皆さんは、大麻を吸ったことはありますか?


まぁ、こんなところで、「毎日吸ってるよ」などと言われても

リアクションに困るんですが、おそらく、『チダイズム』などを

読んでしまっている読者の方々には、無縁だと思います。


しかし、実際には、なんだかんだで吸っている人が増えて

いるらしく、なんなら、「大麻の合法化を認めろ!」などと

デモ行進しながら歩いちゃうような大麻信者の人たちまで

いらっしゃるそうで、ここ最近のニュースを見ても、大学生や

AV女優、はたまた「女子高生が所持していた!」などという

衝撃的なニュースが、日本中を駆け巡っている始末です。


一説によれば、「大麻はタバコよりも体に良い」などと

本気で信じてしまっている人が多いらしいんですけれども、

もし本当にそうなら、世界中で禁止される必要もないわけで、

実際には、タバコなんかを吸うより、はるかに奇形の子供が

生まれてくる可能性は高いし、吸った人の半数以上が

深刻な中毒に悩まされるようになるという、まさにドラッグ!


「ヘンプ(大麻)を悪く言うヤツとは、ヤーマンできないぜ!」で

お馴染みの、某永遠の中二病アーティストの男に至っては、

大麻のせいかどうかはわかりませんが、マンションの上から

「ノーロープ・バンジージャンプ」というエクストリーム競技に

挑戦されるほどですから、体に良いはずがありません。


まずは、大麻というものが、専門家による医学的なデータに

基づいて法律で禁止されているので、大麻でラリってるような

人間として終了している人たちによる「タバコよりも軽い」などの

クチコミを信じてしまうことのないよう、お気を付けいただきたい。

そして何より、神経がやられてしまうことをお忘れなく!


もし、あなたがカワイイ女のコで、日頃のストレスを

解消したくて麻薬に手を出すというなら、僕が大麻よりも、

数百倍気持ちよくなれるものを教えてあげます。

でも、警察に見つかるといけないから、そっと僕の

ポケットに手を入れてみてください。


・・・もっと奥! ・・・もっと奥! ・・・もっとポケットの奥!


こんにちは。間違えて自分が気持ちよくなる、ちだいです。

さてさて、前フリが長くなった上に、完全なシモネッタでしたが、

今日は少しだけ難しい話をしてみたいと思います。


先月26日、インドで「9・11」以来のテロが起こりました。

イスラム過激派が、ムンバイの10か所以上の施設を狙い、

無差別に自動小銃を発射。100人以上が命を落とした事件。

その中には、日本人も1名含まれています。


その頃の日本は、度重なる金融不安や麻生総理のバカ政治、

さらには元厚生事務次官の殺傷事件がニュースの中心で、

インドで起こったテロについては、ほとんど報じられることが

なかったんですが、実はこのテロ事件、非常に奥深い話が

隠されているので、お伝えしないわけにはいきません。


そもそもインドという国は、カレーのおかげもあってか、

日本人では知らない人がいないほど有名な国ですよね。

ところが、この国がイラクに次いで、世界で2番目にテロが

横行している国だということは、あまり知られていません。


さらに、法律上は「カースト制度」と呼ばれる身分階級が

廃止されていますが、人々の間では今も根深く差別が残り、

宗教的に見ても、イスラム教を信じている人たちというのは、

わりと身分が低かったり、さまざまな制限を受けていることが

多いんです。これはいわゆる「自爆テロ」、つまり自分の命を

投げ出してテロを起こす危険がありそうな人たちが着々と

増える可能性が高くなっているということです。


どうせこのまま生きていたって、身分が低すぎて

いいことなんてないから、いっそのこと、聖なる戦いに

参加して生まれ変わり、いい身分を目指そうじゃないか!


だからって、何の罪のない人を殺していい理由になんて

なりませんが、毎日奴隷のような生活をさせられてるんじゃ、

そう考える気持ちがわからないわけでもありません。

こうして、インド国内では、インド人イスラム教徒たちによる

テロみたいなものも、たくさん起こってきたと考えられます。


しかし、今回の大々的なテロ事件は、今まで頻発していた

テロ事件とは、かなり意味合いも違うし、犯人も違います。

「木を隠すなら森に隠せ」という、ことわざと一緒。

たくさんのテロの中に、マジモンのテロが入ってました。


インド政府は、これまで尋常じゃない数のテロがあったのに、

しかるべき対策をとってきませんでした。よって、いとも簡単に

テロ事件が起こる環境が整っていたと考えられます。


今回の事件だって、船に乗って明らかにテロリストな人たちが

上陸してきた時に、地元の人たちは、すかさず警察に通報して

いるんですが、警察は大量に人が殺された数時間後になって

ようやく動き出したという、お粗末さ。どっかでカレーでも

食っていたんでしょうかね?


そして、今回のテロで狙われたのは、インド人官僚や欧米人。

だから、そういう人たちが宿泊しそうな高級ホテルを占拠して

立て篭もったりしました。通常、インド人イスラム教徒による

テロというのは、ほぼインド政府へのメッセージであるため、

欧米人が狙われることは滅多にありません。たまたま歩いてて

被害に遭うことはあっても、狙い撃ちされるようなことはない。

しかし、今回はあえて欧米人に銃口が向けられていたのです。

そう、欧米人に恨みを持つイスラム過激派組織といったら、

もうおわかりですね?


アル・カイーダなど、ブッシュ・モンキー大統領と戦い、

「聖なる集団」と自称する、顔が全体的に濃い皆さんです。

直接的にアル・カイーダが関わっているわけではありませんが、

今回の事件は、パキスタンのテロ組織が中東のテロ組織の

支援を受けて、事件を起こしたものだと考えられています。


インドとパキスタンは、「カシミール地方」の領有権を巡って、

お互いに核兵器を持って睨み合うという深刻な対立を見せ、

第二次世界大戦以降、3回も戦争をするほどの仲なんですが、

今回のテロ事件がパキスタンのテロ組織の犯行だったと

分かれば、インド人が黙っちゃいません。


「パキスタン、コノヤロー! 俺の5万倍激辛カレーが

食わされたいようだな! かかってこい、パキ野郎!」


対する単細胞のパキスタン。「絶対インドをぶっ潰す!

全兵力をインドに集めようぜ!」などと、中東の警備に

あたっていた兵力をも、インドに送り込もうとしました。


しかし、実はこの構図こそが、今回のテロリストたちの狙い。

パキスタンは今、ブッシュ・モンキー大統領が表明している

「テロとの戦い」のもと、アメリカ様に支援を受けています。


だから、中東のテロリストたちを、パキスタンが抑制する

構図となっているんですね。ところが、パキスタンの兵力が

インドに行くとなると、中東のテロリストたちは自由になる。


「よっしゃ、もっとテロを起こそうぜ!」


こうなると、もっとひどいテロが起こる可能性が出てきます。

しかも、パキスタンは今、経済的に見てもボロボロの状態。

いつ国家が破綻してもおかしくない状況なんですけれども、

インドに向かって中東に背中を見せた瞬間、パキスタン自身が

狙われる可能性が非常に高いのです。なんでかって言うと、

しょうもない国のくせに、核兵器なんか持っているから。


中東のテロリストたちがパキスタンを占領したらどうなるか。

真っ先に核兵器をニューヨークにぶっ放し、ヒャッハーです。

激怒したアメリカ様は、パキスタンに死ぬほど核兵器を投入。


パキスタン人はもちろん、隣のインド人も大量に被ばくし、

インド人も大激怒の末、アメリカを恨むようになりますが、

インドと言えば、ガンジーですよ。我こそ第2のガンジーに

なって教科書に載ろうと頑張る人たちが次々と現れ、

「俺がガンジーだ!」「俺の方がガンジーだ!」とか

言っている間に、インド人たち、放射能で全員死亡!


これが、のちに語られる第3次世界大戦。


ギャグっぽく書いていますが、中東のイスラム過激派たちが

狙っているシナリオは、リアルにこういうことだったりします。

しかし、こういうことが世界で起こっているってことを知らずに、

多くの日本人たちは、平和ボケしながら暮らしています。


このシナリオを防ぐためには、どうしたらいいのか。

核兵器をなくすというのが最も理想的なのかもしれませんが、

そんなことができるとは考えにくいため、まずはインド国内で

これ以上、テロを起こさないように努力をする必要があります。

インド政府は、てんでダメなので、世界が協力してサポートして

あげる必要があると、僕は思います。


だから、日本は「核兵器をなくそう!」とか叫ぶんじゃなくて、

テロが起こりにくい国家にするには、どうしたらいいのかを

インドと一緒に考え、自国のテロ対策に生かすぐらいのことを

するべきではないかと思います。


まぁ、世界がこうして危機的な状況にあるというのに、

会員制バーでホステスさんに萌え萌えしながら酒を飲んでる

アキバ系総理大臣には、ノーアイディアなんだと思いますが。