被災地の方々が厳しい状態にあることを
もちろん忘れているわけではありませんが、
今日のテーマは、首都圏における混乱です。
ぶっちゃけ、被災地の方々の苦労に比べれば、
東京の混乱なんていうものは屁でもないので、
あえて語るまでもないと言えばないのですが、
今、このブログを読んでいる方のほとんどが
被災に遭われていないということを考えますと、
誰かが書くべきテーマではないかと思います。
「買い占めの問題」。
僕の予想では、まったく収まらないと思います。
誰かが、「買い占めダメ」なんていうオシャレ
ポスターを作ったりして、「良くない?」なんて
ドヤ顔していますが、実際のところ、ほとんど
効果がないと思うんですよね。
結局、買い占めをしているのは誰かと言えば、
ババァどもです。昔は「オバタリアン」などと
呼ばれていました。
意外と、若い人たちは、ネットやツイッターで、
「買い占めは、やめようよ!」なんて流れると、
「みんなが困るから、私は買い占めしない。
だから、みんなも買い占めはダメだよ!」と
親切に写メール付きでブログにアップしたり
するものですけれども。
このババァという種族の図々しさというのは、
皆さんもバスや電車で経験済みだと思います。
「激安バーゲンセール」なんて開催されたら、
隣のババァを蹴っ飛ばしてでも、必ず商品を
手に入れます。
もしも、3号炉の使用済み燃料プールの隣で、
「プールに水を入れたら、宝石のつかみ取りが
できます」と言ったら、我先にとバケツを持って
水を入れるんじゃないかと思うほどです。
そんなババァどもが、他のババァが買い占めを
しているのを見て、「私も買い占めなきゃ!」と
思わないはずがありません。
結果、いつまで経っても、買い占めはなくならず、
いつまで経っても、必要な人に行き渡りません。
この問題を解決するには、どうしたらいいのか。
僕の提案は、スーパーのトイレットペーパーなど、
ババァが買い占めしそうな商品を、2個目以上は
2倍の値段にするだと思います。
正直、トイレットペーパーなんて、2個以上は
必要ないんです。どんだけデカいウンコをする
つもりなんでしょうか。
ババァは、「生活の知恵」なる独自のノウハウを
持っているため、「あれがなくなるかも!」という
予想を立てるのが、めちゃめちゃ早いです。
そして、なくなる前に大量に買ってしまいます。
その予想能力は、そこらへんのしょっぱい
スーパーコンピュータより優れていると言われ、
毎日、せんべいを食べながら寝っ転がって見る
再放送のサスペンスドラマによって、洞察力や
推理力をアップグレード。
素人の僕たちが、「あれを買おう!」と思って
スーパーに行った時には、既にババァどもの
的確な予想能力によって、スッカラカンになって
しまっているわけです。
しかし、そんなババァどもにも弱点があります。
それは、「価格が高いこと」と「おっくうなこと」。
1円でも安いと聞けば、ちょいと遠くのスーパーに
出かけるほど、「価格」に敏感なババァたちです。
同じ商品なのに、2個以上になると倍の値段に
なると言われたら、「それだったら3往復したら、
3個買えるじゃないの!」と思ってしまいます。
ところが、ちょっとした乗り換えですら、ババァは
すぐに「面倒臭い」などとホザき出してしまいます。
効率的ではないことを、ひどく嫌う性質があるのです。
すると、「面倒だから、また今度にする!」と、
今日のところは1個で済ませるようになります。
おそらく、まだまだ計画停電は続くと思われ、
不安になることが多いので、ババァどもによる
買い占めは、まったく終わらないと思うんです。
だからこそ、この作戦は非常に有効ですよね。
2個以上は、倍の値段。
それでも買うって言うなら、スーパーは大儲け。
購買意欲も下がり、冷え込みが予想されている
日本の経済も、少しは明るくなるかもしれません。
このアイディア、どこかのスーパーの店長さんが
読んでいたら、採用してみませんでしょうか?