私は何事においても「経験」に勝るものはないと思っています


昨今よく問われている「人間力」を

私は「人としての幅」と捉えています


ではその「幅」とはどの様なもので、一体どの様に広げたらいいのでしょうか?

前回に引き続き「(書く・話す共に)伝える事の難しさ」をテーマに

話を進めさせて頂く中で

これは、もう就職活動を控えた学生に限ったことではないなと感じる私です!!

「最近の学生は自分の言葉で自分を語れていない!!」


大人達は口を揃えて、こう言います


しかし、本当にそうでしょうか?


私は思います


「私達大人こそ、自分の言葉で自分を語れない人のどれ程多いことか!!」と

この仕事を始めるにあたり、

私はあらゆるジャンルの方々の

ブログやツイッター、フェイスブック等を見て、

勉強させて頂きました


SNS」とは今の時代、集客はもとより、

「自分を表現する」為に欠かせない大切なツール


私の様にビジネスで使用する方もいれば、

プライベートでの使用等、その目的も様々とは言え、

たった何行かにその人ならではの「センス」・「思想」・「生き方」・「価値観」までもが垣間見えるのは、

その面白さであり、怖さでもあると感じます



正に企業が、受験生に逢う前に「書類選考」

という形で、「目に見えない人間力」を察し、

選考の基準とするのも、納得というわけです


しかし、その中で驚いたことがあります


それは、「その人ならではの言葉」

がそれぞれの文章に見当たらないという事


いい文章を書こうとするがあまり、

何かの引用であったり、どこかのお偉い方の言葉であったり・・・?


思わず、

「それあなたの言葉ですか?」


「それ本当にあなたの考えですか?」


と尋ねたくなるものに数多く出会いました

また、かつて私が組織の一員だった頃、

朝礼に3分間のスピーチという時間が設けられていました

第一回目は上司のスピーチで、

一体どんなお話が聞けるのかとワクワクしていたところ、

その方はおもむろにある一冊の本を取り出し、

どこかの有名な教育者がおっしゃった言葉を

そのまま読み始めたのでした

当然の事ながら、(上司の)オリジナルな言葉や考えを

お聞きするチャンスがどこにもなかったのは言うまでも

ありません


またある人は自分に説得力がない事が悩みだと言いました

社長として組織をまとめていく立場にある彼に

その力は必要不可欠

私はその後、意識して彼を観察する事にしました


すると、ある一つの単純な答えにたどり着きました


それは彼自身が、人に心を開かず、

また人との関わりを出来るだけ避けようとしているのです


だからこそ、彼が唱えるのは常に

「誰かの言葉」であり、

「誰かの体験」なのです

そんな薄っぺらな思想はすぐに見破られ、

人がついて来ないのは当然です


100冊の本を読むより100人の人に逢おう!!」

とは私が生きる上での目指す姿勢です


自分以外の誰かから学ばせていただく事の多さ、

深さは計り知れず、

また人は人の中でしか磨かれないのです!!


パソコンの前に座れば、

あたかも全ての情報は手に入ったも同然の時代です


だからこそ、自らの足で、耳で、体で、

そして何より心で感じて得た、

自分にしかないオリジナルな「経験」


そう、自らが「経験」した言葉にこそ初めて「魂」が宿り、

それこそが「伝わる力」として誰かの心に響くのです☆

クラウドナインHP

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