最近、『チダイズム』のアクセス数が妙に伸びており、
どうしたのかと思ったら、「口蹄疫・ブログ」で検索すると、
１発目に『チダイズム』が表示されてしまうようです。
おそらく、口蹄疫で散々な目に遭っている人たちの
ブログを探そうと思ったら、どうしてか、『チダイズム』が
表示されたのだと思いますが、５月７日に口蹄疫に
まつわる話 をお届けしてからというもの、事態は
ますます深刻になっています。
殺処分になった牛や豚は、とうとう９万頭を超え、
今さらになって、事の重大さに気付いたのでしょうか、
ルーピーでお馴染みの鳩山首相が対策本部を作り、
ようやくマスコミの皆さんも報じ始めたんですが・・・。
前回も書きました。どうして、これほどの被害に
なってしまったのか。それは、この人がバカだから！
赤松広隆農水大臣。
あんまり報じられていないので、触れておきましょう。
ハニートラップ小沢幹事長の右腕でいらっしゃる
赤松農水大臣。ゴールデンウィークの海外旅行は、
さぞかし楽しかったと思いますが、日本に帰ってきて、
宮崎の畜産業が壊滅的な状態に追い込まれている中、
しばらく日本で活動していなかったことに危機感を
覚えたんでしょうね。帰国して最初にやったこと・・・。
栃木で選挙活動！
えぇ、そうです。口蹄疫のことなんて何も考えず、
もはや人災と言えるレベルの被害を出しておいて、
選挙活動してやがったのです！
牛の代わりに死んでくれねぇかな。
口蹄疫が流行した時は、基本的に牛や豚の移動は
禁止されるんですが、おいしい牛肉を作るためには
不可欠な「種牛」だけでも、すぐに避難させるべき。
そんな意見が前々から出ていたにもかかわらず、
許可を出すどころか、選挙活動に明け暮れていたため、
ますます対応が遅れ、何一つ具体的な対策をしないまま、
なんと、「種牛」まで口蹄疫にかかり、ほぼ絶滅状態！
宮崎の種牛は、松坂牛も生み出す最高に優れた牛で、
日本の肉を支えてきた一番の功労者と言えるんですが、
それらの牛たちも、殺処分されることになったのです。
これは想定される
最悪のシナリオ。
ゴールデンウィーク中は海外旅行を楽しみ、
日本に帰ってからも選挙活動で、ろくすっぽマトモな
対応をしないまま、数千億円どころか、数兆円規模の
被害に可能性も出ている、この現状。はっきり言って、
その責任の大部分は・・・。
このオッサンが
無能すぎるせい。
コイツにできたことは、いっぱいあったのに、
何一つやらなかった上に、旅行を楽しんだあげく、
「自分に責任はない」などとホザき出す始末です！
本物のバカすぎて話にならねぇ！
しかも、いよいよ対策本部ができ、マジで本格的に
取り組まなければならないという、この時期に、
与党である民主党は、何をしていたのかって・・・。
バカのニューフェイスが
登場してしまいました！
何もされていないのに、なぜか吹っ飛び、ちょいと
コケたぐらいで、松葉杖だの、車椅子だのでお馴染み。
「三宅☆自演乙☆雪子」議員。
フジテレビの社員から、ハニートラップ小沢幹事長と
仲良くなって政治家になったものの、ただのテレビ局で
働いていたオバサンが、政治的な意味で活躍なんて
できるはずがなく、目立とうとした結果がコレ。
宮崎の畜産業界の人たちにとって、はっきり言って、
このババァが、コケただの、コケさせられただのって、
小学校の学級会レベルの話は、どうでもいいんです。
バカ議員たちには、子供同然に大切に育ててきた
牛や豚を、殺さなければならなくなった畜産農家の
悲しみが、まったく分かっていないんでしょうね。
殺処分が決まった農家は、大切に育ててきた牛たちに、
最後に上等な餌を食べさせて、丁寧に体を拭いてやり、
「今までありがとうな」と声をかけて、農家の人たちの
目の前で殺処分が行われるんです。まだまだ健康かも
しれない牛たちを、目の前で殺すんですよ。
種牛を育てた農家は、子供のようにかわいがって、
牛の誕生日にケーキでお祝いしたりするんですよ。
それを目の前で殺される、この悔しさがわかりますか？
このババァを、
どうにかしろよ！
たかだかコケたぐらいで、膝から足首まで、
こんなに包帯がグルグル巻きになりますかね？
どんだけ「中二病」だよ！
ケガをしたわけじゃないのに、グルグル巻きの
包帯で登校するのが、カッコよく思える病気ですよ。
松葉杖に、妙な憧れを抱く、中学２年生の心理です。
小沢チルドレン（笑）。
何でしょうかね。本格的に国民が困っている時に、
「裏のドン」ということで、ルーピーな鳩山首相を
動かして、「口蹄疫に徹底的に取り組みなさい」とか
言っていれば、ハニートラップ小沢幹事長だって、
もう少しマトモな人に見えたと思うんですがね。
そんなことには、まったく興味がないどころか・・・、
秘蔵っ子とやらが、この始末！
こんな政権に期待するべきものは、何もありません。
僕だって、もともと民主党が嫌いだったわけでは
ありませんし、政権交代の時には、多少なりとも
期待したところはありましたよ。裏切られましたけど。
今、本当に困っている国民がいるわけです。
「子ども手当」なんかより、よっぽど国の政策を
期待している人たちがいるんです。こんな時こそ、
国がちゃんとした対応をできれば、若い人も国を
信頼して、税金や年金を払う気になることでしょう。
消費税を上げると言われても、納得できるはずです。
にもかかわらず、ゴールデンウィーク中は遊んで、
帰ってきてからも選挙のことしか考えていない始末で、
話し合いが必要になっても、松葉杖でパフォーマンス。
これはバカに生卵ぐらい
ぶつけてもいいと思う。
『チダイズム』でも、口蹄疫のことは真剣に考えて、
できることをやろうと思っています。何でしょうかね。
この騒動が終わったら、宮崎牛をＰＲしましょうかね。