先日、6月14日に開通する副都心線の
北参道駅周辺を歩いていたら、高速道路の高架下に
砂場だけの小さな公園を見つけたんですけれども、
そこで、こんな世知辛い看板を見つけました。
普段、固いコンクリートの上で寝ている人にとって、
砂場のフカフカ感は最高だと思うんですけれども、
路上で一生懸命生きるより、渋谷区で何不自由なく
暮らしているお坊ちゃまが遊ぶ方が優先という看板。
世の中、勝ち組に入らなければ、ひどい仕打ちが
待っていることを、改めて痛感させられましたね。
さてさて、先日、都庁前を歩いていた時のこと。
こんなメルヘンな名前がつけられた橋を見つけました。
「虹の橋」。
虹と言えば、日本では赤から紫まで「7色」と表現される
カラフルなものですが、その橋は見たところ、灰色一色。
そこには、まったく虹の要素は感じられませんでした。
しかし、皆さんは、こんな伝説を聞いたことは
ないでしょうか。「虹の橋の下には幸せが訪れる」。
もしかすると、見た目は灰色だけど、この下をくぐれば、
きっと夢が叶う。本当はそんな橋だったりするのかも!
だとしたら、この橋は「虹の橋」でも間違いじゃありません。
ちなみに、この橋の下はどうなっているかと言うと・・・。
こんな感じでした!
メルヘンの要素ゼロ。幸せの要素も感じられません。
ちなみに、この写真の人はホームレスじゃありません。
この風貌で、アイドルのPVをいっぱい撮影している
カメラマンさんなんですね。
でも、これだけ橋の下が似合うカメラマンも珍しいので、
今日はネタにさせてもらいました。4月30日に発売された
「忍者旋風・ONIGIRI」のカメラマンさんは、この人です。