まさか、AKB48のメンバーでもないのに、

髪を切ったらハゲが目立つようになっちゃった

アキバ系の男に、400件もコメントが来るとは、

思いもしませんでした。


しかも、「励まし」「共感」のコメントもたくさん

いただきまして、全部が罵声ではなかったので、

僕の抜け毛も、ほんの少しだけで済みそうです。


本当にありがとうございます!


しかし、このブログのコメント欄を見るだけでも、

僕の心が折れた理由は、十分わかると思います。

まぁ、けっこう酷いことになっちゃっています。


もちろん、僕と意見が違っても、丁寧にコメントを

してくださっている方はいます。僕はそういう方に

文句はありません。お互いの主張を話し合えば、

もしかしたら、どちらにもベストな結論を出せる

可能性があるからです。


だけど、そんな方ばかりではありません。

むしろ、ずいぶん乱暴に、勝手なことを言う人が

たくさんいて、ちょいと「放射能は危ない」とか

言おうものなら、かなり面倒臭いことになります。

これは、僕のブログに限った話ではありません。


おそらく、ちょいと「放射能に気を付けよう」とか

言おうものなら、「放射能ガー、放射能ガー!

被害妄想、情弱乙!」みたいな罵声を浴びて、

深く傷ついた人がいっぱいいるんだと思います。


「あれっ? ちだいさんも?」

「はい、僕もなんですよ!」


ちょっとした「あるあるネタ」で盛り上がるように、

多くの方の心に刺さったため、これほど多くの

反響につながったのではないかと思うのですが、

僕は昨日の記事で、何を問題にしていたのか。


それは、僕が一生懸命、「逃げろ」と言ったのに

福島の方々が逃げてくれないってことじゃない!


「福島が今、どれだけ危険なのか」という、

福島で暮らす人たちが、本来、知らなければ

ならない重要な情報を、どこぞの「放射能は

危なくない」という、世界の常識の真逆を行く

思想の持ち主たちが、福島で暮らす人たちに

伝わる前に握り潰していること!


これが一番の問題だと

僕は訴えているのです。


そして、不思議なことに、「放射能はテメエらが

言っているほど危なくない」と主張する人は、

自分でブログなりを開設して、世の中に安全を

訴えるのではなく、「放射能は危ないよ」って、

自分の言葉で伝えようとする人に寄生をして、

「コイツらの言っていることは全部デマ!」

やってくれるわけです。


しかも、「福島の人の不安を煽っている」とか

言うけれど、「オマエはさっきからコメント欄を

さんざん煽ってんじゃねぇか!」とツッコミたく

なる始末です!


いつの間にか、僕は「自己満足のために

福島に行き、恩着せがましい行動をした末、

思い通りにならなくて逆ギレしている」という

頭のおかしいヤツにされてしまいましたからね。


僕が駅伝のコースの放射線量を測ったのは、

福島県民のためのようでいて、実際のところは、

福島県民のためではありません。最後の最後は

福島県民のためだけど、コースの近くに暮らす

人たちに教えるために測ったのではありません。


全国の皆さんに福島の

現実を知ってもらうため。


福島の方には申し訳ないけれど、東京にいれば、

楽しいことがたくさんあるんです。はっきり言って、

福島に身内や恋人でもいない限り、ほとんどの

人たちは、福島のことなんて考えないのです。


福島に住んでいる人ですら、放射能のことを

考えないようにして生きているぐらいなんです。

他県の安全なところで暮らしている人たちが、

放射能のことを考えると思いますか?


95%の人は考えていません!


だから、僕が駅伝コースの放射線量を見せたら、

多くの人がビックリしたんです。「高けぇ!」って。

その証拠が、3万3000PVという歴代2位の

アクセス数に表れているわけなんですけども、

これによって、ブログを見た人が少しは福島に

関心を持ってくれたかもしれないんです。


「あれ? 福島ヤバくない?」。


これは、いつか福島の方々が困った時に、

手を差し伸べてくれる人を増やすための作戦。


いつか本当にヤバいことに気づいた時に、

ちゃんと県外の人たちに助けてもらえるように、

知ってもらうところから始めなければならないと

僕は思っているのです。


しかし、これを潰す奴がいます!


まず、飛行機の中がどうのとか、宇宙飛行士が

どうのとか言っている人は、なぜ飛行機の中や

宇宙飛行士は、そんなに放射線の話が問題に

なっていないのかを知るべきです。


なんでか調べました?


前回も書きましたが、「安全」を主張する以上、

人の命がかかるのですから、あなたがバカで、

「間違えました」では済まされないのです。


「放射能は危険だ」と主張している人たちは、

そこを調べたからこそ、「危険だ」という結論に

辿りついているのです。浅いところだけで勉強を

終わらせてはいけないんです!


僕は「人に認められたいだけで、視野の狭い

被害者意識の強い野郎」と言われていますが、

仮に成し遂げたところで、人は僕のことを認めて

くれるんでしょうか?


僕が長々と放射能の話を書いている理由は、

「福島の人に感謝されたいから」ではない。


福島のカワイイ女のコが、「感謝」ということで、

おぱーいを3揉みぐらいさせてくれるんだったら

感謝されたいです! ものすごく感謝されたい!


でも、本当は、僕が一人だけ感謝されるような

ことではいけなくて、「皆さん」という言葉の中に

僕が含まれているということの方が素晴らしい。


「感謝」とは、なるべく多くの

人たちで分かち合うべきもの。


お金のように、半分になったりしないんだから、

1人より2人、2人より3人で感謝されるべき!

一人で感謝を独占して、何になるってんだい?


僕が独占するのは、

榮倉奈々ちゃんからの

愛だけで十分!(キリッ


さっきまで、良い感じのことを言っていたのに、

突然、すべてを台無しにする狂った発言を

するのが僕という悲しい男なんですけどね。


そろそろ話のまとめをしますと、どうして僕が

昨日のブログを書いたかと言うと、あまりにも

無責任に、しかも、とても乱暴に「オマエは

精神病なんだ!デマを拡散して、福島の

風評被害を拡大させている!」と言ってくる

『外野』の人たちが多すぎて、福島の人たちが

「何が正しいのか」という取捨選択をする前に

情報が遮断されていることを大変危惧したので、

このままでは福島が見捨てられてしまうと思い、

まずは僕が、それを見せたというわけです。


僕たちが本当に助けなければならないのは、

一言でも「放射能は危ない」と言おうもんなら、

ものすごい勢いで罵声を浴びせ、「風評被害

ディフェンス」をかます、放射能安全警備員に

囲われてしまった、向こう側にいる人たちです!

向こう側の人に、正しい情報が届いていません!


福島の人たちを助けるための最初のステップ。

それは、まず「避難する」以前に、高い線量の

場所は危険であると認識してもらうことです。


逃げられないのだとしても、マスクをするとか、

食べ物に気を付けるとか、「内部被曝を防ぐ」。

ただ、これだけの努力で、全然違うはずです。

今の福島の人たちは、それすらしていません!

これは、僕が福島で見てきたから事実です!


駅伝を走るぐらいです。

被曝には無防備です!


福島では、「風評被害ディフェンス」をしている

放射能安全警備員のせいで、地産地消とかいう

バカなことを言っています。理由は、農家の人が

困るからだそうです。給食にも出しています。


お金に困る農家の人はとにかく大事だけれど、

お金に換えられない子供の命は大事にしない。


将来、子供が困るかもしれないことには、

一切、現実を直視しないという現象が起こり、

「それはさすがにアカンやろ!」と、一言でも

僕たちが言おうものなら、放射能安全警備員の

皆さんが執拗にブログにからみ、「根拠は?

なぁ、根拠は何なんだよ?」と言うわけです。


わかりやすいように、チェルノブイリの話なんか

持ち出した日には、「福島とチェルノブイリでは

性質が異なり、単純に比較はできない!」

断固として認めようとしないわけです。


チェルノブイリ以上に

汚染されているのに!


結果、どうなってしまうかと言うと、「バーカ!

バーカ! 黙ってろ、ハゲ! クソ偽善者!」。

こんなふうに言われて、最終的には大々的に、

「皆さ~ん、この人はデマで~す!」という

「見てください、この長い文章。才能なんて

欠片も感じられませんよ。こういう文才すら

ない人のことは信じられませんねぇ!」とか

言われちゃうんですよね。


確かに文才ねぇけど!


福島を見捨てる? ・・・んなことできるか、ボケ!

僕はこの酷いありさまを、皆さんに伝えたかった。


危険だという意見が事前に潰されるのではなく、

まずは、福島県民が「安全」と「危険」、ちゃんと

2つの情報をテーブルに並べて考えられるような

環境を作ることが大切だと思うのです。


事前に排除されたらアカン!

僕たちが負けてはいけない!


何をどう考えても、1マイクロシーベルトを

超えるような場所で、子供が被曝を気にせず

生活しているっていうのは、おかしいんです!


皆さんは、おかしいことを

「それはおかしい」と言えない

ダメな大人なんでしょうか?


クソみたいな上司が、新垣結衣ちゃん似の

後輩OLのケツを撫で回しているのを目撃して、

退社覚悟でバーコード頭をグーで殴るぐらいの

心意気を見せられない「ダメ野郎」なんですか?


僕は殴る!


ましてや、今、新垣結衣ちゃん似の女のコが、

他人のブログに酷い言葉を書く、クソみたいな

大人たちによって、情報を手に入れられなくて、

まわりの人にヤイヤイ言われ、子供を産めなく

なっちゃうかもしれないし、20歳ぐらいの年齢で

死んじゃうかもしれないんですよ?


それでいいの?


僕たちがやらなければならないことは一つ。

それは、ブログでも、ツイッターでもいいから、

危ないものには「危ない」と声を出すことです。

皆さんが放射能について、ちょっとでも勉強し、

感じたことを、ただ素直に書けばいいのです。


何も言わなければ、ケツを撫でられるだけで、

下手をすると、そんな生活が毎日続くのです。

いつから見て見ぬフリをする男になったのか。

ちなみに、今回で言えば、ケツを撫でてるのは、

東京電力と利権ズブズブ野郎どもです。


チダイズム ~福島第一原発事故の真実&最新情報~-JJL375


立ち上がろうぜ!


そういえば、「どうせコイツは、原発をネタに

しているだけのクソ野郎だから、津波被災の

場所にも行ってない!」と、何も知らないくせに

コメントを書いてくださった方がいますけれども、

この写真は、陸中山田駅で撮影した写真です。

津波の被災地も、原発と変わらないぐらい深刻。

僕も、ほんの少しだけお手伝いしていますが・・・、


こっちの支援は、僕なんかより

100万倍スゴい猛者が復興に

全力を尽くしている・・・。


僕はこの人たちが、見返りなんか求めずに、

ストイックなまでに、ただ被災者たちと前だけを

向いて、ともに復興に向けて歩く姿を見ている!

正直、かっこ良くて、羨ましいと思っています!


他人の否定しかしないヤツと

何もかもがケタ違いだと思う!


ガソリンがなくて、物資も届かなくて、もう少しで

飢え死にする人が出るかもしれないっていう時に、

Twitterやらブログやらで呼びかけ、ヘリコプター

チャーターして、物資を撒きに行っちゃったような

ところから始まっているボランティア団体がある!

復興のために、一緒に町づくりに参加している!


僕がガイガーカウンターを持って駅伝コースの

放射線量を測るなんざ、彼らのやっていることに

比べたら、全然セコいっつーの! こんなことで

感謝や見返りを求めて、ご満悦とか言ってたら、

恥ずかしいにも程がある!


反応が期待通りにならないから、見返りがないと

言っているのではありません。たった1回ぐらいで

そう簡単に気持ちを動かせるとも思っていません。

しかし、世の中にある、たくさんの福島を心配する

気持ちを、勝手な安全論で叩き斬るヤツらがいて、

より深刻な悲劇を生みだしているということが、

大の大の大問題だと言っているのです!


それを皆さんに、どうにか伝えようと思ったら、

結果、ビックリするぐらい多くの方に見てもらい、

少しは考えてもらうことはできただろうと思います。


世界の常識をぶち破る1マイクロシーベルトの

線量地帯に住んでも問題がないと言い張って、

情報をシャットダウンすることで、福島の人が、

より一層深刻な被曝をしていることを心配すべき。


一瞬、くじけそうになりましたが、皆さんの声が

僕の力に変わり、再び戦う意欲が芽生えました!

今度はぜひ、その声を福島に届けてほしいです!

きっと、その声で立ち上がる人はいるはずだから!


僕は放射能の話を、続けます!