畑が汚染されてしまった福島の農家を救うには

どうしたらいいのか。福島に大量の原発を建てて、

「原発村」を作るアイディアを提案された方が

いらっしゃいましたが、そこをソーラーパネル

考えることが、これからは必要かもしれません。


福島第一原発の反省点の一つに、1か所に

原発を集中して建ててしまったことがあります。

福島第一原発には6つの原子炉がありますが、

1つでも大爆発を起こし、人が近づけなくなったら、

すべてが逝ってしまうという最悪のパターンです。


なので、仮に原発を大量に作るのだとしても、

汚染された地域にまとめて作ってしまうというのは、

今回の反省を生かせず、リスクが大きすぎます。


昔なら「原発村」というアイディアが採用される

こともあったかもしれませんが、このような事故が

起こった今となっては、かなり難しいでしょうね。

それと、原発のせいで畑を失った人が、原発で

働きたいと思うかという問題もあるかもしれません。


僕の提案としては、農業が主な産業となっている

田舎の自治体は、過疎化が進み、高齢化に伴い、

休眠している田んぼや畑がたくさんあります。

人が来てくれるなら喜んで受け入れてくれるような

自治体は、けっこうたくさんあると思うんですよね。


そこで、土壌が汚染された地域の人の「移住」

100%の補償をする。米作りのノウハウは持って

いるわけですから、新たな土地で米作りができる

環境を作ってあげれば、場所は変わってしまうし、

不便も多いかもしれませんが、おいしいお米は

変わらずに生産されることになります。


ただ補償のお金を払うだけの政策をしていては

何も生まれないと思うんですよね。「第2の故郷」を

構想しても良いのではないかと思います。


さて、今日も原発のニュースがたくさんあります。

その中のいくつかをご紹介することにしましょう。



■ 福島の牛乳の安全性。


福島の牛乳を、どれだけ安全に見せたいのか。

まったくもって本末転倒な、酷すぎる検査 をして、

合格を出そうとしていることが分かりました。


これは酷すぎる。


はっきり宣言しましょう。こんなことをするなら、

福島県産の牛乳は、一生飲まないと決めます!

どんなに安全だと言われようが、絶対に飲まん!

ボイコットです! 消費者をナメるんじゃない!


一体、どんな検査が行われているのか。

皆さんに詳しくお話しすることにしましょう。


まず、前回の検査で安全基準を満たしていた

原乳については、無条件で合格になりました。

こうしている今も、放射性物質は出まくりなので、

時間が経って、新たに検出される可能性もある。

でも、そこらへんは一切無視です。


さらに、前回の検査で高い放射性物質が出た

エリアの原乳については、他の安全な地域で

採取された原乳を混ぜ、薄めて基準をクリア!


これがOKなら、何でもOKだ!


しかも、厄介なことに、「風評被害」を防ぐため、

どのエリアの原乳がアウトだったのかは非公開。

安全なものを安全なものとして売るのではなく、

危険なものを安全なもので薄めて売るという、

信じられないウルトラCを見せてくれたのです。


本物のドアホ!


これはチェルノブイリで実際にやった手法です。

こうやって、危険なものを強引に流通させれば、

本来、売れるはずの「安全な地域の牛乳」

売れなくなるという、究極の悪循環に陥るのに、

なぜ気づかないのでしょうか?


そして、自分たちの手で信頼を失った牛乳は、

信頼を回復し、売れるまでには時間がかかる。

福島県産の牛乳に関しては、風評被害ではない。

危険なものを、ごまかして売ろうとしたのが悪い!


アンタ、自分の子供に汚染された

牛乳を飲ませるつもりなのか?


今だけの話じゃありません。これからずっと

放射能の問題と向き合わなければなりません。

ここで、アホなことをしたら、一生終わりますよ。


今すぐに検査方法の見直しをして、安心して

飲める原乳だけを流通させることを願います。



■ 竹島を実効支配する韓国。


日本が震災でゴタゴタしている隙に、外道にも

程がある韓国が、竹島の実効支配を強めており、

この現実をマスコミがまったく報じておりません。


被災して無人になった地域で強盗を繰り返す

火事場泥棒が社会問題になる中、まさに今、

韓国がやっていることは、それと同じようなこと。


日本のピンチに乗じて、竹島に住民宿舎を含む

「総合海洋科学基地」の建設に着手すると発表。

総理大臣が在日朝鮮人からの献金を、ありがたく

頂戴するでお馴染みの民主党は、抗議もせず。

今回の震災で、日本の国土も失いたいようです。



■ 千葉県柏市はホットスポット?


千葉県柏市の放射線の量が、他の地域に比べ、

高い値で推移している との情報があり、確かに、

そのような結果にはなっているようです。


なぜ、このようなことが起こっているのかは、

今のところ不明で、ガイガーカウンターの感度が

高いのか、それとも、単純に放射線量が高いのか。

地面に近いところに設置されていたりするのかな。

山に囲まれているわけでもないので不思議ですね。


ただし、他のエリアより高いとは言っても、

まったく恐れるほどの数値ではないようです。

数値が最高だった0.71マイクロシーベルトで

計算しても、24時間×365日=6219マイクロ

シーベルトですので、通常の約3倍程度であり、

実際には、もっと低い数値になるはずです。


福島県の原発半径30km圏内に住んでいる人は

わずか3週間で10万マイクロシーベルトを超え、

それでも国が「安全だ!」と言っていますので、

それに比べたら、だいぶマシと言えるでしょうね。


ホットスポットだと言われると、少し恐怖を感じて

しまいますが、大丈夫です。僕ももうすぐ柏市で、

放射能とDQNに溢れた生活を始める予定です。



■ 放射線測定カードを買ってみた。


アキバ系を自称する放送作家の僕としては、

秋葉原で売られている怪しいグッズの数々は、

まず試してみないといけないと思っています。


チダイズム~毎日復興を考えるブログ~-mim037


現在、秋葉原では、安くても4万円以上と言われる

ガイガーカウンターが飛ぶように売れ、入手は困難。

そんな中、「放射線測定カード」なるものが

販売され、一部で大きな話題になっています。


この「放射線測定カード」は、自分が今までに

浴びた放射線の量(積算量)を測ることができる

アイテムであり、値段も3980円とリーズナブル。

有効期限は、約1年となっています。


原発事故とは関係なく、日本人が一般に浴びる

放射線の量は、年間で2.4ミリシーベルトです。

「0」「20」「50」「100」「250」という目盛りが

ありますが、これらの単位は「ミリシーベルト」。

なので、このカードのセンサーが反応した時点で、

けっこうヤバいことになっていると考えられます。


使用上の注意点は、このカードを25度以下で、

直射日光の当たらない場所で携帯すること。

財布の中やポケットに入れておくと良いようです。


これから1年間、主に東京で仕事をしている僕が、

どれくらい被曝しているのか。どこまで正確かは

わかりませんが、実験してみたいと思います。