大学では「キャリア教育」の講義を担当させて頂いている私ですが
先日ようやく後期が終わりほっとしているところです
さて、その後の私の課題は「成績付け」なのですが
なんせ、2クラスで約120人もの学生を
一人ひとり覚えられるわけもなく・・・?
いや、正確に言うと、はっきりと覚えている学生
印象に残りにくい学生がいるのは何故なんだろう・・・
そんな事をふと思ったのです
課題の提出も、授業中の発言の機会も
もちろん学んでいる事も皆同じ
また一般の科目と違い
「点数」で評価される科目でないだけに
一体どこに「差」が生まれるのだろう・・・と
まず日々提出してもらう「振り返りシート」
ここでは毎回の授業で学んだ事、自分なりの感想をまとめて
もらうのですが、この中でも印象に残るか否かは明確なのです
それは・・・
「字の美しさ」
字の美しい人は圧倒的に有利だと改めて感じた瞬間
「あ、この人どんな人なんだろう?」
「この人を知りたい!」
そう思わせる第一関門はやはり字によって
表現されるのだと改めて感じました
内容に関しては
「参考になりました」「勉強になりました」
「良かったです」「面白かったです」
という単なる「感想」で終わらせるのではなく
何がどう参考になったのか、どう勉強になったのか
そこに自分なりの想いを(私の言葉の)引用ではなく
自分の言葉で表現できているか?
そこに大きな差が表われると感じました
これを就活にあてはめて考えてみると
何千通と届くESを評価しなくてはならない
採用担当者が、どこを見て書類通過を決めるのか
一瞬にして理解できる気がしました
「読み手を意識して書く」という事は
書類作成(履歴書・ES)の時
常に生徒さんにお伝えする事ですが
改めてその必要性を痛感したのです
さて、2018年の年が明け、早いもので1か月以上になりましたが
皆さんは身近な人に対して自ら
「あけましておめでとうございます」が
言えるでしょうか?
実はこれ、意外に言いにくい?ものなんです
殊に学生で、先生に対して授業が始まる前に自らそれが
言えるかというと・・・
でもここにも、印象に残るか否かの大きな違いが
表れる様に思います
以前、講師の方々と
「授業中にうるさい学生ほど、意外に?挨拶がしっかり出来る」
という話になりました
ある講師はこうもおっしゃっていました
「授業中先生の事をよく聞いておとなしい品行方正の
学生を育てる事が私達の目標ではない」と
与えられた事を確実にする事だけが
素晴らしいのではなく(それも大切な事ですが)
自分が今どうするべきか自分で考え自分の判断で行動に移せるかどうか・・・
そんな事が出来る学生こそ
多くの学生の中にあっても
目に、心に、焼き付いて離れません
成績を付ける中で一人ひとりを思い浮かべながら
何が人を惹き付けるのか
そんな事を考えさせられた時間でした
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