【前回までの内容】
9才のとき念願だった妹が生まれたものの、喜びの反面強い嫉妬の気持ちを抱き、戸惑う私。寝ている妹の上をジャンプでまたぎ祖母に厳しく叱られるなど、赤ちゃんとうまく向き合うことができなかった。そして妊娠が分かった今、心から赤ちゃんを愛せるのか不安になり、実母に相談したところ、あるビデオを見せられたのでした。そのビデオの内容とは・・・
おばあちゃん、叱った部分だけ覚えててごめんなさい。おばちゃんは私をとても愛してくれていたのに、勝手に落ち込んでしまっていました。
祖母は3年前に亡くなりました。最後まで孫LOVEで、もう社会人なのに、身長伸びた?とか、ますますべっぴんさんになったねとか、亡くなる直前まで言ってくれました。
孫を見せることも、結婚式に出てもらうこともかないませんでしたが、伝えたいです。「こんな私だけど、なんとかお母さんできてます、おばあちゃんあの時たくさん褒めてくれてありがとう!!」と。
ウッ、書いてるうちにおばあちゃんとの思い出がよみがえってきて目頭が熱くなりました・・・私もいいおばあちゃんになりたい(まずはいいお母さんになろう)
さて、明日は番外編としてその後の妹と私についてかかせていただきまして、シリーズ終了です。
葵