先日、たまたま赤羽で番組の収録があり、
その帰り道、久しぶりにアキバ系ニートの
友人・とおる氏に会ったんです。
とおる氏の家は、埼玉県某所なんですが、
赤羽なら電車ですぐに来られるということで、
さっそく呼び出してみたんですが・・・。
どれだけ経っても、なかなか姿を現さない。
しかも、何度電話をかけても、「今、赤羽に
向かっている」と言うんです。
「やる気のない出前の中華料理屋か!」と
ツッコミを入れつつ、駅前でひたすら待つこと、
小1時間ばかり。
改札口から、次々に知らない人が出てくる中、
どこからともなく「お待たせ」という声が聞こえ、
振り返ってみると、なんと、とおる氏が・・・、
チャリに乗ってました。
そうです。電車で来れば5分ぐらいのところを、
たかだか130円の電車賃を浮かせるために、
寒空の下をチャリで来やがったのです!
「中学生かよ!」
とおる氏、34歳、そこそこオッサン!
いくら無職とはいえ、片道130円の電車賃を
チャリで節約するとは、「結婚の道のり」まで
遠いところをチャリで走るつもりのようです。
いくら『チダイズム』の読者が、とおる氏ネタを
待ちわびていたとはいえ、こんなアグレッシブな
登場は求めていないんですが、久々の登場で
とおる氏も、張り切ってしまったんでしょうか。
「何か面白い所、ないの?」と質問をすると、
さっそく教えてくれた場所・・・。
それは、赤羽駅前にある、安い居酒屋さんが
立ち並ぶ横丁っぽい場所だったんですが・・・。
無職なのに、平日の昼間から
こんな所で飲んだら、なんだか
いろいろとヤバい気がしてくる!
こういう雰囲気の場所、嫌いじゃないんですが、
みんなが働いている時間に、無職のオッサンと
安い酒を飲みながら、世の中の愚痴なんかを
語り出した日には、妙な気分になっちゃうから!
「せめて陽が落ちてから飲もうぜ!」と言って、
次に、とおる氏が連れて行ってくれた場所・・・。
10円で遊べる昔のゲームがある
小学生御用達の駄菓子屋さん!
いやいやいや! これはこれで僕のような
サブカル好きの人間には、たまらないものは
あるんですけれども、まだ小学生の子供たちが
学校で勉強している平日の昼間に、34歳の
無職のオッサンがこれをやったら、どうなる!
いろいろとヤバいでしょうが!
具体的に何がヤバいってことは言えませんが、
「いろいろヤバい」。ですから、これもブログで
伝えている場合じゃないって話をしたのですが、
ここでまさかの事件が起きました。
・・・が! この続きは、また明日お届けすると
決めまして、今日もセシウムの検査をしてみた
結果をお伝えしてまいろうと思います。
今回、検査をしてみたのは、怒涛の魚3連発、
最終章となる「岩手県産のサケ」のセシウム。
今、まさに「鮭」や「イクラ」が最盛期であり、
旬の味覚の一つとなっているんですけれども、
青森あたりでは、サバやタラがアウトですから、
サケも心配。ということで、さっそく「鬼」で検査。
気になる結果は、このようになりました。
少し微妙な「不検出」。
セシウム137だけ「検出」と判断されましたが、
これを「検出」だと言い切るかどうかの判断は、
なかなか難しいところがあります。まず具体的な
数値は、このようになりました。
(※クリックすると、拡大できます。)
数値の上では、セシウム137が検出されて
いるっぽい感じになっていますが、これだけで
何とも言えませんので、スペクトルをどうぞ!
(※クリックすると、拡大できます。)
カリウムのピークが、やや乱れていることから、
また温度調節に失敗したのかと言われるかも
しれませんが、ここから先を突っ込んで判断を
しなかった理由は、これが「魚」だからです。
とりあえず、この検査から分かっていることは、
「2ベクレル以上の汚染ではない」ということ。
しかし、この3日間でお分かりだと思いますが、
魚の場合は、ストロンチウムの検査はできないし、
個体差もあるし、あげくに、0.5ベクレル前後の
汚染は、なかなか判断が難しいところなのです。
なので、ある程度のところで勘弁してもらうしか
ありません。ただ、タラのように、汚染の深刻な
魚を見つけることはできます。これらの検査で
そういったものを避けていくことはできるでしょう。
今のところ、ヤバいレベルの汚染であることが
わかっている魚は、「タラ」です。ご注意ください。