先日の「ふるさと祭り東京」で、お土産に買って、
生まれて初めて食べた「生キャラメル」ってヤツが
ビックリするほどおいしくて、「ここでストップしよう」と
思っても、ついつい指が止まらない感じになりまして、
ちょっとした「ヤク中状態」です。
まぁ、食べられないからって、体がプルプルしたり
することはないんですが、本当の覚せい剤なんかを
やったりすると、これの100倍以上は辞められなく
なってしまうんだろうなぁと思いました。
どうも、こんにちは。「ブタ様」と呼んでいる貯金箱に
コツコツと貯めてきたお金を、生キャラメルに使って
しまいそうな僕がいる、ちだいです。
さて、昨日に続き、今日も『赤い糸』のレビューです。
昨日の記事 をご覧になっていない方は、まずはそちらを
読んでいただきつつ、この先を読み進めてみてください。
前回は、昇降口でストーカーのアツシ君が
芽衣ちゃん(南沢奈央)を待ち伏せしていたところまで
ご紹介しましたが、今回は、だいぶ物語が動きます!
修学旅行の計画を立てるため、ショッピングモールに寄り、
その後、芽衣ちゃんの家まで送っていってあげることにした
ストーカーのアツシ君。すると、そこで芽衣ちゃんの母親に
遭遇してしまったんですけれども。
とりあえず、自己紹介するアツシ君に、「西野敦史」という
名前を聞いた瞬間、ビビビッと反応した芽衣ちゃんの母。
まるで刑事のように、「お住まいは、どちらの方?」とか
「お母さんのお名前は?」などと質問攻めをすると、
お母さんの顔は、みるみるうちに曇り始めました。
何でしょうか、赤ちゃんの写真を見つけた時も挙動不審を
全開でさらけ出していましたが、今回は今まで以上に
露骨にオロオロし始めたりなんかして。やっぱり二人が
実は兄弟だったみたいなオチがあるんだと思います。
ってことは、本当のお母さんじゃなかったりするのかな?
その後、修学旅行に行くことになり、長崎に出かけた
中学生の皆さん。もちろん、芽衣ちゃんやストーカーの
アツシ君たちも長崎に来ております。
てっきり長崎が舞台の話だと思っていたんで、長崎に
住んでるのに、長崎に修学旅行って、どういうことだと
思っていたんですけれども、いつの間にか物語の舞台が
東京あたりに変更になっていたようで、平和記念公園にある
記念像の前で、クラス全員の記念写真を撮ることに
なったんですが、クラスの一人が「長崎~?」と言うと、
全員で「ちゃんぽん!」と声を揃え、シャッターを切りました。
原爆が落ちたところで、
まさかの「ちゃんぽん」。
で、出島などを見学した後、ホテルに戻ってきた一行。
その夜、沙良ちゃん(桜庭ななみ)は、何をしてたかって
ホテルのゲームコーナーで、UFOキャッチャーに
夢中になっていました。なんてカワイイんでしょう。
UFOキャッチャーなんて、長崎じゃなくてもできるのに、
「赤い糸」のマスコットキャラクターのクマのぬいぐるみを
一生懸命ゲットしちゃっている姿に、激しく萌えであります。
嫁にしたい! このコを嫁にしたいぞ!
その頃、ストーカーのアツシたち男子は、みんなで
トランプに興じていたんですが、そこに先生がやってきて、
「アツシ君のお母さんが骨折したそうだ」と言ってきました。
どうして骨折したのかは、グリコ番長の神主さんが
事情をよくご存知みたいなんですが、「その件については
帰ってきたら話してあげる」なんて言ってしまうもんで、
ストーカーのアツシ君、修学旅行の思い出を犠牲にして、
一人で東京に戻る決意をしてしまいました。
命に危険があるならともかく、
母ちゃんの骨折ごときで東京行き。
しかも、骨折って言っても、ただ腕にヒビが入ったぐらいの
軽い骨折ですからね。そんなことぐらいで一大事になるのは、
こいつの母ちゃんか、浜崎あゆみぐらいなもんですよ。
すると、ストーカーのアツシ君は、芽衣ちゃんの
お部屋を訪問し、「明日の自由行動を一緒に巡れなく
なったから」と言って、なんと、ホテルを抜け出し、
二人で深夜の自由行動に出ることにしました。
お風呂に入って、UFOキャッチャーを楽しんだりして、
お部屋でまったりした後にホテルを出ていきましたから、
屋台の肉まんで早食い競争して、グラバー園に着く頃には、
とっくに10時とか11時を過ぎていると思うんですけど・・・。
グラバー園は、絶賛開園中!
二人だけのために、見事なイルミネーションを点灯しており、
ストーカーのアツシ君は、突然、「初恋の話」を始めました。
その話の内容は、小さい頃にチャリンコに乗っていたら、
大きな箱を持った女の子と激突して、その女の子から
お誕生日をお祝いされ、チョコを封筒に入れて渡されて、
「なんて優しいんだ」と思って好きになったというもの。
もちろん、その大きな箱を持っていた女の子というのは、
当時、8歳だった芽衣ちゃん(南沢奈央)ちゃんなんですが、
その頃からずっと好きで、今もまだ好きだと言い出すと!
アツシ君:「運命って、信じる?」
芽衣ちゃん:「・・・信じるよ。」
痛い会話の後に、
二人はキスしました。
(っ`Д´)っ <なんてこったぁぁぁぁぁっ!!!
けしからん! 実に、けしからんぞ! 中学生のくせに!
こっちは大人なのに、もう何年もキスしてないんだからな!
最後にキスをされたのは、4年ぐらい前の青森で、
「おぱーいパブ」の女のコに、ほっぺにキスされたのが
最後なんだからな! ストーカーのくせに、こんな夜景の
キレイすぎるメルヘンなところでキスなんてしやがって!
で、そんなこんなありながら、ホテルに戻った芽衣ちゃん。
お部屋に戻ると、みんなは寝ていたんですが、一人だけ、
ものすごくメイド服のようなフリフリのパジャマを着て、
お布団に入っていた、とびっきりにカワイイ沙良ちゃんが
起きていて、「おかえり」と言いました。
かわいい! かわいいよ、沙良たん!
僕はもう決めました。たまたま誕生日が一緒なぐらいで
勝手に盛り上がり、軽々しくキスしてしまうような女には
興味ありません。僕には沙良たんがいれば、それでいい!
好きだよ、沙良たん! 萌えだよ、沙良たん!
すると、沙良ちゃん、芽衣ちゃんから深夜の自由行動で
どんなことがあったのかを聞かされると、「なんだか勇気を
もらっちゃった。私も気持ち伝えようかな」と言い出しました。
えっ? 沙良ちゃん、好きな人いたの?
えっ? 誰? もしかして俺? 俺ですか?
そう思った次の瞬間、沙良ちゃんは言いました。
「・・・たかちゃんに。」
うっそ~~~~~~~んっ!!!
なんと、沙良ちゃんは、理由もなく人をぶん殴るような、
筋肉少女帯が大好きな中学生を、大好きだと言いました。
ダメだよ! お願いだから気づいてくれ、沙良ちゃん!
自分のことを「たかちゃん」と名乗る男の痛さときたら、
僕たちの想像のはるか斜め上を行き、彼もまた典型的な
ミラクルストーカー野郎であることを忘れてはなりません。
どれぐらい痛々しいストーカー野郎であるかは、この後、
たっぷりとお伝えするつもりなんですが、ストーリー的には
今の会話が、このドラマの非常に重要なカギを握っている
感じなんですよね。なにしろ、これから予想もしないような
とんでもない事件に発展してしまいますんで。
しかし、この続きは、また明日お届けすることにして、
今日のところは、生キャラメルを食べながら寝てしまい、
虫歯にでもなろうと思っています。明日にご期待ください。