先日、『シオドメディア』という番組をやっている関係で

一足先に、映画『20世紀少年・第2章』を観てきました。

いろいろと話したいことは山のようにあるんですけど、

こう言っておけば、皆さんも映画館に足を運ぶでしょう。


面白すぎます。『チダイズム』的に。


なにしろ、中華料理屋でバイトしている女子高生の

女のコが、タイマフィアと中国マフィアがピストルで

撃ち合っているところに、エプロン姿のまま飛び出し、

「私の思い出のラーメン屋の前で撃たないでよ!」と

ホザいたかと思うと、お互いのマフィアのボスを

ラーメン屋に呼び出し、一緒にラーメンすすりながら、

仲直りさせるところから、ストーリーが始まる映画です。


天才すぎんだろ!


ということで、ドラマ『赤い糸』のレビューが終わった頃、

まずは、1月30日にDVDがリリースされることになった

『20世紀少年・第1章』のレビューをお届けしますので、

ぜひ楽しみにしておいてください。


でも、その前に、今日は恒例の『赤い糸』(第5話)の

レビューの続きをお送りします。昨日の記事 をまだ

ご覧になってない方は、そちらをご覧いただいてから

この先を読み進めてください。


前回は、芽衣ちゃんに、本当の子供じゃなかったという

疑惑が浮上したところまでご紹介しましたが・・・。



ストーカーのアツシ君が、ラブリーなお母さんの所に

お見舞いに行っている頃、グリコ番長の神主さんがいる

神社には、麻美ちゃん(石橋杏奈)が来ていました。


なぜか神主さんとご飯を食べながら、アツシ君と初めて

出会った時のことを赤裸々に語る麻美ちゃんでしたが、

そんな矢先にストーカーのアツシ君が、ご帰宅。


背後からヌッと現れ、二人の会話を障子の向こうから

盗み聞きしながら、よきタイミングで二人の前に登場し、

素知らぬフリをして、ゴハンを食べ始めました。


その頃、芽衣ちゃん(南沢奈央)の家には、もう一人の

ストーカーの「たかちゃん」が登場。中学生だからこそ

許されるのかもしれませんが、まさかの自宅突撃です。


そして、場面は戻り、ストーカーのアツシ君は、

神社で麻美ちゃんから「好きな人がいるんでしょ!」と

指摘されると、「その人はアツシ君のお母さんが

ヤク中だって知っているの?」と問いただし始め、

「私もお父さんがヤク中で死んだなんて言えない!

そんなこと言ったら、嫌われちゃうもん!」と言いました。


いやいやいや、麻美ちゃん(石橋杏奈)級に

カワイイ女のコだったら、お父さんがヤク中でも

関係ありません。だから、付き合ってください!


で、そんなこんなありつつ、結局、芽衣ちゃんは、

たかちゃんの説得もあって、終業式の日に学校に

行くことにするんですけれども、登校を決意した日の朝、

芽衣ちゃんの通学路では・・・、


たかちゃんが待ち伏せ!


「恋空」の時もそうだったんですけど、「よし、今日は

学校に行こう!」みたいな微妙な決意を探知しましたよ。

きっと、あれですね。芽衣ちゃんの家を突撃訪問した時、

ついでに盗聴器の一つも仕掛けてきたんだと思います。


その頃、アツシ君は何をしていたかと言うと、お母さんに

覚せい剤を売りつけている人が経営している薬物バーに

乗り込み、「お母さんと縁を切ってほしい」という無茶な

お願いをしに出かけていました。


だいたい、覚せい剤を売っているような法律無視の人に

「お願い」なんかしたところで、聞いてもらえるわけないし、

中学生の言いなりになんて、なるわけないじゃない!


バカか、アツシ君は!


ということで、むしろ、売人の男からは、お母さんが昔、

親友を死亡に追い込んだ過去があり、そんな過去を

忘れるためにドラッグを始めたということを聞かされ、

悲しい表情を浮かべながら、街をさまようことになりました。



といったところで、今日は短いですが、終わりにします。

もしかすると、『赤い糸』について、批判しているように

見えるかもしれないんですけれども、毎週欠かさずに

録画しているばかりか、むしろ、他の人よりも『赤い糸』を

思いっきり楽しんでいると言ってもいいぐらいですので、

明日、衝撃のレポートもお伝えする予定です。お楽しみに!