自分が仕事をしていくうえで、
どうすればいいのだろう…
うまくいかないなぁ…
と技術やスキルばかりを
見てしまうことはありませんか?
意外とヒントは、
自分の役割とする仕事の外に
あったりするものです。
今回は『「応援される人」になりなさい』からご紹介していきます。
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この記事を読んで分かること
●仕事の幅を広げる
●まわりに求められる
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誰の仕事でもない”仕事”を進んでやる
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外資系の電気自動車会社で、
技術者として勤めている会員がいます。
そもそも、その外資系企業は
社員募集などしていませんでした。
にもかかわらず、
彼は勇ましくショールームに行って、
「社員にして欲しい」と頼みこんだそうです。
先方は「突然なんなんだ?」と思ったでしょう。
それでも、必死に彼がお願いし続けると、
「給料はいくら欲しい?」と逆に聞かれて、
ちょっと驚いたといいます。
その時にはかなり安い金額を言ってしまって、
「もっと高給を要求しておけば良かった(笑)」
と悔やんでいました。
入社後にはマネージャーから、
「きみは整備士が本職なんだから、
整備の仕事ができるのは当たり前でしょ。
ほかに何ができるかを考えなさい」
と言われたそうです。
また面くらいましたが、そこで彼は、
「なるほど」と思ったそうです。
そして、自社の車に乗ってくださるお客様のために、
整備以外に自分には何ができるか
考えるようになりました。
自動車の整備の仕事は
人の生死に関わる重要な仕事です。
ただ機械を直すだけでなく、
お客さまに安全に車に乗っていただくために
できることに心を配りました。
さらに気配りをひろげて、
職場でできることは全部するようにしました。
進んで職場のゴミの片付けをし、
人が嫌がるような仕事も率先してやり、
残業もいとわずに一生懸命に働きました。
すると、まわりの人がその仕事ぶりを
認めてくれるようになって、
どんどん重要な仕事を任せてもらえるようになりました。
マネージャーからの信頼も勝ち得ていきました。
マネージャーがバックアップしてくれるようになったのです。
彼には、多くの顧客からご指名で依頼が来て、
全国を飛び回って仕事をしています。
まだ若いのに、
給料はそのセクションの上限にまで達しました。
上限に達したのは、
マネージャーと彼の二人だけだそうです。
もともと意欲のある人が、
他人のために力をつくして頑張っていると、
まわりの人間が放っておかなくなります。
こうして、まわりからの後押しを得ると、
その人もどんどん伸びていくことができます。
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では、文中の内容に沿って、
ポイントを確認しましょう!
①仕事の幅を広げる
②まわりに求められる
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それでは、ひとつずつ説明します。
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①仕事の幅を広げる
仕事をしていくなかで、
自分の本職ができることは当たり前だと思い、
そのほかに何ができるかを考えることが大切です。
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②まわりに求められる
もともと意欲のある人が、
他人のために時間や力をつくして頑張っていると、
まわりの人間が応援をしてくれるようになります。
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まわりと一緒に伸びゆく人間になろう
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自分の仕事だけではなく、
会社や組織の発展を想うことで、
視野を広げて周りのために
行動できる人が、
周り巡って応援してもらえるかも
しれないですね。
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参考にした本はこちら!
「怖い鬼上司」が最大の支援者に
内定率99%を誇る
人材教育のカリスマがこっそり教える、
上司を味方にするための方法
どうぞ、お手にとってお読みください。
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