今週から、キムタク先輩主演の月９ドラマ、
「PRICELESS」が始まりましたが、皆さん、
ご覧になったでしょうか？
サブタイトルが、「あるわけねぇだろ、
んなもん！ちょっ、待てよ！」だったと
思うんですけれども、僕はキムタク先輩が
出てくるだけで面白い催眠術にかかっている
タイプの人間なので、このドラマ、超面白い！
たぶん、僕以外にも、世の中を穿った目で
見てしまう、キムタク先輩が出てくるだけで
面白い催眠術がかかっている人がいると
思うんですけれども・・・。
このドラマ、どんな話かと言うと、主人公の
キムタク先輩が、腹違いの兄の陰謀により、
会社をクビになり、家も爆破され、ケータイも
落とし、ホームレスになるところからスタート。
第１話は、そんな状態に陥ったキムタク先輩が、
知り合いのホモ臭いマスターが経営するバーで、
「８００円もらえれば十分なんで！」と言って
働かせてもらい、働くことの喜びを噛みしめつつ、
５時間ぐらい働いて８００円をもらい、ドヤ顔という
衝撃のストーリーでした。
ちなみに、裏でお金が動いているんでしょうけど、
このドラマには、何度も「キンキンに冷えている
うまいビールが飲みたい」みたいな描写があり、
何度もプレミアムモルツが出てくるんですけど・・・。
貧乏なのにプレミアムモルツを
飲もうとするんじゃない、バカ！
安い発泡酒なら、そのお金で２本飲めるだろ！
いや、もっと言えば、飲んでる場合か、バカタレ！
そんなツッコミを入れたくなってしまうのも面白く、
来週も見ようかなと思っています。
さて、今日も『チダイズム』は、セシウム検査の
結果をお知らせしてまいります。今回の検査は、
こちらでございます。
岩手県岩手町の栗。
「岩手町」と言われても、どこだか分からない
皆さんのために説明しますと、盛岡よりも北に
ある町で、ザックリと言えば、「岩手県北部」。
千葉県柏市の栗からは３００ベクレルを超える
衝撃的な数値が出たのですが、茨城県産では
２２ベクレル。岩手県北部だったら、ギリギリで
「不検出」になるかならないかぐらいなのでは
ないかと思ったのですが・・・。
まずは、検査の結果についてお知らせします。
検出なのか、不検出なのかで言いますと！
「検出」されました。
では、岩手県北部の栗は、どれくらいなのか。
今回は、３６００秒で検査をすることにしました。
測定時間が短いということは、それなりに出たと
いうことになりますが、結果は、こうなりました！
（※クリックすると、拡大できます。）
１０ベクレルでした。
測定時間が短いため、測定下限値は４ベクレル。
しかし、１０ベクレル検出されましたので、岩手県
北部なら大丈夫かと言われたら、そうではない。
続いて、スペクトルを見ることにしましょう。
（※クリックすると、拡大できます。）
検査室が寒くなるかと思い、エアコンをつけたら、
完全にしくじったもんで、科学野郎に見せるのが
ちょっぴり恥ずかしいのですが、ピークは完全に
出ていますので、出ているか出ていないかという
判断はできるものと思われます。結果は「検出」。
なので、結論としては、「ここなら大丈夫そう」と
思うような場所であっても、少なくとも東日本では
栗は食べない方が良い。岩手県北部でダメなら、
おそらく青森県南部も微妙だと言えそうですから、
「国産」と言われる栗は気を付けるべきです。
モンブランみたいになると、だいぶ薄まるかも
しれませんが、それでも東日本地域の栗は、
ほぼ全域で検出される可能性が考えられます。
今年の国産の栗は、見送った方が良いでしょう。