皆さん、本当にありがとうございます。

まさか炎上したわけでもないのに50件近い

コメントをいただくとは思いもしませんでした。


多くの方々にコメントをいただいたおかげで、

他のブログでは絶対にあり得ないであろう、

熱くて激しいディベートが繰り広げられて、

「朝まで生テレビ」のようになりました。


これには、僕と同じ「原発反対」という意見を

お持ちの皆さんはもちろん、「原発推進」

主張してくださった方々にも感謝いたします。


僕は、こうした議論の場は絶対に必要だと

思うのですが、残念ながら、今の日本には

「議論する場」さえ存在しません。


もしかしたら、これも非常に深刻なことです。

アメリカのように、何でもディベートするのが

正しいというわけではありませんが、知恵や

情報を出し合う場がない。これでは日本が

良い方向に進むとは思えません。


モーホーのお兄さんたちがポコチンを

出し合うハッテン場は、たくさんあるのに、

言いたいことも言えない、こんな世の中!


ポイズン!


議論を交わすということは、問題を解決する

近道です。異なる意見を聞くことによって、

「課題」「問題点」が見えてくるからです。


もちろん、今回も「原発推進派」の方々が

意見を書いてくださったおかげで、解決の

糸口が見えました。原発に推進しておられる

皆さんの主張は、ザックリ言えば、2つです。


1.原発以外の実用的なエネルギーは何か。

2.原発村の人たちの雇用は、どうするのか。


まったく夢のような話かもしれませんけれども、

もし仮に、雇用の問題が解決し、原発に代わる

実用的なエネルギーがあっても、原発推進派の

皆さんは、「原発」にこだわるのでしょうか?


人が死んでも、家を失っても、原発が大好きで、

原発よりも安くて効率的なエネルギーがあっても、

どうしても「原発」がいいと言うなら、この議論は、

もう「おしまい」にしましょう。


浴びてきなさいよ、放射能!


しかし、今は原発を推進しているけれども、

雇用の問題が解決し、実用的なエネルギーが

見つかるなら、「原発」にこだわる必要がないと

おっしゃるのであれば、問題が解決できます。


まずは一度、この段階でのコンセンサスを

取りたいと思います。原発を推進した皆さん、

何が何でも原子力発電にこだわっているという

わけではなく、他に原子力発電に代わるものが

ないと思っているから、原発に推進しているという

考え方で良いのですよね?


実は、明日の分の原稿を書いてあるのですが、

その前に皆さんの意見を確かめておきたいです。