2度にわたる喫煙写真の流出で、ハロプロをクビになり、

しかも、2度目の時には、喫煙に加え、オヤジと旅館で

ニャンニャンしていた加護ちゃんが、このたび、携帯電話を

使った動画サイトで、「加護ちゃんねる」という冠番組を持ち、

渋谷を歩く、未成年の喫煙者に説教するそうです。


未成年でタバコを吸っている人を注意するんだから、

決して悪いことをしているわけじゃないんですけれども、

もし、僕が注意される方の立場だったとしたら、

「オマエだけには言われたくない!」と思うでしょうね。


アキバ系の友達に、「ちだいさんは、もうちょっと

ファッションをオシャレにしないとモテないと思うよ」

言われた時ぐらい、腹立たしいものがあると思います。


どうも、こんにちは。加護ちゃんに注意されたい一心で、

制服を着て、タバコを吸いながら渋谷を歩いてみるも、

オッサンが制服を着ている姿があまりにも怪しすぎて、

加護ちゃんではなく、警察に声をかけられる、ちだいです。


さて、お待たせいたしました。今日も織田裕二さんが

体を張ってスベっている「太陽と海の教室」のレビューを

お届けします。昨日の記事を読んでいない方は、

まずは、そちらをご覧になってから読み進めてください。

それでは、まいります。


昨日は、カリスマティーチャー・織田裕二が、

抜群にかわいい北乃きいちゃんと閉じ込められたのに、

そんなおいしいシチュエーションには目もくれず、

細いパイプを削ってドライバーを作っていたところまで

ご紹介しましたが・・・。



結局、ハリウッド映画さながらに通気口から

脱出することに成功したカリスマティーチャー。

折った鉄パイプを削ってドライバーを作り上げるという

町工場の職人もびっくりの技術で、北乃きいちゃんも救い、

次の日も、行方不明になった船木さんを探していました。


世界で最もプリティーな北川景子先生の授業中に、

「誰か、船木の行きそうな所、知らないか?」と言いながら、

乱入してきたカリスマ・ティーチャー。すると、タイミングを

見計らったように、船木さんからクラスメイト全員の携帯に

メールが一斉送信されました。


「今夜、地球が破滅します!


どうでもいいんですが、友達がいなそうなのに、

クラスメイト全員のメアドを知ってるって、すごくね?

僕が高校生の時なんて、いかにも友達がいなそうに見えて

本当に友達がいなかったんですが、メアドを知っている

クラスメイトなんて、一人もいませんでしたよ?


きっと、クラスメイトの女子あたりにメアドを聞いたら、

1メアド3万円ぐらい請求されるんじゃないかっていう

勢いです。当時、同じクラスのリエちゃんっていう女子の

メアドだったら、買ってたかもしれないですけどね。

(※このネタには、同級生だったT橋君だけが大爆笑。)


その夜、校庭に何かの装置を作っていた織田裕二先生。

北乃きいちゃんに、「カリスマティーチャーは、どうして

生徒のために、ここまでするの?」と聞かれた先生は、

ここで、「もう二度と生徒を失くしたくないからだよ!」と

答えました。どうやら織田先生、過去に生徒が自殺する

悲しい出来事があったようでした。


と、そこにいきなり船木さん登場。気づけば時間は

23時59分になっていて、カリスマティーチャーは、

みんなに装置の中に入るよう、命じました。

そして、カウントダウン開始! 5、4、3、2、1・・・!

スイッチオ~ン!!


そこに浮かび上がったのは、織田先生がライトを使って

校庭に作ったバースデーケーキでした。


「HAPPY BIRTHDAY MAYU」。


そうです。ここにあるMAYUとは、船木さんのこと。

両親に捨てられ、里親が勝手に作った誕生日のことを

船木さんはずっと嫌いだったんですが、生まれて初めて

こんなサプライズをされて、船木さんは自分のお誕生日を

好きになるという結末でした。


っていうか、こんなサプライズをされたら、

カリスマティーチャーのことも好きになりそうだな!


なんという、うらやましすぎるシチュエーション!

僕も先生のようなカリスマティーチャーになりたいです。

そして、教え子の船木さん(AKB48・前田敦子ちゃん)と

あんなことやこんなことをして、都合により、ご結婚とかね。


どうして、もっといっぱい勉強して、

高校教師にならなかったんだ、俺!


すると、カリスマティーチャー、そんな船木さんに教室で

両親がどれだけ船木さんのことを大切に思っているかを

説教するんですけれども、先生のサプライズはまだまだ

止まらず、なんと、「あの人に逢いたい」よろしく・・・、


教室に、ご両親が登場!


しかも、ドアが開くと、ドアの向こうにご両親が立って

いらっしゃるんですが、ドアがオープンした瞬間、

スタジオ(教室)に向かって、軽く一礼していました。


次のカットで、「徳光さんの泣き」が

入るんじゃないかと思いましたよ

幸い、そこに徳光さんの姿はなかったんですけれども、

「バラエティーか!」と思うカリスマティーチャーの演出で、

船木さんとご両親は、初めて絆で結ばれました。

が、忘れてはいけないことが一つ。


お誕生日になった瞬間(深夜12時)に、ライトを使って

お祝いをしたっていうことは、この時、なんだかんだで、

もう夜中の1時ぐらいになっていると思うんですが、

こいつら、こんな時間まで高校にいて、いいでしょうか?


なにげに、北乃きいちゃんも、羽菜(谷村美月)ちゃんも

こんな時間まで一緒なんですが、門限はないのかな?

こんなカワイイ女子高生が、深夜1時に高校に行くって、

明らかにヤバいと思うんですけど?


すきあらば、北乃きいちゃんと、よからぬことを

したいと思っている僕には、好都合ですが・・・。


と、ここまでは、なんだかんだで楽しくツッコめる展開で

お送りされてきた「太陽と海の教室」だったんですが、

この後、笑うに笑えない展開に突入してしまいます。


1学期が終わり、やがて夏休みに入ったある日のこと。

友達を待っていた尋常じゃないほど天然パーマの八朗君、

次原さん(大政絢)という女子に声をかけられるんですが、

次原さん、完全にイッちゃっている女のコらしく・・・!


「ねぇねぇ、さっきそこで事故見たの!」と言うと、

事故現場で写メってきたという、車の下敷きになっている

男性のグロ画像を、「ほらっ!」と言って、見せていました。


大政絢ちゃん、ものすっごくカワイイから大好きだけど、

きっと年を取っても、かわいさが変わらないタイプなので、

心の底から大好きだと叫びたいぐらいの女のコだけど!


さすがの僕も、ギブ!


グロ死体を見せて、楽しそうに「ほらっ!」とか言っちゃう

女のコなんて、「やっべぇ! ちょっとウンコしたくなったから、

そこのビルの間で野グソかましてくるね!」って言っちゃう

女のコよりも無理です。


だって、そうでしょ? 死体を見て喜んじゃってる時点で、

自分がいつ死体にされるか、わからなくないですか?

えっ? そうは言っても大政絢ちゃんと付き合えるって?


そりゃ、即答で「付き合う」って言うけどさ。


彼女が無類の死体好きであるように、僕も負けないぐらい

無類のかわいこちゃん好きなんでね。後先のことなんて

考えていられないわけですよ。将来、殺される不安よりも

今、目の前にいる「かわいこちゃん」。


すると、天然パーマの八朗君、なんと、大政絢ちゃんに

「ねぇ、うちに来ない?」って言われていました。


ぬおーっ! 俺も行きてぇ!


しかし、大政絢ちゃんの家で待っていたのは、まさかの地獄!

なんと、なんならブサイクめな天然パーマの男を自宅に

招き入れた理由は、一緒に死ぬ人を探していたからでした。


ものすっごくかわいい顔で、それはもう半端じゃないぐらい

ものすっごく、ものすっごく、ものすっっっごくかわいい顔で、

しかも泣きながら、「お願い、私と一緒に死んでほしいの」と

言ってきた大政絢ちゃん。


うおーっ! なんてことだぁ!


天然パーマのブサイクな男ということで、八朗君を完全に

自分と重ねてしまっていた僕は、まさに大政絢ちゃんから

本当にお願いされちゃったような気になっちゃったりして。


ヤダヤダ! 大政絢ちゃんのような

抜群にかわいい女のコが死ぬなんて、

僕は絶対に、そんなの許せましぇん!

っていうか、どうせ死ぬんなら、その前に一発ヤラせてくれ!

そしたら、最高に幸せすぎちゃって、「もう死んでもいい」って

思えるかもしれないから。ねっ? どうなのよ、絢ちゃん?


と、ここで今回の第6話は終了。

なんとなく、この天然パーマの八朗君が死んでしまうのでは

ないかと思うような、北乃きいちゃんのナレーションで、

今回は終わっていました。次回以降が気になります。



いかがだったでしょうか、「太陽と海の教室」の第6話。

今回もツッコミどころは多かったものの、ドラマとして、

普通に楽しめる内容だったような気もしています。


「チダイズム」では書いていませんが、なにげにカリスマ

ティーチャーの織田裕二先生は、たまに本当にいいことも

言っているので、非常にメッセージ性のある内容だと思うし、

悪いドラマではないように思えます。


ただ、ひとつ言えることがあるとすれば、このドラマ、

北乃きいちゃん、北川景子先生、大政絢ちゃんが

抜群にかわいすぎて、特に、大政絢ちゃんに至っては、

泣いているシーンが、あまりにもかわいすぎちゃったため、

僕、大好きになっちゃいました。写真集が欲しいです。

また来週もレビューしてまいります。