先日、「五体不満足」の著者としても有名な

尊敬する乙武洋匡さんのインタビューに、はっとさせられるものが

ありましたので、ご紹介させていただきます

それは、今の日本の教育について・・・

「私達が辿ってきた教育は、授業でこれが正解だよ!!と教えられ

 正解を暗記しなさい!!と伝えられる

 そして学校のテストはどれだけ正しく記憶する事が出来たかを試す

 いわば記憶力テストなわけです

 

 試験の中であなたはこれについてどう思いますか?と自分の考えを

 書かせる様なものはほとんどない

 

 だから、いざ意見を問われる場面になって、子供達が何も考えられないのは

 当然の事なんです」

これを目にした瞬間、私は生徒さんとの

よくある光景が思い浮かびました

ESの回答や、目指す航空会社の既出質問に対する答え方を

共に考えている時の事

「先生、こう答えた方がうけがいいですか?」

「この答えであっていますか?」

いかにこの手の質問が多いかということ

確かに数学の問題なら答えは1つでしょう

しかし、あくまで

「あなたの考え」

を聞かれている場面において

少なくとも「合っている」「間違っている」は

よほど視点がずれていない限りないはず・・・

とは言え、これも乙武さんのおっしゃる通り

「正解主義」の温床と言えるかも知れません

又、優秀な生徒さんであればあるほど

就職の面接において

「本当の自分が出せない」

と言います

普段はあんなに楽しそうに話してくれるのにと

不思議になってその理由を尋ねると・・・

「私の答えひとつで将来が決まってしまうと思うと

 怖くて何も話せなくなるんです」との事

いわゆる「正解」を積み重ねてきて

「今」があるから尚の事、そこからずれてしまう事に恐怖を感じるのですね

これを受けて

私は自身が経験した

CanadaCollegeでの教育を思い出します

ここでの教育は、日本のそれとは真逆で

あくまで

「学生主体」

「学生ひとり一人に考えさせる」というスタイルでした

日本では「正解」を言う学生を正しいとするならば

カナダでは「TRY」する学生を評価する

そこに「正解」「不正解」は存在しません

だからこそ、皆がおもいおもいに自分の考えを表現し

自由な発想と想像力がクラス中に溢れ

常に活気に満ちた討論が繰り広げられていました

「検索しても答えのない答えを探そう」

先日、ある大学のキャッチコピーに目が留まりました

社会に出れば、答えは用意されていません

正解が用意されていないところで

「自分達が学んだものの中から答えを導きだして行く力」

が何より大切なのだという事

生徒さんとの日々の関わりの中で

「考える力」を意識して促せる様

私も努めていきたいと思っています

クラウドナインHP

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