大学でも講師のお仕事をさせて頂いている私ですが
学生からは実に様々な質問をうけます
中でも就職を意識した学生から、ある時こんな質問が相次ぎました
「学歴フィルターってどこまで就職に関係するんですか?」
学歴フィルター・・・
もはや、この言葉を聞かない日はないと言っても過言ではない程
教育業界の世界では、当たり前と化しているこの言葉
では、ここでもう一度その確認を・・・
学歴フィルターとは・・・
「日本の就職活動において使われている用語のひとつ
就職活動において、入社を希望する者を採用か不採用か決める場合
一定レベル以上の大学に在籍しているかという基準で決めるという事である」
とあります
なるほど、企業側にとっては、時間もコストも要する採用試験
だとするならば、合理化を図るためにも、ある種の基準を設けるのは
世の常と言えるでしょう
では具体的な学歴フィルターにはどの様なものがあるかというと・・・
大きくわけて3つ
「書類選考で落とす」「セミナーに参加させない」「リクルーターをつけない」
が代表的な例として挙げられます
しかし実際のところ、どうなのでしょうか?
私は仕事柄、所謂、偏差値の高い学生からそうでない学生まで幅広く関わって来ました
しかし、偏差値の高低に関わらず、
必ずや「結果」を出す学生に、ある共通点があることに最近気づきました
それは・・・
「悔しさ」を知っているか否か・・・ということです
授業の冒頭で、この「学歴フィルター」の質問に答えようとした時
この質問をして来た学生が全員
奇しくも
「第一志望の大学にご縁がなかった」
いわゆる、「不本意入学」の
学生であった事がわかりました
彼らの根底には
「今度こそは!!」という悔しさがバネとしてあり
この「危機感」を「計画性」に変え
「自分にしかないもの」を探し、磨き上げることに
日々を重ねてきた、そんな背景がありました
そう思うと、すべての事には意味があり
不本意こそが正に成功へのステップ、かつ
そう断言できる未来を創るのは
何より自分自身なのだと、改めて気付かされるのです
先日、ある人からこんな事を聞かれました
「CAになるには、やっぱり学歴が関係するんでしょ?」
CAとしての成功を掴んで来た
多くの教え子を想って
また、何より私自身を振り返り
思わず切なさを含んだ懐かしさに
思わず笑みがこぼれました
「皆、不本意を力に変えてきたのだよ」、と
その力を自ら育てる気概こそ
フィルターを外すために、最も重要であると私は考えます
クラウドナインHP