先日、AFP通信が、中世に制定されて以来、改正されずに

今も残っている「イギリスのばかげた法律ベスト10」を発表。

イギリスともあろう国に、かなり斬新な法律がいっぱい

あったことが判明しました。



10位:

ヨーク市の旧市街では、

弓矢を持っているものは殺してもいい。


殺していいって・・・。法律的にOKって・・・。

確かに、街中をボーガンを持って歩いていたら怖いけど、

殺人のお墨付きが得られる法律って、スゴいですね。



9位:

甲冑(かっちゅう)をつけて議会に入ってはならない。


逆に、そんな動きにくい格好で入るヤツを見たいですよ。

面白いから合法にしていただきたいですね。



8位:

税務署員に知らせたくないことを

知らせないのは違法だが、知ってもかまわない

情報を知らせないのは合法。


これが浮気だとしたら、浮気を知らせないのは違法だが、

知られてもいい浮気を黙っているのは合法ってことですよね。

奥さんにバレた時、一番ヤバイパターンですね。



7位:

海岸に打ち上げられたクジラの死骸のうち、

頭部は国王の財産に、しっぽは女王の財産になる。


何に使うんでしょう?



6位:

妊婦は、好きなところで、たとえ警官の

ヘルメット帽の中であっても用を足してもよい。


こんな法律がある以上、僕が妊婦だったら、

絶対に警官のヘルメット帽の中で用を足しますが?



5位:

スコットランドでは、トイレを使わせてほしいと

玄関をノックした人には、トイレを使用させねばならない。


それが一人暮らしをしているカワイイ女のコの家なら、

その後、何かよからぬことが起こりそうな予感がしますね。



4位:

クリスマスにミンス・パイを食べてはならない。


毎年、イギリスでクリスマスになると食べられている

いわゆる「ミートパイ」みたいなことなんですけれども、

法律違反と言われながらも、普通に食べられています。

食べる物まで禁止されたくないですね。



3位:

リバプールでは、熱帯魚販売店の店員以外が

公衆の面前でトップレスになってはならない。


何でしょうか、その熱帯魚販売店の店員だけの特権。

熱帯魚販売員が、なんだか憧れの職業に変わりました。



2位:

国王や女王の肖像切手を上下さかさまに

貼るのは国家への反逆罪。


そう言われれば言われるほど、わざと逆さまに

貼りたくなるんですが、国家に反逆するみたいな

深い意味はありません。



1位:

国会議事堂で死ぬのは禁止。


そんなこと言われても・・・!

自殺とか殺人ならともかく、自分の死に際まで

コントロールできれば、今頃、長生きしてますよね。



皆さんも、イギリスにご旅行の際は、変な法律が

いっぱいありますので、うっかり法律違反なんてことに

ならないようにご注意ください。例えば、ボーガンを持って

旧ヨーク市街を歩いたりなんかしないように・・・。


僕も、リバプールで全裸にならないように気をつけます。