皆さんは、「お金」、好きですか?


僕はもちろん、大好きです。

一度で良いから、ゲスな雑誌の後ろの方に

載っている、超強運になれるブレスレッドを

買ってみて、宝くじを当てて、両脇に美女を

抱えながら、札束風呂に入ってみたい!


しかし、残念ながら、恋もお金も片想い!

カワイイ女のコも、福沢諭吉も、僕のような

キモい男には寄り付かず、寄ってくるのは、

「ハエ」「放射能安全オジサン」だけ。


ハエは手で振り払えば良いんですけれども、

放射能安全オジサンは、とっても厄介です。

その飛び交い方たるや、「アフリカか!」

ツッコみたくなるほど。


そんな中、またまたオッサンにコメントを

いただきまして、「オマエは差別野郎だ」

言われてしまいましたので、今回は特別に、

「原発交付金って何?」という話をします。

ちなみに、オッサンからのコメントは、こちら。


原発マネーが地元民にも下りているような

発言は訂正するべき。関電のPR館だから

地元民には1銭も下りていない。


そういう目線で地元民を差別するな!

電気を使わず、CO2を出さないために、

あなたはどれだけ努力をしたんですか?


再稼働していない原発は安全なのか?

メディアに騙されないで、地元民の意見を

聞いてから真実を言うようにしてください。

あまりに酷い発言は裁判沙汰になります。


野球場は、福井県のプロ野球チーム、

エレファンツの練習場と試合会場です。

それぐらい調べれば、すぐわかるだろうが!


あなたのやっていることは反対ではなく、

差別です。本当に反対なら自分が環境に

対して、こんなことをやってるとか、原発に

頼らずに、こんなことをやっているという

ことを書きましょう。


おおい町は国民がイヤな原発を

受け入れてくれている数少ない自治体です。

私はおおい町民ではないが、おおい町民に

感謝しています。おかげで電気が使える!

批判は何も生まない。批判するなら行動を!


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-OOI066


オッサンの言っていることが、だんだんと

ブロンズ像のクソババァが言っていることに

見えてきましたが、この方のコメントを読んで

思うことは・・・。


「おい、大丈夫か?」


まず、「原発がイヤなら電気を使うな!」

理論についてですが、僕も原子力で発電した

電気なんて使いたくないので、「他の電気を

使わせてくれ!」と思っています。


発送電分離で、電力会社の参入が自由で、

なるべく自然エネルギーを中心に発電して

くれるような電力会社があれば、少しくらい

お値段が高くても、そちらに乗り換えます。

そうです、消費者の立場からしてみれば・・・、


原発がイヤなのに、強制的に

原発で発電されているんです。


ロックやパンクが歌いたいのに、町の条例で

「合唱」しか認められていないようなもので、

何が悲しくて、目をギョロつかせながら、口を

パクパクさせて歌わなければならないのか。

好きな歌を歌わせてほしいのに、選ぶ権利が

まったくないのです。


しかも、原子力は二酸化炭素を出さないから

「地球環境に優しい」とかホザいていますが、

二酸化炭素を出さない代わりに、地球上にいる

すべての生命に悪影響を及ぼす、とんでもない

高レベル放射性廃棄物が出る原子力発電の、

どこが地球に優しいのでしょうか。


殺人鬼が席を譲るようなもの。


ちょっと席を譲ったくらいで優しいと言っても、

実際には、いっぱい人を殺しているんだから、

優しいどころか、「悪魔」です。


ですから、電力会社の一社独占システムを

一刻も早く辞めていただきたいわけですけど、

原発の話をするとキリがないので、今日は、

「原発交付金」の話をしたいと思います。


皆さんは、数々の豪華なハコモノに使える

莫大な原発マネーは、どこから出ていると

思っていますか?


実は、これらはすべて僕たちの税金ですが、

所得税や消費税の中から支払うわけではなく、

「原発専用の税金」というものが存在します。


世界のイエスマンにして、空前のバカである

クルリンパ野田首相は、いろんな国にお願い

されまくって、世界の国々に14兆円をばらまく

約束をしました。


「あの国も、日本に金もらったらしいぜ!」

「マジか、俺たちも日本から金貰おうぜ!」


こんな調子で、次から次へと、いろんな国が

クルリンパ野田のもとを訪れ、おだてたのです。


「豚もおだてりゃ金を出す」。


いまや世界共通の「ことわざ」になりましたが、

ちょいと「プライムミニスター」と褒めるだけで

金をくれる黄金の豚。そのため、世界からは

「さすが野田首相。アンタ、最高だよ!」

言われるようになりました。


もちろん、致命的にバカなクルリンパ野田は、

「アンタ、最高だよ!」の意味を、褒められて

いるんだと勘違いしているようなんですが・・・。


仮に、消費税を上げたとして、まったく税収が

落ち込まない奇跡が起こっても、期待できる

増税による税収は、10%にして13兆円です。


つまり、僕たちの生活費が、毎年12万円も

無駄に消費税に消えることになって、生活が

苦しくなっても、その苦しみが東日本大震災の

被災者たちとの痛み分けになるのかと言えば、

まったくそうではないのです。


どこぞの知らない外国人が

ジャパニーズマネーをもらい、

楽しく過ごすだけのことです。


震災の復興もままならず、国民から金を取り、

どこぞの外人のために金を使ってしまえば、

いろんな所でお金が足りなくなる。


増収しても税金が足りなくなりそうだとならば、

いよいよ税金の無駄遣いを減らすしかなくて、

「事業仕分け」みたいなこともやりました。


しかし、そんなことをすると、貴重な貴重な

原子力マネーが減らされる心配が出てしまう。

そうならないために、原発マネーの確保には

作戦があったのです。


いちいち予算を分けてもらうわけではなく、

皆さんがお支払いの電気代に月々110円ほど

税金を載せて、それらをすべて原発マネーに!

これを「電源開発促進税」と言います。


一般の税金と完全に分けられているため、

月々の電気代から徴収された原発専用の

税金が、例えば、東日本大震災で家を失った

被災者のために使われることはありません。

あくまで、原子力の推進のために使います!


しかも、最近は新しい原発が建てられておらず、

使い道がないので、経産省や文科省の天下りに

使われる始末で、それでも余って貯金している、

ものすごい税金なのです。


このお金を、少しは震災のために使ったら

どうなのかと思いますが、あくまで原子力の

推進以外に使うつもりは、まったくない様子!

原発マネーとは、実に闇の深いものなのです。


これらの詳しい話も、今、本にまとめていますが、

原発が立地している住民たちは、お金に毒され、

次々と心を奪われていった歴史があります。


賄賂としか呼べないようなお金で魂を売った

ポンコツのクソ議員に比べれば、原発がある

市町村で暮らす住民の罪は軽いと思いますが、

それでも、完全に罪がないわけではありません。


原発を押し付けた僕たちにも

責任がある。お金で魂を売った

町の人にも当然、責任はある。

みんなが責任を負うべきだ!

まずは、「原発交付金」の仕組みを知ること。

原発には、推進するための専用の税金があり、

莫大な金を使って、人々の魂を買っています。


僕の行動は、「原発ありがとう!」なんて

クソみたいなことを言うことではありません。

なぜ、こんなことになってしまったのかを調べ、

皆さんにわかりやすく説明する。


すべての行動は、

知ることから始まる!


いつまでも「原発」というアホエネルギーに

幻想を抱いている場合じゃない。事故の問題、

放射性廃棄物の問題が、まったく解決せずに、

「子供たちに託す」という形になっているのは、

ジジィどもの無能を子供に押し付けるのと同じ。


テメエのケツも拭けないようなら

迷惑をかける前に消えるべき!


いつになったら、メルヘンから抜け出すのか。

まったく先の見えないアホの原発に、いつまで

幻想を抱けば気が済むのでしょうか。この国が

滅びる日は、本当に近いと思います。