あの宮崎あおいちゃんが旦那に選んだ男、
高岡蒼甫先輩が、とうとう事務所を解雇され、
ただのイケメンニートになってしまいました。
理由はもちろん、「韓流問題」です。
たかだか韓流に意見を述べたぐらいのことで
事務所を解雇になるって、「どんだけ~!」。
思わず、韓国の親善大使のオバサン、改め、
オッサンの言葉を使わずにいられませんけど、
韓流に関しては、テレビの感想も言えない国。
日本は、とても素晴らしい国のようです。
さて、今日は久しぶりに、福島第一原発事故に
関するニュースをまとめていこうと思っています。
僕が東海村のレポートに夢中になっている間に、
いろいろなことが起こっていました。
■ 中国の原子力潜水艦事故。
中国・大連付近で原子力潜水艦が放射能漏れ
事故を起こしているという話が、一部ネット上で
囁かれていますが、今のところ、真偽のほどが
まったく不明という状態です。
とりあえず、今、わかっていることとしては、
中国当局の人間と連絡がつながらない状況で、
事情を知ってそうな人とは話ができないこと。
中国のインターネット掲示板に、放射能漏れの
事故のことを書こうものなら、ものすごい勢いで
消去されているということ。中国の軍事評論家は、
大連に原子力潜水艦なんてあるはずがないと
否定しているということです。
確固たる真実を伝えるメディアが存在せず、
日本にいながら、本当か嘘かを見極めるのは
難しいのですが、火のない所に煙は立たない!
デマだと勝手に決めつける人は多いようですが、
もう少し注意深く見守る必要がありそうです。
■ 「死んでもいい人」を発注。
原発安全野郎の「週刊ポスト」先生が、あまりに
「週刊現代」先生に対抗しすぎて、アホ丸出しで
「俺たちは煽られない!(キリッ」と言ったために
読者が離れたのでしょうか。今度は、東京電力の
不正を伝えるようになったのですが、その話が、
あまりにも刺激的でした。
福島第一原発が爆発を起こした直後であっても
現場に残り、事故を収束させるために奮闘した
「フクシマ50」と言われる人たち。
実は、彼らが集められる時、下請け会社には、
「死んでもいい人を原発に派遣してくれ」と
発注があったそうなのです。優秀な人材よりも
死んでもいいような人たちが欲しい。
「死んでもいい人」。
おそらく、ここでの意味は、「死ぬことを怖いと
思っていない人」ではなくて、「人間としての
価値が低い人」という意味だと思うのですが、
こんな発注が普通に来るのが、「原子力村」。
僕たちが一生頭が上がらない「フクシマ50」と
呼ばれる「英雄」の素性は、年齢すらベールに
包まれているのですが、僕らにとっては英雄でも
東京電力にとっては、「死んでもいい人」なので、
普段は、こういう所に住んでいるのです。
この世に「死んでもいい人」なんていません。
死にたい人はたくさんいるかもしれませんけど、
どうせ死ぬのなら、せめて最後に福島に行って、
みんなへの置き土産を残してから死んでほしい。
誰のためでもなく、無駄に一人で命を絶つなんて、
どうかと思いますから。もっとも、福島に行けば、
価値観は変わると思いますけどね。
■ 放射線量が高くなった!?
7月31日の早朝に、わざと福島第一原発を
狙ったんじゃないかと言うような、震度5強の
地震がありました。僕も千葉県柏市の自宅で
経験しましたが、けっこう長くて大きかったです。
政府や東京電力は、この地震による影響はなく、
福島第一原発も安全な状態が保たれていると
言っていましたが、各地でガイガーカウンターを
持っている人たちが、今、しきりに「放射線量が
高くなっている」と訴えています。
果たして、そんなことはあるのでしょうか?
僕もガイガーカウンターを持っている人間の
一人ですので、さっそく自宅前を計測しました。
0.57マイクロシーベルト。
今までの僕の自宅前は、高くても0.4前後。
通常は、0.36くらいだったりするんですが、
0.57マイクロシーベルトは、緊急避難レベル。
こんなに高い数値は見たことがありません!
なので、各地のガイガーカウンターを持っている
人たちが言っている「放射線量が高くなった」。
何が原因かは分かりませんが、僕の持っている
ガイガーカウンターも、同様に高い数値を出して
いるということで、結論としては・・・、
「噂は本当です」。
どこぞのモニタリングポストの数値は変わって
いないかもしれませんが、手持ちの線量計で、
「高くなっている」と言うのは、僕だけではない。
地震が原因なのかどうか、真相は不明ですが、
結果として、被曝する放射線量は増えています。
増えている以上は、対策をしなければなりません。
僕たちにできることは、マスクの徹底だけです。
■ 野菜ジュースの産地。
皆さんは普段、野菜ジュースを飲みますか?
僕は震災前まで、なるべく野菜ジュースを飲み、
少しでも健康に気を使おうとしていたんですけど、
僕が一番おいしいと思う野菜ジュースは、ズバリ、
伊藤園の「1日分の野菜」です。
先日、ある番組で差し入れとして出してくださり、
「これ、大好きなんですよ!」とか言いながら
飲もうとしたら、さすがは伊藤園。パッケージの
側面に、こんなものがあったんです。
「おいしい安心・安全をお届けします」。
野菜や果実の原産地名が携帯電話で
確認できるというQRコード付きのサービス。
放射能汚染の可能性がある野菜については、
なるべく使わないようにしているのかと思って、
さっそくアクセスしてみたら・・・。
これ、意味あります?
これだけ曖昧にされると、「安心」どころか、
逆に「不安」にしかならないんですけど!
味は最高なのに、この点がどうにかならないと
飲むことができない。やはり野菜ジュースには
頼らずに、安心できる野菜を食べたいです。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
さて、引っ越すように説得した、僕の両親。
やはり、この家にはよほどの未練があるらしく、
除染を試みるという無駄な抵抗を始めました。
まったく意味がないわけではありませんけど、
いかんせん、0.57マイクロシーベルトです。
チェルノブイリだったら、とっくに廃村にされて、
強制移住させられるような高線量なんですが、
「お金もないし、ここにいるしかない」なんて
言い出しました。困りましたね・・・。