日本はマスコミが腐っているので報じませんが、
海外の人たちは、福島の状況を心配しています。
日本では、政治家も、放射能に無関心な国民も、
福島の子供たちが被曝をしても、ただちに健康に
害はないと思っているようですが、フランスでは
日本のことを心配してくれて、「福島の子供を
疎開させるべきだ!」という署名がたくさん
集まっていることが明らかになりました。
本来なら、とってもありがたい話なんですけど、
日本は中国顔負けの原子力シャットダウンを
見せており、情報の鎖国状態! こんな話も、
多くの日本人は知らずに暮らしているのです。
だからこそ、僕のように情報収集に明け暮れる
ニートの男が必要になるんだろうと思いますが、
僕のような男は、かなりの少数派のようです。
今日も原発関連のニュースをお伝えしましょう。
■ 千葉県柏市のゴミがパンク。
市長が極めて無能でお馴染みの千葉県柏市。
あまりにネットでバッシングをされまくったため、
このままでは次の当選に危機感を感じたのか、
半年経って、ようやく小学校や公園の除染を
始めた千葉県柏市だったのですが・・・。
学校の除染は、PTAのボランティア任せ。
公園の除染は、ただ公園の草を刈るだけという
気持ち程度も取り除けていないアホ除染により、
ドヤ顔で「除染をやっている!」と言い切って
いるわけなんです。まさに無能!
しかし、こうした効果のほとんどない除染を
やったとしても、公園の草はゴミになるため、
ゴミ処理場の焼却灰は、高濃度の放射性廃棄物に
なってしまうのですが、国の基準を上回るほどの
高いレベルの放射能焼却灰を捨てる場所がなく、
千葉県柏市のゴミ処理場は、パンク寸前!
ただでも無能なのに、こんな難しい問題を
解決できるはずのない千葉県柏市ですから、
まもなく市民生活に影響が出ると思われます。
ゴミ処理場がストップ!
もうすぐゴミを出せなくなる!
さすがです。高濃度の放射能ゴミが出ちゃう
千葉県柏市のゴミを「俺が燃やしてやる」と
言ってくれるような素敵な友達がいるはずも
ありませんので、これから柏市民の皆さんは、
ゴミに埋もれて生活することになるんです。
毎時0.5マイクロシーベルトの被曝をして
生きているのに、まったく放射能に無関心な
柏市民にピッタリ! これからは大量の放射能と
大量のゴミにまみれ、ゴキブリのように暮らす。
それが千葉県柏市の愚かな市民生活なのです。
ちなみに、このままでは困るということで、
一応は千葉県柏市も、東京電力に「焼却灰を
引き取るように」と要請をしたそうなんですが、
東京電力は、A4の紙1枚で、「イヤだ」と
送ってきたそうです。
普通なら「ざけんじゃねぇ、暴れるぞ!」と
言うところなんですが、さすがは千葉県柏市。
「じゃあ、どうしようかなぁ」と言ったまま、
特に解決策なし。このままゴミを出せなくなる
スーパーエリートアホコースを爆走中です。
■ 保安院のヤラセメール。
一昔前、相撲の八百長が問題になった時には、
伝統ある相撲が消滅するんじゃないかという
危機に陥るほど、みんなが大激怒しましたが、
不思議なことに、電力会社がヤラセメールを
送っていたことには、激怒どころか、賛成して、
こんなことを言う人がいます。
「反対ばかりになると、公平な議論が
できなくなるので、賛成の人を入れて、
フェアに議論させることは悪くない!」
その理論が正しければ、万引きをする人は
良い人か悪い人かという論議をする時にも、
「万引きは良い派」の人を50人入れて、
平等な人数で論議をしなければならない!
弁の達者な人が「万引きは良い派」にいたら
「万引きをする人より、万引きをされる店が
もっと悪い!」という結論になったとしても、
誰も文句を言えない不思議な構図になります。
もう意味がわかりませんね。
皆さん、万引きしましょう!
思わず、そう言いたくなっちゃいますが、
そうならないためには、人数を平等にしても、
事前に「本当の人数は、こうですが」という
エクスキューズをしておくことが必要であり、
すべてをオープンにする必要があります。
国民の運命を大きく左右するような話を
わからないようにヤラセをしているなんて、
こんなに卑怯なことはないんですけれども、
この問題、すっかり解決したことになって、
「今さら何を言っているの?」みたいな
感じになっていますが、実は、皆さんが
知らないところで、もっと重大な問題が
発覚していたので、お伝えします。
なんと、今回、ヤラセメールに関与していたのは、
電力会社やアホな知事だけだと思っている方が
たくさんいらっしゃると思いますが、実際には、
電力会社を取り締まる原子力安全保安院が、
一緒になってヤラセメールを送っていたことが
明らかになりました。
前々から取り締まる能力が皆無なことは
知っていましたが、本当にまったくない!
泥棒を取り締まるはずの警察が、金庫を開ける
ドリルを貸してあげているようなものなのです。
さらに、九州電力も九州電力で酷い!
ヤラセメールの内容が明らかになって、
「福島第一原発事故が起こりましたけど、
農家の私たちは、影響を受けてません!
安心しましたよ。だから原発推進です!」
なんと、農家になりすましてメールを送信!
ここまで来ると、嘘ですし、詐欺ですから、
告発されてもおかしくないのですが、司法まで
腐っているこの国では、仮に告発したところで、
詐欺だとは認められないに決まっているのです。
滅亡まっしぐら!
これだけ酷いことが起こっているのに、
それでも原発を推進する人たちがいて、
そんな人たちが言うには・・・、
「そんなに日本がイヤなら北朝鮮行け!」
モノホンのキチ●イでしかありません。
僕たちの大好きな日本が、北朝鮮に匹敵する
非人道的なことをしているのに、そんな政府に
文句も言わんと、「出て行け!」だそうです。
本当に、日本人はどうしちゃったんでしょうか?
僕だけがおかしいんじゃないかと思えてきます。
■ 東海村の村長は、脱原発。
原発利権ズブズブでお馴染みの茨城県東海村。
村のアチコチに原子力関連の施設があるため、
原発とは切っても切れない関係にあるのですが、
この村の村長さん、千葉県柏市とは大違い!
村のほとんどが原子力産業にもかかわらず、
村長が「原発反対」を堂々と表明したのです。
文字通りの「原子力ムラ」で、原発に反対。
これでは間違いなく、次の当選は難しいですが、
大切なのは信念です。干されることになろうと、
村民や国のために、どう行動するかが大切です。
東海村では、「JCO臨界事故」が起こり、
作業員はもちろん、住民まで被曝をしています。
しかも、住民は明らかに臨界事故による被曝で
健康を害したのに、「因果関係は認めない」の
一点張りで敗訴し、不幸な人生を過ごしました。
こんなことを許してはいけない!
東海村では、原子力に関連する施設周辺だけ
栄えていますが、原子力に関係のない施設は、
まったくお金がかかっていません。今となっては
原発のおかげで村の財政が潤っていると言えない。
ぜひ一度、村長さんとお話しをしたいと思います。