キリンさんは草食動物なので、葉っぱなどが大好物ですが、

相撲の若麒麟さんも、どうやら葉っぱが大好物だったようです。

葉っぱは葉っぱでも、大麻の方なんですけどね。


どうも、こんにちは。この問題について、「ミヤネ屋」で

やくみつるさんが批判のコメントを述べているのを見て、

あんたの名前も「ヤク」だけどな! ・・・と思った、ちだいです。


さあ、お待たせいたしました。今日はドラマ『赤い糸』の

第7話のレビューの続きをお送りします。昨日の記事

まだご覧になっていない方は、まずは、そちらをどうぞ。


昨日は、自分のことを「たかちゃん」と名乗る痛い男が、

好きな女のコの前で、絵馬に「付き合えますように」と書き、

みんなに「見せろよ!」と言われて逃げ回るという面倒臭い

シーンまでご紹介しましたが・・・。



弁当を食べながら、転校したアツシ君の思い出話を

語っていた芽衣ちゃん(南沢奈央)と美亜ちゃんたち。

そして、そんな会話をベランダで盗み聞きしていた、

第2のストーカー、たかちゃん。


放課後、たかちゃんは、芽衣ちゃんを連れ出すと、

「芽衣ちゃんと同じ高校を目指すから、もし合格できたら

付き合って下さい」と言いました。一時は「デートできたら

諦める」とホザき、沙良ちゃんを半殺しにまでしたくせに、

諦めるどころか、果敢に攻めやがった、たかちゃん。


しかも、「『うん』って言ってくれたら、俺、頑張れる」などと

意味のわからない説得を繰り出し始めました。

告白される側の立場から言わせてもらえば、オマエが

頑張れるかどうかなんて、どうでもいいんですけどね。


その理論で、『うん』って言ってもらえるんだとすれば、

榮倉奈々ちゃんに、『うん』って言ってもらえた際には

どんなことでもできる僕は、近い将来、榮倉奈々ちゃんと

付き合えてもおかしくありません。


オマエに頑張ってほしくて、『うん』なんて言っちゃう

バカな女がいたら、この目で見てみてぇわ!

なぁ、芽衣ちゃん・・・? あれ? どうしたの?


『うん。』


えぇぇぇぇぇぇっ!!!!??? (゚ロ゚ノ)ノ


芽衣ちゃん、まさかの天然っぷりを発揮しまして、

たかちゃんのお願いに、なんと、「YES」を出しました。

街に向かって「ヤッター!」と叫ぶ、痛い男のたかちゃん。

ちょっ、何言っちゃってんだよ、芽衣ちゃん!!


しかし、ちょっと待ってください。さすがに芽衣ちゃんも、

そこまでバカじゃないはずです。もしかしたら、コイツの

頭では絶対に同じ高校に合格できないとわかっていて、

あえて「うん」と言ったのかもしれません。


そう、喜ぶのは、まだ早い!

おい、たかちゃんとやら! 芽衣ちゃんは、あくまで同じ

高校に合格できたら付き合うと言っているのです。

もし、高校に合格できなかったら、その時は言い訳せず、

スパッと芽衣ちゃんを諦め、姿を消せよな、コノヤロー。


で、その頃、どっかに引っ越しちゃったアツシ君は、

ラブリーなお母さんと一緒に、海の見えるリハビリ施設で

ゆっくりとした時間を過ごしていたんですが、ドラマでは

語られていませんが、映画では、ここに幼なじみにして

親がヤク中つながりの麻美ちゃん(石橋杏奈)が登場し、

「来ちゃった♪」などとホザきました。


アポなしでリハビリ施設を突撃訪問!


麻美ちゃんと付き合ったら、ケータイはチェックされるわ、

突然、施設に突撃して「来ちゃった♪」とか言われるわで、

まったくフリーダムな時間がないと思います。


それでも、石橋杏奈ちゃん級のカワイイ女のコと

付き合えるんだったら、プラマイゼロですけどね。

むしろ、萌え萌えプラス!


・・・とか何とか言っている間に、物語はあっという間に

卒業式になってしまいまして、芽衣ちゃんたちはもちろん、

覚せい剤の売買に絡んでいた女子中学生も卒業式に

出席していました。中2の頃から覚せい剤をやっている

若麒麟よりハイグレードな中学生なのに、逮捕もされずに

無事、卒業できることが奇跡です。はい。


そして、卒業式が終わると、卒業式なのに家族が来ず、

屋上でまったりしていた美亜ちゃんに、仲良しだった男子の

ミツ君が「俺と最高の思い出作ろうぜ!」と、愛の告白!

なんだか知りませんが、二人は付き合うことになりました。


それから数日後・・・。


芽衣ちゃんたちが受験した高校の合格発表がありまして、

番号が張り出された掲示板を見つめる芽衣ちゃんと

美亜ちゃん with 自分を「たかちゃん」と名乗る痛い男。


おさらいしましょう。たかちゃんが芽衣ちゃんと付き合うには

この高校に合格していなければなりません。自分から勝手に

「合格したら付き合ってくれ」と言い出したわけですから、

不合格だった時には、潔く諦めてもらわないと困ります。


だいたい、「デートできたら諦める」とホザいたにもかかわらず、

その約束を破っているわけですから、もちろん、この試験には

落ちたら二度と会わないという覚悟で臨んだんでしょう。

さあ、結果はどうなったのでしょうか?


まずは、主人公の芽衣ちゃん。・・・「合格!」。

続いて、親友の美亜ちゃん。・・・「合格!」。

いよいよ残すは、自分を「たかちゃん」と名乗る痛い男のみ。


落っちーろ! 落っちーろ! 落っちーろ! 落っちーろ!

落っちーろ! 落っちーろ! 落っちーろ! 落っちーろ!


どこからともなく聞こえてくる、「落ちろコール」。

番号があれば付き合える、番号がなければ諦める。

これぞ運命の分かれ道。さあ、番号はあったのでしょうか?

この後、たかちゃんが衝撃の一言を発言します!


「俺、無理だった。ヘコむわ~!」。


ざまぁwwww。


バカめ! いくら芽衣ちゃんが大好きだからって、

自分のレベルも考えずに高校受験をするからですよ。

そして、芽衣ちゃんは、それを承知で「うん」と言ったのです。

さあ、たかちゃんとやら。そろそろキッパリ諦めてもらおうか。



しかし、このドラマ『赤い糸』、この後、自分のことを

「たかちゃん」と名乗る痛い男が、そのマジキチっぷりを

本気で発揮し始め、とんでもなく「スイーツ(笑)」な展開に

なっていきます。はい、『チダイズム』的には大喜び!


・・・ですが、今日のところは、このへんで、おひらきです。

明日の『チダイズム』は、お祭り騒ぎです。ご注意ください。