今年の北京五輪、かわいさで金メダルを決められるなら、

柔道の中村美里選手もいいけれど、個人的にはやっぱり

女子・平泳ぎの種田恵選手が最高ですね。


ウォーターベッドで一緒に泳ぎたい!


もちろん、プールの中では水着を着ていたとしても、

ウォーターベッドの上では、全裸で泳いでいただきますよ。

そして、種田恵選手がウォーターベッドで平泳ぎをする頃、

僕がその下でバサロのような動きを見せるという・・・。


スピード社ならぬ、

「スピード射」という悪夢。


ウォーターベッドから出る頃には「超気持ちいい」なんて

言っちゃったりなんかして。今の僕なら、世界新が狙えます。

どうも、こんにちは。オープニングから酷いシモネッタで、

女子が誰もついてこない、ちだいです。

さて、世の中は相変わらず、北京五輪の話題一色ですが、

そんな中、ぜひとも注目していただきたいのが織田裕二さん

主演のドラマ「太陽と海の教室」です。


以前にも、「チダイズム」で、「太陽と海の教室」がいかに

面白いことになっているかをご紹介しましたが、今回もまた、

織田裕二さんが60分間にわたってスベり倒していたので、

さっそく、ドラマのレビューをお送りしたいと思います。



ドラマはさっそく、オープニングからスベっていました。

最初のシーンは、1組のカップルが、久しぶりに海で会話を

しているシーンだったんですが、「ねぇ、何かしゃべってよ!」と

切り出したの女のコに対し、女っぽい彼氏の男が「いつも何を

しゃべってたっけ?」と質問すると、女のコはこう言いました。


「1.41421356(ひとよひとよにひとみごろ)」

「1.7320508(ひとなみにおごれや)」


オマエら普段、

どんな会話してんだよ!


おわかりだと思いますが、この数字はルート2と

ルート3の近似値です。会話がまったく面白くねぇ・・・。


付き合ってるくせに、「勉強の話しかしたことないね!」と

言いだす二人。だとしたら、何で意気投合して付き合う

ことになったのか、まったくわかりません。

っていうか、そもそも、どうしてこんな女っぽいキモ男と

付き合うことになったのかが、わかりませんけどね。


そして、翌日。織田裕二が登場する最初のシーン。

このドラマでは、60分間にわたってスベり倒すことで

お馴染みの織田裕二は、誰も予想しないような

半端ないスベり方で登場しました。


せっかくですので、ここはクイズにしてみましょう。

「太陽と海の教室」の第5話で、織田裕二が最初に

していたこととは、一体、何だったでしょうか?


①女子生徒と、今どきのメイクの練習。

②女子生徒と、朝から地味に囲碁。

③女子生徒と、まさかのダウジング。


皆さん、もうお分かりですね?

そうです。この中で一番スベっているのを選べば

それが正解なんです。どれもスベっていると言っちゃ

スベっているんですが、断然スベっているのはコレ!


③ダウジング。


なんと、「UFOパワーを信じている」という、

とんでもない痛さを誇る女子生徒と一緒になって、

「宇宙人の前線基地」とやらを探すため、両手に

スプーンを持ちながら、ダウジングしていたのです。


織田裕二さん、大丈夫ですか?


日本屈指の進学校で、生徒全員が勉強のことしか

考えていないという割に、女子生徒がやっていることは

スプーンを2本持ってダウジングですからね。


本来なら、宇宙人を探すにしても、もっと科学的なことから

教えるべきなのに、生徒とノリノリでダウジングしちゃう

織田裕二のスベリっぷり。


ティーチャー的に無理!


すると、「急遽、全校集会がある」と言われて体育館に

行くことになったんですが、そこで、優等生の女のコが

「私の勉強」みたいな話をすることになっていたんですね。


しかし、その優等生の女のコは、悩んでいたんです。

「勉強って、何の意味があるの?」みたいなことに・・・。


結局、読むべき台本があったのに、「私の勉強」みたいな

話は一切せず、「勉強することに意味なんかないわよ!

教科書もつまらないし、歴史の年号を覚えたところで、

社会に出てから何の役にも立たないじゃない!」などと

取り乱し始めます。当然、「何を言ってるんだ!」みたいに

慌てだし、制止しようとする他の先生たち。


ところが、その時、織田裕二は何をしていたのかって、

「なかなかやるじゃん!」みたいなテンションでニヤリと

笑う始末でした。(だから、スベるんだよ!)


すると、さっきからニヤニヤしているだけの

カリスマティーチャー・織田裕二に、まともなことを言う

生徒が一人だけいました。北乃きいちゃんです。


「先生、何とかしてくださいよ!

なんで笑ってるんですか?」


すると、60分間にわたってスベり続ける織田裕二は、

さらにスベり度を加速させるような発言をし始めました。


「嬉しいからだよぉ。最高だよ、あいつぅ!」


壇上に立ち、全校生徒の前で完全に取り乱した

女子生徒を見て、リアクションが「最高だよ、あいつぅ!」。

もう、この痛い先公、とっととクビにしてください!


全校生徒の前で取り乱すという最悪の事態に、

強制退場させられる優等生の女のコ・羽菜(はな)。

ところが、壇上から引きずり降ろされ、連れて行かれそうに

なっていると、クラスメイトが阻止しようとし始めました。


「羽菜(はな)を離してください!」(微妙にダジャレ。)


ところが、先生たちのリアクションは「どきなさい!」。

当然です。ここが進学校じゃなくても、いきなり壇上で

あんな発言をしたら、引きずり降ろされるに決まってます。

すると、そんな「ひと悶着」を見ていた織田裕二が、

突然、一人スタンディングオベーションを始めました。


パチ・・・、パチ・・・、パチ・・・。


体育館に響き渡る、織田裕二ひとりだけの拍手。

もちろん、スベっているので、賛同して一緒に拍手を

するような人は一人もいません。すると、キョトン顔の

全員を尻目に、織田裕二は「よくやったぞ!」みたいな

テンションで、ガッツポーズ!


それに対して、なぜか取り乱した女子生徒は、

カリスマティーチャー・織田裕二に、「褒めてくれて

ありがとう」みたいな微笑みを浮かべ、織田裕二は、

「よーし、やるぞぉ!」みたいになっていました。


キチガイが止まらない。



すみません。今日お送りしたのは、約1時間のドラマの

最初の5分ぐらいでしかないんですが、ご覧のとおり、

あまりのスベりっぷりに書くことが多すぎて、

半端なく長い文章になってしまいました。


なので、このキチガイの続きは、また明日にでも

お送りしたいと思います。お楽しみに!