昨日、やっと『レインツリーの国』を観てきました(*'▽'*)
相当出遅れ感あって、本当に玉担なのか?疑惑が浮上したくらいなのですが(笑)
落ち着いた気持ちで、ゆっくりと観に行けてよかったです(*´ω`*)
パンフレット買っただけで、いや、なんなら映画館に着いただけで号泣しそうになりましたわ、ほんと(;^_^A
ママンと観に行ったんですが、もうねぇ、笑っちゃうくらいツボが一緒なんですよ^^;
ハンカチの上げ下げが必ず同じタイミングで(笑)
なにせ、始まって一秒くらいのホント冒頭のシーンでグスッ→ハンカチ持つ手が上がる→目頭ぽふぽふ→ハンカチ下ろす→グスッ…ってーε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
ここまでシンクロするものか、と驚きと同時に…うん、まあ、なんと言いますか胸がジーンと熱くなりました。+゚(゚´Д`゚)゚+。
レインツリーの中では二組の親子関係(伸さん家とひとみさん家)が出てきますけど、そんなところと合わせ見て、わたしも良い親子関係が築けてきたこと、深い愛情の中に育ててもらってきたことなど、改めて感じました、この年になってですけど( ̄∇ ̄)
さてさて。
ここから下はネタバレを含む、わたしの感想です。
自分勝手に書いてますので、お気に障ることも多々あるかと…
なので、ちょっとでも引っかかりそうな方はここでUターンをお願いしますね~(*´∀`*)ノ
ほんと、Uターンしてくださいね?
ほんとだよ?←シツコイw
逆に何を書く気か気になるわ( ̄∇ ̄)
~感想~
伸さんオンパレードだわー(*´ω`*)♡
と、思ったのと同時に「ひとみさん」の記憶があまりないことに気付きました。
これはわたしは玉ちゃんが好きで、西内まりやちゃんには特別な思い入れがないから←コラコラ^^; という単純な問題ではなくて…
本当に作品の登場人物としての「ひとみさん」の印象が残らなかったように思います。※わたしの個人的な印象ですのでお許しください^^;
わたし、玉ちゃんが大好きだけれども!
不思議なことに観ている間、一度も「玉森裕太」とは思わなかった。
「玉森裕太」を感じなかった。
そこにいるのは「伸さん」「向坂伸行」であって、生きた伸さんの喜怒哀楽がたっぷりと詰まっていました。
そういった意味で、もしかしたら西内まりやちゃんは西内まりやちゃんだった、という印象なのかもしれません。
話、変わりまして。
ひとみさんが勤めてる旅行会社。
あそこで旅行は申し込みたくないな、と思いました←だって、あんな意地悪な社員いるとこヤだー
お客様も多様化した昨今、ハンディを持った方にあーゆー態度取っちゃうって…
同僚だから。
お客様だったらキチンと対応します、は言い訳にも理由にもならない。
同僚にあの態度を取る人はお客様にだって同様に違いないし、形だけ取り繕っていたとしても、そういうのはにじみ出るから(;^_^A
あの旅行会社で旅行、申し込みたくないわ←2度目。
さてさて。
レインツリーの国…
素敵なお話ではあるんですが、原作を読んだときからいまいちピンとこないところがありました。
それがなんなのか、昨日観て分かったような気がします。
悪意が形になりすぎてる。
短い時間で表現しなきゃならないから多少の誇張があるのは分かっているけど、ちょっと現実的じゃない。
本当の悪意ってもっとオブラートに包まれてるものなんじゃないかな?
ひとみをことばで傷つけてる人たちが「意地が悪い」んじゃなくて「頭が悪い」と感じてしまった。
作品の意図としてはひとみさんの境遇を、現状を「辛く理不尽なもの」として強調したいのかもしれない。
でも、障害を持つ方の本当の苦労は周りの人たちの腫れ物に触るような気遣いだったり、優しい言葉の裏にさえ、潜む悪意を感じてしまう自分のどうしようもなく卑屈になってしまう感情だったり、と。
善意に見え隠れする、本心に苦しむものなんじゃないかな、と思う。
だから…
レインツリーは悪意の形が明確すぎて少し勿体ない気がしました。
「伸さん」の在り方が自然だっただけに、悪意も自然に存在して欲しかった。
違和感といえば、ひとみさんが会社で襲われたことを伸さんに言った時。
そう。
打ち明ける、じゃなくて…
まさに、言った、という感じ。
もっと躊躇ってもよかったのかな、って思う。
ミサコさんと伸さんが腕組んでるのを見て、ショック受けて立ち去るところも…
あの時のショックや疑心は、いつ解消できたんだろう?
そう考えると、この作品はドラマ向きだったんじゃないかと思う。
短い原作だし、軸のストーリーはSNSで知り合ったふたりの恋、という単純なものだけど、もっときめ細かく心情を描いたら、きっと月9とかいけたかもしれないのに~
やはり、2時間では収めきれないと思いました。
※逆に「ハルヤ」は映画やSPみたいに二時間もの向きかな、と思う。
伸さんとお父さんのこととか。
それがどれだけショックで、どれだけツラくて…でも、それをどうやって乗り越えてきたのか。
それが今の伸さんを作ったわけで、描くべきところ、もっとたくさんあるよなぁ~なんて^^;
でも!
自担贔屓と言われればそれまでなんですけど、わたし…
天才か!
と、思いました(*´ω`*)
特筆すべきはiPadやスマホしてるときの伸さんの表情。
返事に一喜一憂して表情がクルクル変わる。
歯磨きしても伸さん。
うたた寝しても伸さんなんですよぉー
やはり、天才か!←
そして、やはりスゴいと思ったのは母ふたり。+゚(゚´Д`゚)゚+。
少ない出番で、それぞれの親心をドーンと感じさせてくれて…
一番最初の父子のシーンもだけど、わたしの涙ポイントのほとんどは親子シーンでした(´;ω;`)
原作そのものが「図書館戦争・図書館内乱」の中で作中作品として出てきたものを現実に作品として書きおこしたものだから、もしかしたら少しだけ底が浅いのかもしれない。
_<)
図書館戦争は非現実的な物語だけど、どこかリアルがあった。
逆にレインツリーの国は現実世界の話なのにリアルに欠ける部分が多々含まれている。
レインツリーは毬恵ちゃん(図書館戦争登場人物)のためのお話だから「おとぎ話」でよかった。
それをリアルな、一つの独立した作品として形にするには短すぎたのかもしれません。
その短いが故に生じる「無理」を「無理」でなくしてるのは、ひとえに玉ちゃんの「伸さん」だったんじゃないかと思う。
この映画は玉森裕太主演であって、監督は玉森裕太の演じる向坂伸行をメインに作ってる。
ヒロインと言えども脇役なんだな、って。
わたし、「監督玉担説」をうたがってるんだけど(笑)
はっきり言って玉ちゃん以外、眼中なかったんではなかろうか?と。
ひとみさんには頑ななところがある。
それは悲しいかな中途失聴という障害ゆえと…そんな自分を心配する親の愛情が重荷になりつつある、葛藤とか、言ったところで理解されないという諦めなど。
誤解を恐れずに言うなら、ハッキリ言って可愛げがない。
そんな頑なひとみさんの唯一、可愛げを感じさせるシーンがあって。
それが『ミサコさんが伸さんのタイプじゃありませんように』というところなんだけど…
原作ではミサコの存在を気にしたり嫉妬する様が伸さんにも伝わってるの。
そこを伸さんも可愛いなぁと感じるわけで…
思うに、そこの部分を映像でも表現してあげないと鑑賞者はひとみを可愛いと思えないんじゃないかなぁ?←わたしだけかもしれませんが…^^;
電車の中での「髪をかきあげてやりました」。
あれも…原作とはニュアンス、変わっちゃってた。
原作はキスを交わして…
別れた電車の中から送ったラインに「「髪をかきあげてやりました」なの。
単純なのかもしれないけど、キスして、恋の成就を実感して…
そのことがひとみに自信を与えたから、今まで補聴器を髪で隠して怯えて縮こまっていた自分を吹っ切れた。
だから髪をかきあげた。
この順番は変えたらあかん。
美しいふたりのキスシーンで締めたいのはわかるけど、それならラインのやりとりはエンドロールで流すべきだったかな、と思う。
「髪をかきあげてやりました」は、あくまでオマケで、いわゆる後日談扱いでいい。
そう、でないとひとみの性格に一貫性がなくなっちゃう。
「もう一つ欲しいものがある」
それがキスだったわけで、キスしに戻ってきたようでラインのやりとりにも無理がうまれてしまう。
まず、買い物デートの別れ際。
髪切って不安だろうから送るよ、という申し出を断る。
ひとり電車に乗って、ガラス窓に映る自分の姿(補聴器が見えてる)に不安が出てくる。
ないかもしれない悪意に怯えそうになる。
で、髪を下ろして隠そうかどうか葛藤して…
でも、別れ際にしたキスを思い出して、臆病だった自分を支え、引っ張り出してくれた伸さんを思い出して、乗り越えた。
それは…それが全てではないかもしれないけど、別れ際のキスが原動力になったんじゃないかと思う。
だから、絶対にこの順番は壊せないハズなんだよなー
キスって…
健常者同士なら、そんなに重いものでもなかったかもしれないけれど…
ひとみさんの場合は耳のことがあって、人付き合いに不安があったわけで。
ましてや、恋愛なんて!
心を明け渡すわけじゃん!
キスはその心の扉を開く鍵だよね?
開く前に、髪、かきあげちゃった!
玉ちゃんが生まれながらの向坂伸行だっただけにすごくすごーーーく勿体ない!
友人にこの話をしたら
このままの自分じゃダメで、変わろうと思って、髪をかきあげた。
そして、恋愛にもオクテで臆病だった自分に別れを告げた。
だから「もう一つ欲しいもの=キス」を伸さんから受け取るために電車を降りて戻ってきたんじゃないか、って。
友人は数回観ていているから、やっぱり理解が深いのかもしれない。
ラストにキスシーンを持ってくるために、きっと、ひとみさんの心情をそっちにシフトチェンジしたんだろうなぁ。
きっと、そうなんだろう。
でも、それだとひとみは自力で自分を変えた。
伸さんがいる意味がない。
もちろん、このままじゃダメだ、と思わせてくれたのは伸さんだけど。
キスはその象徴だったのに…
映画はちゃんとしてる。
破綻はしていない。
それなりに辻褄はあわせてきてる。
作品全体通して感じたのは、監督は役者としての玉ちゃんを愛してて、西内まりやちゃんにさほど重きをおいてない、ってことかな。
ひとみの役の印象より、伸さんが伸さんであればオールオッケー。
脚本のすべては伸さんに重きを置いている。
我々には願ったり叶ったりだけど。
あれをヒロインと言うのはな…
なんだか印象が薄くて残念。
なんならミサコさんのほうが印象に残るような…
脚本がひとみさんを浅くしか表現してないからかもしれないけど、葛藤とかが響いてこないんだよなぁ…
それを強く感じたのは、先にも書いたけど襲われたことを伸さんに言うシーン。
「ちゃんと守れて偉かったな」
この言葉は救いだと思う。
この言葉のあとのひとみの顔は…
笑顔で良かったんだろうか?
襲われて、コワかったハズで…
耳が聞こえない=喋れないと思われてて…
何をされたってどうせ泣き寝入りするしかない弱者だと侮られていることが情けなかったんじゃないの?
悔しくて、悲しくて…
親に言えば会社に乗り込んで抗議して守ってくれるかもしれないけど、それは本当の解決にはならなくて。
だから、誰にも打ち明けることができなかった。
味方はいない。
そうやって胸にしまってた思いをようやく伸さんに打ち明けたわけで。
泣きたかったのに泣けなかった。
それを泣かせてくれるのは伸さんだけなんじゃないのかな?
話を聞いてくれて、すべてを受け止めたあとの「偉かったなぁ」は、本当に救いだったと思う。
ひとみさんがカップルに突き飛ばされたとき、ものすごい剣幕で伸さんが怒ったように…
そんなことされたんか!
会社に言ったるわ!
出会った頃の伸さんだったら、そう言ってたかもしれない。
でも、それをせず…「偉かったなぁ」と、ひとみさんの気持ちを真っ先に汲んで言葉にして褒めてくれたのは、伸さんのひとみさんへの理解が深まっている証だと思う。
こわばった表情で襲われたことを伝えて。
伸さんの反応を死刑宣告を聞くような気持ちで待って。
で、偉かったって言葉に…
もし、笑顔にするのであれば蕾がほどけるように…涙ぐみながら…笑って欲しかった。
伸さんの表情が豊かなのに比べて、ひとみさんはそこを抑えているのかもしれないけど…
と、だいぶ長くなりました。
底の浅い感想です。
お気を悪くされた方がいらしたら、ごめんなさい(´・ω・`)
今回、初めて観るということで、なるべくフラットに…玉ちゃんだけに固執することなく全体を観ようと思ってたけど…
やっぱり、玉ちゃん→伸さんに自然とフォーカス絞っちゃったのかもしれないな^^;
次はちゃんとひとみさんの気持ちを感じられるように、しっかりと観てきたいと思いました、マル←ミサコ風(笑)