就職活動を意識して、大学生活を「創る」
・・・こう言ってピンと来る方は、どれ位いらっしゃるでしょうか?

以前より、メディアを通して、この表現を
幾度となく目に、耳にしてきましたが、これが間違いなく現実のものだと
最近つくづく思い知らされた私です

以前、とある外資系製薬会社に内定した学生の
「就活ノート」を見せていただいた時の事

彼が普通の就活生と違うところは、就活はもとより
薬剤師の国家試験合格に向けて努力をしなければならないのです
となると、当然、普通の学生に比べ、就活にかける時間は
少なくなるというわけで・・・

そんな折、ふと彼のノートに目をやると・・・・

「○月 就活エピ作り」

という文字に目が留まりました

どうやら、限られた時間内で、面接で語る為の
「エピソード」を「創る」ために
○月を過ごす・・・という事らしいのです

いや~!これには、唖然!!

しかしこの何とも言えない不自然さと共に(笑)
改めて時代に即した彼の、要領を得た行動力に
感心してしまった私です(笑)

確かに私の時代も就職を意識して
「留学」したり
「体育会」は有利だからと入部を決めた子もいました

でも今の時代は、そんな生易しいものではありません!!(笑)

まず、現代の就活を通して、最初に感じたのは
震災のボランティアはブームなの??という事(笑)
それ位、見事にみんなが(それを)行っているのです

また、同じボランティアでも、誰もがするものなら
人事の目に留まりにくいという事を意識してか・・・

「フィリピンに家を建てる!!」
「日本に馴染めない外国人労働者のためのカフェ作り!!」
「ネパールの学校支援!!」

など、時に意味不明(失礼!!)なボランティアに参加している学生の
多い事といったら!!!

私がここで言いたいのは、何も先に挙げた行動を否定する事ではありません!!

大切なのは・・・
「何のためにそれをするのか?」

そしてそれを
「継続」
してこそ意味があるのではないかという事です

しかし、就職を意識して
「やらされている」
「やらなくてはいけない」
こんな思いが根底にあるからでしょうか?

せっかく経験を重ねても
「何を得たか」という部分で
誰もが同じ感想しか出てこない点が
残念でなりません



今の時代は
「大学全入時代」ならぬ
「全留時代」=誰もが「留学」を経験している時代と言われています

エアライン業界はその最たるもので
CA/GS志望者には海外経験の無い方はいないと言っても過言ではありません

だからこそ・・・

「何のための留学なのか?」
「それを通して(語学以外に)何を得たのか?」
「それを仕事のどんな場面でどう活かすか?」

その先にある就職だけに捉われる事なく
すべての行動に
自分なりの「意味」を持って
「意義」のあるものにしてこそ
「経験」は生きてくる
そう私は信じています