「ネタに困ったら、秋葉原に行け!」。


これは、毎日休まずにネタをお届けするために

僕が編み出した法則です。普通に生きていても、

毎日ネタになるようなことが起こるわけではなく、

ここ最近は、社会のニュースも、小沢幹事長の話、

JALの話、テキサスバーガーの話ぐらいなもの。


どれも『チダイズム』で、既にお届け済みですし、

このままでは、浜口京子似の女が必死にかわいく

見せようと、マックのポテトを、ものすごく小刻みに

少しずつ食べているのを見て、「かわいくならねぇよ!

もっと豪快に食えよ!」と心の中でツッコんでいた

オチのない話をお送りすることになってしまいます。


こんなことでは、総合ランキングで1位の夢は、

まだまだ遠いものになってしまう! 何かネタを

作らなければ・・・。


ということで、秋葉原に行ってきました、20日ぶりに。

平日の昼間から、ニート丸出しで、しばらく街を散策。

そして、見つけました!


チダイズム~毎日誰かを笑わせるブログ~-PIF02


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メガネスーツ男子カフェ。


なんということでしょう。スーツ姿にメガネをかけた

イケてるメンズたちが、お嬢様たちをおもてなしする

スペシャルなカフェ。1月8日から、秋葉原に登場!


えぇ、そうです。原宿に「ギャルソンカフェ」という

逆メイドカフェと言うべき、男性が女性に給仕する

カフェがありますが、それと同じ系統の店が、ついに、

腐女子の街・秋葉原にオープンしたのです。


チダイズム~毎日誰かを笑わせるブログ~-PIF03


「LOVE INFINITY」。


自分の店の看板で、スペルを間違えておらえる!

このあたりに無限の可能性を感じてしまいます!


これは、貴重な『チダイズム』の女性読者の

皆さんのためにも、レポートをお届けしなければ!

しかし、入口の看板を見ると、さっそくお知らせが!


「※男子のみでの入店はNG」。


なぜでしょうか。「冷やかし」が怖いんでしょうか。

それとも、メガネでスーツの男子と聞いて、股間を

完全にモッコリさせながら店に入ってくる「そっち」の

人たちが怖いんでしょうか。


何はともあれ、このままではレポートできません。

なので、ここは一つ、女のコを調達しなければ!


ただ、調達すると言っても、僕のような秋葉原に

丸ごと溶け込んでしまっている男が、そこらへんを

歩いている、ちょっとカワイイ女のコに声をかけても、

まず一緒にお茶してくれることはないでしょう。

頑張って女のコに声をかけているうちに、逆に僕に

声をかけてくる人が現れちゃいそうですから!


ハロー! ミスター・ポリスメン!


かと言って、僕のケータイには、こんな時に呼べる

カワイイ女のコのメモリーは皆無です。


こうなったら、仕方がない!


こんな時のために、僕は裏技を持っていました。

秋葉原の裏側には、「立ちんぼ」風に立っている

メイド姿の女のコがいまして、彼女たちにお金を

渡すと、1時間4500円でデートしてくれるのです。


これを利用すれば、レポートできるはずだ!


さっそく、女のコに声をかけてみる僕。

そして、やってきた男の人にお金を払って、

メイドさんと一緒に、メガネスーツ男子カフェへ。


ここでわかったことは、このお店の本店は池袋にあり、

ソフトドリンクなら90分1575円で飲み放題なんです。

アルコールの場合は、さらに1000円ほど値段が

上がりますが、チャージ料などがかからないことを

考えると、けっして高いわけではないと思います。


お店は、フランスに本社がある香料会社という設定で、

お客さんは、店員さんにどのように接してほしいかを

「先輩」・「同僚」・「後輩」という3つの中から

選ぶことができるシステムです。


妄想好きの腐女子には、いろいろな妄想パターンが

あると思うので、このように設定を選ばせるのは、

楽しい仕掛けです。ちなみに、ここで「後輩」という

チョイスをする女のコは「M」、「先輩」という

チョイスをする女のコは「S」だと考えていいです。


男性に上から来てほしい「M」の女は、ほぼ必ず、

「後輩」という設定にマルをつけるものですからね。

ちなみに、僕が連れていったメイドの女のコも、

「後輩」にマルをつけていたので、「Mでしょ!」と

ツッコんだら、「ドM」だと答えていました。


「ちだいさんは、何なんですか?」と聞いてきたので、

ここは一つ、「ハード●イ」だと返しておきましたけどね。


えぇ、この日もメガネスーツ男子カフェに行くと

決めた瞬間から、ツーケーのナーアー(ケツの穴)に

野太いバイブを3本詰めた状態で着席してますから、

メイドの女のコも、「このお客さんは、どうして

こんなに落ち着きがないんだろう」って思・・・・・、


バカヤロー!!


三度のメシより、カワイイ女のコが好きな男ですよ!

30歳を過ぎて、「魔法使い」という涙が止まらない

ポジションなので、そこを誤解されたら大変なことに

なっちゃいそうで、懸命に弁解したいですけれども・・・。


何はともあれ、カウンター席とテーブル席があって、

カウンターの場合は、500円のチャージ料あり。


1050円で歌を歌ってくれたり、チェキの撮影を

してくれたりと、そこは男性向けのメイドカフェと

ほぼ変わらないシステムですが、腐女子の皆さんには

それはそれは楽しい空間であると思えます。


その証拠に、僕が連れていったメイドの女のコは、

僕がお金を払って、このお店に連れて来たというのに、

僕のことはそっちのけで、メガネスーツ男子に夢中!


一応、僕もメガネをかけているんですけど、

服装がスーツではなく、ニートですからね。

僕の存在を完全に忘れて楽しんでいましたよ。


涙がラクリマクリスティ。


ところで、僕は数々のコンセプトカフェを

巡ってきた男として、「ギャルソンカフェ」という、

原宿にある同じような系統のカフェにアドバイスを

させていただいているんですけれども・・・。


いわばライバルである「メガネスーツ男子カフェ」を

このように評価するのは、あまり良ろしくないのかも

しれないんですが、ストレートに書かせてもらいます。


この店、あると思います!


もちろん、男の僕には、まったくササりませんが、

腐女子ターゲットならパーフェクト。一般の女性も

少しディープな世界を覗けた気になると思います。

そして、ギャルソンカフェより入りやすいですね。


そして、これをヒントに、少し面白い仕掛けを

思いついてしまいました。近いうちに実現に向けて

動き出そうと思うので、ぜひ皆さん、ご期待ください。