先日、ドラマ『赤い糸』の気になる視聴率が発表され、
夜の11時10分という時間帯で、7.5%だったそうです。
視聴率としては、それほど高かったわけではありませんが、
ドラマ版の『恋空』(4.6%)のような、泣きたくなる結果では
なかったので、『チダイズム』では、引き続き、このドラマに
注目していきたいと思います。
さて、今日もドラマ『赤い糸』のレビューをお届けします。
第1話の1 、第1話の2 、第1話の3 をご覧になってない方は、
まずは、そちらをご覧になってから、読み進めてみてください。
前回は、姉妹をめぐる三角関係にドロドロしてきたところまで
お届けしましたが、今日は一気にラストまで振り返ります。
今は清純派だけど、ヤリ●ンになりそうな芽衣ちゃんを
神社に呼び出したユウヤ先輩。そこで、「やっぱり自分は
芽衣ちゃんのお姉ちゃんが好きだから、協力してくれ!」と
芽衣ちゃんに言い出します。
・・・が! 舞台が神社だという時点で、うっすらイヤな
予感がした人もいるかもしれません。はい、やっぱり
この会話の一部始終をこっそり見ている男がいました。
ストーカーの主人公・アツシ君です。
鳥居の奥からヌッと現れると、立ち止まって二人をガン見!
芽衣ちゃんが失恋する瞬間を、背後から全力で見てました。
やがて、泣きながら、恋が叶う「おまじない」のために
取っておいた桜の花びらを風とともに飛ばす芽衣ちゃん。
失恋直後ですから、もちろん、切ない表情をしています。
たそがれる芽衣ちゃんを、やっぱり後ろから見ていた
ストーカーのアツシ君。
脚立を片手に、またも「ガタン」と
音を立てて、存在をアピール!
コイツは、さっきから何をしているんでしょうか?
すると、脚立を賽銭箱の前に置いて、その上の鈴を
修理するために、ステップを昇り始めたんですが・・・。
「おっと!」みたいなことでバランスを崩すアツシ君。
ちっともバランスを崩してないくせに、バランスを崩す
フリをして、芽衣ちゃんの気を引こうとしたに違いない!
しかし、ストーカーの作戦に、まんまと引っ掛かり、
脚立を支えてあげることにした芽衣ちゃん。
すると、センチメンタルな気分になった芽衣ちゃんは、
「神様が願い事を叶えてくれる人って、どんな人?」と
ストーカーのアツシ君に質問します。以下、アツシ君の
どうでもいいコメント。
「きっと神様は気まぐれなんだよ。だから、願いが
叶う人と叶わない人に、違いはないんじゃない?」
うーん、何でしょうか。個人的には、そもそも神様が
いるとは思わないんですが、神様がいたとするならば、
気まぐれって、どうなんでしょうか。そんな人間以下の
気まぐれなヤツが神様なんて、納得できるわけな・・・・・・。
「そっか!」。
納得すんのかよ!おいっ!!
そうですか。やっぱりこうなりましたか。ケータイ小説に
登場する主人公の女、どうしょもなくバカばっかりです!
「あの、ありがとう。・・・バイバイ!」と手を振る芽衣ちゃん。
「お・・・、おぉ・・・。」と言って手を振り返すストーカー。
その時、映像は8年前のケーキ屋の前とシンクロしました。
そういえば、あの時もそんなふうに手を振り合ってから
別れていました。
・・・・・・しかし!!
当時のシーンには、実は続きがあり、芽衣ちゃんと別れ、
一人で横断歩道を渡った幼い頃のストーカー・アツシ君。
ところが、そこで急に痙攣を起こすと、そのまんま倒れ、
救急車で運ばれてしまいました。そして、幼いアツシ君が
死にかけた理由が判明します。
覚せい剤。
なんと、ガキの頃から「ヤク中」という、誰も予想しない
まさかの展開が待っていました。なんっつーか、もう、
しょっぱなから物語が、とんでもない方向に行きましたよ。
といったところで、今回、『赤い糸』の第1話は終わりました。
いかがだったでしょうか? まだ全面的にキチ●イ全開な
シーンは出ていないんですが、お楽しみはこれからです。
とりあえず、第2話は、覚せい剤の真相がわかったり、
女子高生が顔面に水をぶっかけられたりするシーンが
あったりするみたいです。次回レビューは、12月14日。
またまた夕方になりそうですが、ご期待ください。
で、まったくもって余談なんですが、この『チダイズム』、
性的な意味で素敵すぎる表現が大量に使用されている
ブログだったため、とうとうアメブロ様から、しかるべき
処置をされてしまいました。詳しくは、明日ご説明します。