皆さんは、「THE MANZAI」を見たでしょうか?

個人的には、Hi-Hiが面白かったんですけど、

結果だけ言えば、パンクブーブーの圧勝でした。

Hi-Hiやナイツほどのパンチ力はなかったけど、

総合力で勝ったという感じなんでしょうかね。

それとも、吉本興業だから勝ったんでしょうか。


僕も精進しないといかんぜよ!


ついついテンプレートっぽくボケているので、

レパートリーも増やさないといけないですね。

ちなみに、毎日のように罵声を浴びているので、

毎日が「放射能ネタ」になってしまうんですけど、

通常のネタも、密かに書き溜めていますからね。

いつ披露させてもらえる日が来るんでしょうか。


「頑張っていきたいな」と思っているんですが、

今日も「キチ●イ」と言われましたので、順調に

放射能の話を続けたいと思います。



■ 粉ミルクは薄めても無駄。


先日、粉ミルクからセシウムが検出され、

社会的にも大問題になり、粉ミルクで子供を

育てているママさんたちが震撼しましたが・・・。


この問題に、子供の命よりも経済が優先の

日本経済新聞は、「粉ミルクは薄めて飲むし、

まったく問題ない」という、ファンタスティックな

ミラクル理論を炸裂させていました。


まるで落語のような話なので、ついうっかりと

「そう言われてみれば、薄まるかも」なんて

思ってしまいそうになるのですが、よく考えると、

水で薄めようと薄めまいと、まったく関係ない!


2倍で薄めようと、500倍で薄めようと、子供に

飲ませるセシウムの量は、変わらないのです。

ちょっと今、頭がこんがらがっている人もいると

思うのですが、今から、わかりやすく説明します。


缶の中に、30ベクレルの粉ミルクが500g

入っているとします。500gの粉ミルクのうち、

5gを水に溶かし、200mlで薄めた場合と、

5gを水に溶かし、400mlで薄めた場合では、

どちらがより危険でしょうか?


答えは「一緒」です!


えっ? そりゃ200mlで薄めた方が危険に

決まっているでしょうと思った人は、あくまで、

この粉ミルクを1回しか飲まなかったことが

前提になっているからです。


もちろん、誰かからもらったミルクで1回しか

飲まないのならば、より薄められた方が安全に

なりますが、結局、何回にも分けて飲むのです。


缶の粉を全部飲んだら一緒。


30ベクレルの粉ミルク500gを100回に

分けて飲むのか、200回に分けて飲むのか。

結局、缶の中に入った粉ミルクがなくなったら、

すべて飲んだということになるわけで、答えは、

薄めようが薄めまいが関係ないということになり、

粉だけモリモリ食べても、被曝量は一緒です。


大丈夫ということは全然ない。


ただし、飲ませてしまったものは取り戻せない

わけですから、ここから先が重要になるのです。

運良くセシウム入りの粉ミルクを飲ませなかった

ママさんでも、将来の学校給食でセシウム入り

牛乳を飲まされてしまえば、結局は同じです。


ここから先をゼロベクレルに

近づくように努力するのが大事!


僕ら世代の「子育て」は、一気に最高難易度に

なってしまいました。何もかもが不遇すぎる・・・。

本当に、この世を恨みたくなりますよね。



■ 海に大量のストロンチウム。


海に流れた大量のストロンチウムは、どれくらい

あるのでしょうか。アホの原子力安全保安院や

東京電力は、「ゼロ」にしていますが、大本営

新聞でお馴染みの、朝日新聞先生の資産では、


462兆ベクレル。


おそらく、実際は数倍どころか、数十倍、

数百倍、数千倍という単位になるだろうことは

言うまでもなく、アホの原子力安全保安院が

現実逃避するほどの量なのは、間違いない!


魚介類は本格的に危ない!


粉ミルクもそうですが、「海の水で薄まるから

まったく問題がない」と言う人がいますけど、

そういう人は、福島の海で泳いでくるべきです。


最も重要なのは、海が汚されることではなく、

魚や貝が汚されること。僕たちが食べるものに

ストロンチウムが入ることなんですが、これには

海の水で薄まるという理論は適用されません。


むしろ、生物濃縮で濃くなる!


高知沖のカツオからもセシウムが出ている

この状況を考えれば、当然、ストロンチウムは

非常に深刻です。太平洋沖の魚は、ほぼ全域

アウトの可能性すらあるほどです。


先日、海に流れ出た汚染水も、セシウムは

ゼオライトで処理できたものの、ゼオライトで

ストロンチウムは吸着できないので、そのまま

大量のストロンチウムは海に流れたのです。


しかし、ストロンチウムについては検査も

していません。理由は、「現実逃避」です。

魚がヤバいことがバレると、いろいろな会社が

とんでもなく迷惑を被ることになるからです。


漁師はもちろん、魚屋さん、お寿司屋さん、

海苔屋さん、調味料屋さんなど、直接的な

打撃を受ける会社もあれば、お寿司屋さんや

魚屋さんに機械や道具を納めている会社も

打撃を受けることになる・・・。


そうならないように、どうしたらいいかという

選択になるのですが、無責任な日本政府や

東京電力、原子力安全保安院がやったことは、


見なかったことにする。


オリンパスの不正な経理も、見なかったから

大赤字になりましたし、余計酷いことになって

しまったんですが、今回も見なかったことに

なってしまったため、将来はしっかり利子が

ついて返ってくることになります。


そういえば、野田首相が総理に就任した時に、

雪だるまを押し上げると言っていましたけど、

まさに、雪だるまを押し上げ、大きくする行為。

すごく大きくなった後で、日本に転がすのです。


今、中学生や高校生の皆さんには、ぜひとも

必死で勉強して、海外に留学し、できることなら

そのまま海外で就職することをオススメします。

残念ながら、僕には手遅れかもしれませんが。



■ 原発幹部に運転の資格なし。


これほどバカだったとは思いませんでしたが、

原発の幹部が、「電気が止まると、原子炉が

動かなくなることを知らなかった」と証言して

いたことが明らかになりました。


これは車で言えば、「バッテリーが上がると

車が動かないとは思わなかった」と言うような

もので、「ガソリンで動いているから」なんて

クソみたいな言い訳は、今さら必要ありません。


「原子炉の中は複雑だから、原発の幹部が

分からないのは仕方がない」なんて言う人が

いるかもしれませんけど、湯を沸かすごときで、

これほど複雑な仕掛けを作らなければ動かない

原子力という斜陽エネルギーを使うのが間違い。


チラホラと、まだ「原子力は・・・(キリッ」と言う

何が起こってもバカが治らない人もいますが、

「分からなかった」というのは、つまり、事故が

起こることを、まったく想定していなかったという

怠慢の証拠であり、許せるものではありません。


それでもまだ、政府や電気会社は、「福島の

原発事故も収束したので、原発の再稼働を

始めたいと思います」とか言っているんです。


「鬼畜の所業!」。


ハマカーンのネタになってしまいましたけど、

これだけ酷いことをされても、まだほとんどの

国民が気づいていないことにも驚きですけど、

今回の事故の反省は、隠蔽しまくったあげく、

何もしていませんので、また同じ事故が起こる

可能性は十分高いまま。


滅亡に動いている!


せっかく、「THE MANZAI」で、お笑い芸人が

世の中を明るくしようと奮闘しているというのに、

カスどもが、その笑いすら奪おうと、マイナスに

動いている、この現実・・・。


もうすぐ日本も、ベラルーシのように、

街で5人以上が集まってはいけないなどの

情報統制をぶちかます法律ができてしまい、

このブログも削除される日が来るのでしょうね。

日本という国は、既に終わっているのです。