深夜に一人、カメラを持ったまま、
ただあてもなく、フラフラ歩いてみる。
もし、こんなことを、どこかの美大を卒業した
イケメンの男がやったら、ちょっと面白そうだと思われ、
興味を持ってブログを読んでもらえるかもしれません。
なんていうか、ちょっと芸術家っぽいなって。
しかし、僕から皆さんに、一つだけ言えることがあります。
それは、間違っても僕のような見るからにアキバ系の男は、
深夜に一人、カメラを持ったままフラフラ歩くなんて・・・、
絶対にしてはいけません。
アルカイーダの拠点とされる場所を、全身星条旗という
ビックリセンスの洋服を着て、出かけるぐらい危険です。
理由は言うまでもなく、不審者として逮捕されるから。
それなのに・・・、それなのに・・・!!
この男は禁断の旅に出てしまったのです。
理由は、「青春」です。なんていうか、好きになっては
いけない人を好きになると、居ても立ってもいられなくて
どこかを全力で走りたくなることってありませんか?
「青春のバカヤロー!」。
どうやら僕、好きになってはいけない人を好きに
なってしまったので、夜中に走りたくなってしまいました。
そこで、新連載企画、「深夜のRunRunプロジェクト」。
面白いものを探しながら、盗んだバイクで走ります。
一見、何のヘンテツもない、ただの坂。
都内には、10か所以上も「幽霊坂」と呼ばれる坂が
あるそうで、この坂もまた「幽霊坂」と呼ばれています。
もちろん、「幽霊坂」の名前の由来は、その昔、
「幽霊が出るような場所だったから」であるため、
もし、本当に幽霊がいるのだとしたら、この場所には
間違いなく、幽霊が出るということになるのですが・・・。
そこにあった看板が、コチラ!!
なんで、このフォントだよ!
どうして、本当に幽霊が出そうなフォントで書くんだ!
もうちょっと、ポップな字体で書くとかあるでしょうが!
できれば、スイーツ(笑)な女子が書くような文字で、
「幽霊坂」って書いてほしかったですね。
なんだか幽霊も軽い感じになりそうじゃないですか。
で、全然関係ないんですけど、この幽霊坂の近くの
駿台予備校の前を通って、思わずポスターに一目惚れ。
皆さん、この女のコ、かわいくないですか?
雨の日に撮影したガラス越しのポスターなもんで、
とっても見づらいと思うんですが、下垣真香ちゃん 。
僕のお気に入り女のコリストに、追加されました。
どうでもいいんですが、僕、予備校のポスターに
出ちゃうような女のコがタイプです。
さて、明日は「ナイスガイな坂」の話をします。