Twitterが前代未聞の大ブームとなり、今となっては

就職の条件になるほど、いろんな所でいろんな人が

つぶやいている時代なのに、「つぶやきシロー」

時代が来ないのは、一体、どうしてなんでしょうか?


どうも、こんにちは。「Twitterシロー」に名前を変えれば、

人気になるんじゃないかと思っている男、ちだいです。


あのー、最近、どうしたらいいのか分からなく

なること、多いよね。全然親しくない人と偶然、

帰る方向が同じで、一緒に電車に乗ることに

なったんだけど、自動改札を通った時に、

相手の人が「ピンポーン!」ってなっちゃって、

一人で改札の向こう側に行っちゃった時って、

どうしたらいいのか分からなくなるよね。


どれぐらい分からないかって、卒業式が終わって、

第2ボタンはもちろん、すべてのボタンを誰にも

もらってもらえなくて、ボタンがパーフェクトに

残っちゃってた時に、とりあえず、自分だって

モテないわけじゃないってことをお母さんに

アピールするために、その第2ボタンを捨てて

帰った方がいいのか、それとも、開き直って

全部揃えたまま帰ったらいいのかっていうのと、

同じぐらい分からなくなるよね。


あと、分からないって言ったら、「アバター」を

「普通の2Dの映画館で観た」って言った時の、

3Dで観たことあるヤツの、妙に勝ち誇った顔ね。

「あぁ、2Dで観ちゃったんだ~」みたいな半笑い。

三流大学の人が、高卒を見下すような目で

こっちを見てくるよね。ちょっと立体で観ただけで、

どうしてあんなに勝ち誇った気持ちなんだろうね。


えぇ、「Twitterシロー」のネタはともかくですよ。

昨日、久しぶりに「時刻表」を買ったんですね。


「時刻表」っていうのは、もちろん、電車の時刻が

いっぱい乗っている本のことで、最近の若い人たちは、

そんなものがあることすら知らないと思うんですが、

日本全国のあらゆる電車の時刻が乗っているんです。


最近は「ナビタイム」みたいな路線検索サービスが

充実していますから、わざわざアナログな本を買って

読み込む人はいませんが、鉄道ファンにとっては、

マストアイテムと言っても過言ではありません!


電車で旅をする時、電車の写真を撮る時など、

携帯サイトではなく、アナログな「時刻表」を片手に

計画を立てた方が、やりやすかったりするんですね。


とはいえ、僕も電車好きではありますが、それほど

熱を入れて追いかけているわけではありませんので、

時刻表を買うのは、実に20年ぶり!


ちょいと、ある番組で必要になり、買うことに

なったんですけれども、金額を見たらビックリ!


1150円もしやがる!


読者も少ないと思うんで、それぐらい徴収しないと

やっていけないのかもしれませんが、それにしても

高すぎやしないでしょうか。


僕は小学生の頃、かなりの鉄道マニアだったんです。

小学1年生の頃から、旅行好きの父親が持っていた

「ポケット時刻表」というのを、こっそり持ち出して、

脳内シミュレーションをするのが趣味だったんです。


小学1年くらいの時なんで、夜の8時くらいには

寝ていたと思うんですけど、寝る前に時刻表を出し、

その時刻にピッタリの寝台特急に乗っているという

設定にするんですね。


そして、夜中の1時とか2時くらいにムクッと起きて、

ベッドの上のライトをつけて、今、どこらへんを

走っているのかを確認するんです。時刻表を広げて、

「今は静岡あたりを走っているな」みたいなことを

頭に思い浮かべて、もう1回寝て、朝になった時には

九州に着いているみたいな妄想をする日々・・・。


もちろん、小学1年にして、これほどマニアックな

趣味を持っている男だったので、当然、学校でも

浮きまくって、イジメられていたわけなんですが、

僕はそれくらい電車が好きだったんですよ。


ところが、僕の鉄道好きは、小学3年生の時が

ピークであり、ある事件を境に、僕の鉄道熱は

急激に冷めてしまったんですね。


その事件っていうのは、当時、僕と同じぐらい

鉄道好きだった飯塚君っていう男がいたんですけど、

ある日、その飯塚君と「鉄道カルトクイズ」で

対戦することになってしまい、鉄道の知識には

自信満々だった僕は、そのクイズで敗戦を喫し、

完全にプライドをズタズタにされた小3の僕は、

ヘソを曲げて、「鉄道なんか好きじゃない!」って、

みんなに宣言したんです。


以来、持っていた山手線のデザインの鉛筆も捨て、

小学3年生にして、大好きな鉄道と別れることに。

それまでは、写真を撮ったり、オレンジカードなどを

集めていたんですが、鉄道には見向きもしない生活を

送ることになり、いつしか「時刻表」も買わず・・・。


風の噂で聞いたところによると、その飯塚君は、

鉄道関連の高校に通い、そのまま鉄道会社に就職し、

今は結婚して、幸せな生活を過ごしているそうですが、

鉄道を捨てた僕は、今、何をしているかと言うと、

放送作家になり、夢を追いかけてブログを書く日々。


どっちが幸せなのかは分からないけど、少なくとも、

今の僕が楽しい毎日を過ごしていることを考えれば、

鉄道の夢を打ち砕かれて良かったような気もします。


そして今、大人になって、改めて「時刻表」を買い、

読んでみたら、やっぱり鉄道にはロマンがあることに

改めて気づかされまして、昨日、時刻表を買った

その足で、「みどりの窓口」に行ってきました。


夢は叶えようぜ!


3月12日の出発を最後に、寝台特急「北陸」と

急行「能登」が廃止になります。ちょうど1年前の

寝台特急「富士・はやぶさ」が廃止になった時は、

東京駅で見送ることしかできなかったんですけど、

今度こそ乗ってやろうじゃないか!


チダイズム~毎日誰かを笑わせるブログ~-PIF72


まずは、急行「能登」のチケットを取りました。

こちらも人気で、ギリギリで「土曜日出発」の券を

取ることができたんですけど、今日の午前10時に

寝台特急「北陸」のチケットを取らなければならず、

下手をしたら、取れない可能性が非常にあります。


しかし、年始に誓った10個の夢を叶えるためには、

絶対に取らなければなりません。取れるでしょうか?

結果は、また明日にでもお知らせしようと思います。