「本当はアイドルを目指していたのに、気付けばクイズ番組にばかり

 出されている感じだわ・・・」

「何の話それ?()

かつて、専門学校のエアラインコースで、講師をしていた頃

思い余って友人に吐いたのが

何を隠そう、この言葉です()

学生時代より、CAになり

その後、同じ志を持った後進の育成に励む事を

夢見ていた(美化していた?)私にとって

やれ、

学費を滞納する父兄に何度も連絡をしたり

警察のお世話になった学生を迎えに行く日もあれば

モンスターピアレントとの凄まじい闘いに思い悩む事も・・・

一体何をしているのか分からなくなる毎日に

焦りや戸惑いを隠せない時期もありました

しかし、どんな仕事にも

理想と現実のギャップがあるものの

エアライン業界ほど

「リアリティショック」の激しい世界も

また特別な様で・・・

「内定」という

ひとつの目標を、生徒さんと共に達成したつもりが

その後息つく間もなく・・

「辞めたい」

「辞めます」

という連絡がたて続けに・・・

それが近頃の私の、やりきれない日常なのです(涙)

相当の覚悟をして入社したものの

その心が折れるのは実は容易で

かくいう私も

「何がなんでも(訓練を)乗り超える!!」

そう誓った次の日に

訓練センターで号泣をしていた事が昨日の様です

そんな厳しい現実を知っているからこそ

その仕事を、職場を、後にする事に否定こそしませんが

「私がやりたい事はこんな事じゃなかった!!」

そんな言葉を耳にする度

「では、一体何がしたかったの?」

「一体何が出来ると思っていたの?」

正直私は心の中でそう思ってしまいます

また

「こんな毎日、私らしくないです!」

では、何が、どうしている時が私らしいのでしょうか?

私らしさって一体何なのでしょうか?

かつて企業の合同説明会に参加した際の事

某大手旅行会社の人事の方がおっしゃった

ある言葉が今でもずっしりと心に残っています

学生からのお決まりの

「(この業界に)求められる人材像」についての質問に

彼はたった一言、こう言ってのけたのです

「いかに自分を殺せるか!それが出来る人こそが

(この業界に)向いています!!」と

自分を殺す・・・

ややもすると、否定的な、かつ妥協のニュアンスに満ちた

この言葉も

少なくとも、一つの道を極めようと歩いているのなら

その言葉の真意を理解できる日が必ず来ると思うのです

そして

「一体自分は何をしているのだろう?」

そう思い悩んだ日々こそが

後に大きな答えをもたらせてくれる事も・・・

クラウドナインHP

http://www.cloud-nine-airline.com/