僕は、原発に万が一のことが起こった時、

すぐに皆さんにお知らせできるように、

Twitterで情報の配信もしています。


アカウントは「chidaisan」です。

もし、邪魔でなければフォローしていただければ、

ブログでは「信憑性がない」と言われるようなことも

時折、つぶやいていますので、信憑性がない情報も

知りたい人には、役立つかもしれません。


さて、今日はTwitterでつぶやいてしまったために、

ついブログで書くことを忘れていた情報がたくさん

ありますので、ちょいとまとめてみたいと思います。



■ 6月5日の「なう」。


多くの人が原発に関心がないのは、政府が

安全だと言ったから。なんとなく大丈夫な気でいる

国民が多いのだ。みんなが危険だと思えば、

被爆はいくらでも防げる。不安を煽っていると

批難していた人は、政府の犯罪に手を貸したのだ。

罪の意識を持つべきだ!



■ 6月10日の「なう」。


今日のフライデー先生に、福島の人たち100人の

声が載っていて、「放射能は怖くないですか?」という

質問に、若い人ほど「怖くないし、気にもしていない」と

答えていた。無知な人たちを、あえて増やしている現実。

変えなければ人が死ぬ。声を出さなきゃいけないんだ。



■ 6月12日の「なう」。


チェルノブイリの原発から4kmしか離れていない

道路の放射線量が0.3マイクロシーベルトで、

「うわぁ、めっちゃ高いじゃん!」みたいな感じでした。

除染していない草むらで0.6マイクロシーベルト。

ということは、今の福島よりチェルノブイリに

住んだ方がマシということになる。



■ 6月13日の「なう」。


今、国会議事堂の真裏を歩いています。

日本国そのものは、ものすごく大変なことに

なっているのですが、このへんは、すごく平和。

まったく慌ただしい様子もなく、僕が原発の話さえ

忘れたら、ちょっとしたユートピアアみたいな、

ゆったりとした時間が流れてます。

不思議なものです。



■ 6月14日の「なう」。


原発問題は、まるでミステリー小説です。

主人公である僕たちは、事件の真相に辿り着くため、

あちこちを走り回り、誰かがポロッと言った一言を

ヒントに推理をして、証拠を集め、政府を追い詰める。

どんな結末が待っているのでしょうか?



■ 6月15日の「なう」。


テレビ業界に携わる人間として、テレビはもう

ニュース番組を放送してはならないと思う。

ひたすらドラマやバラエティー番組を放送する

娯楽メディアになるべき。ニュース番組で嘘を言って、

人を殺すんだったら存在価値はないし、クビ覚悟で

真実を言う人もいない。だから、地デジにしなくていい。


ちなみに、全国のテレビの95%は地デジ化が

済んでいるそうだ。政府が発表したオフィシャルな

ものでコレである。どうやら、うちは貴重な5%らしい。

このことからも分かるように、政府が発表している

データは、ヤラセと揶揄されるバラエティー番組の

データより、酷い捏造が蔓延している。



■ 6月16日の「なう」。

僕のブログは反論を受け付けるという、

極めてフェアでオープンな環境を守っている。

だが、固定観念を払拭できない頑固な大人が、

人々を困惑させている。チェルノブイリの

ドキュメンタリーの1本も目に焼き付けるべきだ。



■ 6月17日の「なう」。


僕のやることは、ほとんどの人に受け入れられない。

僕はこの人(反原発ちだい)とは距離を置いてますよ、

というスタンスを取られることも多い。ただでも

嫌われ者なのに、余計に嫌われる。しかし、僕が

本当のアーティストなら、それでいいんだと思う。



■ 6月21日の「なう」。


原発事故を起こし、放射能を安全だと嘘を

言っている国を、海外の企業は、どう思うだろうか?

「かわいそうだから助けてあげよう」なんて思わず、

「自業自得だ」と思うに違いない。このままでは、

間違いなく日本の経済も停滞する。そんなことも

日本の経済学者や経済評論家はわからない。


国会議員とその家族は、風評被害とやらを

防ぐために、福島県産の野菜と牛乳を毎日3食

食べなければならないという法律を作るべきだ。

議員としては何も役に立っていないのだから、

それぐらいするべきだろう。



■ 6月23日の「なう」。

東京電力の関係者たちが、続々と関東から

脱出を図っているというツイートが複数、しかも、

大量に見つかっている。現場にも行かず、

無責任に逃げる社員が大量にいるなんて、

この会社はますます終わっていると思う。

中には志願して原発の最前線に身を置く

人もいるというのに、多くの社員は極めてクズ。



■ 6月24日の「なう」。


放射能の話は、基本的に飽きるものだ。

面白くないし、怖くなる。映画で言えば、

ホラー映画のようなもので、この話を飽きずに

聞ける人は、ホラー映画を面白がって見る人と

同じぐらいの割合だ。だから、わかって

もらえなくて当然である。



■ 6月29日の「なう」。


今、隣のサラリーマンが、最近暑いから電気が

90%を超えているが、これから夏に向けて

大丈夫かという話をしている。サラリーマンとも

あろう経済を知るはずの人が、システムを

分かっていないんだ。これが日本の現実。



■ 6月30日の「なう」。


「反原発」や「脱原発」というのは、新興宗教の

「反原発教や脱原発教を信じています」と

宣言するのと同じくらい恥ずかしいらしい。

宗教も信念も自由だが、ヒソヒソ言われるのを

怖がっているのだ。これが日本。


福島の6歳から16歳までの子供10人の

尿を検査した結果、被験者となった子供10人

全員の尿から、「全員」の尿から、放射性物質が

検出されたという。それでも政府は言う。

ただちに健康に害はない。どこぞの評論家は言う。

不安を煽るな。



よくお寺の前に、悟りを開いたお坊さんが、

「あなたが生きている今日は、昨日誰かが

生きたいと願った明日である」みたいなことを

書いてありますが、それと同じように、僕の悟りを

2~3日に1回くらい、つぶやいています。


フォローしなくても、これからは月末に、

まとめてアップしようと思っていますので、

どうぞよろしうお願いします。


福島の人を絶望的な気持ちにさせていると

思われがちなのですが、この現実を変えるため、

立ち上がろうとしない人たちは、福島の人たちを

見殺しにしていると、僕は思うのです。


さて、明日から通常の「原発ニュース」と、

放射線量を測定した記録をお届けしていきます。