就活の味方 平野真理子です
こんにちは。
全部好きなようにやっていいよ~
1から作り上げていいよ~
任せた!
なにかルールや規則などがある場合
すでにそこで物事が行われていたことがある場合
こうやって、自分の弱さと向き合えたわたし。

先日、今年初のスイカを食べました!
甘みがあってすごく美味しかったです

さて、今日は前回の記事の続きを。
一昨年の『夏』の出来事です。
年下の先輩ばかりの環境に身を置いたわたしがどうなったか

集合場所のテレビ塔に到着。
バスで福井までいくのですが、まず戸惑ったのが、バスの中での子供たちへの自己紹介。
講演やセミナーで毎日のように、大学生には自己紹介をしていたわたしですが、いきなり、『わっ!どうしよう!』と戸惑いが、、
なぜかというと、ボランティア経験者の自己紹介のレベルが高い

みんな、スイッチを入れたように、テンション高く、大きな声で自己紹介。
自分の番が回ってくるまで、どうしよう、どうしようと冷や汗

『みんな~、こんにちは~(^ν^)
わたしは、まるちゃん!(キャンプネーム)です!
ちびまるこちゃんのまるちゃんです!
みんなで呼んでくれるかな~。
せーの
『まるちゃーん』(子供たち)
はーい、ありがとうね。
みんな、よろしくね~』
と、今までしたことがなかった自己紹介を。
ほんと、汗をかきました。
さて、福井につくと子供たち8人ほどのグループが何班もでき、ボランティアスタッフも配属。
わたしは、小学校一年生から四年生までの8人の子供たちを、このボランティアをもう5年以上やっているという地元福井の二十半ばの男性と高校3年生の女の子と担当することに。
実は、わたし、この男性となかなかうまくいかなくて…
彼との関わりで、自分の弱みに気づいたわけです。
わたしが気づいた自分の弱みとは、
『先が読めないこと、わからないことに対して勇気がでないこと』
実は、わたし、自分には、
行動力がある!
なんにでも好奇心を持って前向きにチャレンジできる!
どんどんアイデアを出して形にしていける!
というのが、自分の強みだと自信をもっていました。
はい、これは、間違いなく私の長所なんです。
でも、それがなんにでも発揮されていたわけでなかったことに気づいたんです。



なんて、場合、わたしの強みが発揮されるのですが、


なんかには、
わたし、
ドキマギして、どうしたらいいんだろう~、となることに気づいたんです。
もう少し具体的に書くと、その彼は、
未経験のわたしに対して、一切、教える!ということがなく、また、私がやったことに対して、一言、『ちょっと違うなぁ』というだけ。
どうしたらいいよー、とか、こうしてみてーとかなく。
質問しても、曖昧な答えしか返ってこない。。。
ある意味、放り出された状態でした。
あっ、彼の悪口を言っているわけではないので、ご注意を!!
というのも、あとからわかったのですが、彼は彼なりに、あまり口出ししないようにと思っていたようです。
ここのキャンプボランティアの動きには、こうしなきゃいけないというルールがある。
でも、それが、わからない、、、
どうしたらいいんだろう?
子供を預かっているわけだし、むやみやたらなことはできないし、、、
と、もやもやしながら、初日、二日目と過ごしていきました。
もう、必死すぎて、お化粧なんてどうでもいいや!と、すっぴんでいたくらい(笑)
こうした関わりの中で、とてつもない不安と向き合い、『あっ、わたし、こういう場面ですっごく戸惑うんだな』ということを実感。
今まで強みだと思っていた自分の前向きさや、チャレンジ精神がすべてに発揮されるわけじゃないんだと体感した日でした。
そうそう、このとき、よく夫に言われていた『非常事態に弱いよね』という言葉。
それまで聞き流していた(ごめんなさい
)

わたしですが、もしかしたら、こういうことかも~。とキャンプの夜、テントの中で眠る前に、頭をよぎりました。

キャンプボランティアに参加しなかったら、気づかなかっただろうなーと、改めて参加してよかったなぁと感じました。
だって、
大学生の頃、就活で弱みを聞かれてもいまいち、認識できていなくて、『早口なところですかね~』と誤魔化していたくらいですから(^◇^;)
弱いところも含めて、自分を理解できたことでなんだか強くなれた気がしましたし、ここでの経験がその後、仕事や今の子育てにおいても、どんなときでも少し冷静に考えれるようになったことにつながっている気がします。
あえて、自分をぽーんと新たな環境に放り出したことで、見えてきた隠れていた自分の一面を認めることができたなぁと思います

二年前の夏、年齢を気にせず、飛び込んでみて本当によかったなぁと今でも思っています。