先日、キャリアサポートをさせて頂いている大学で
看護学部の学生を対象に
面接指導をしていた時の事
これまで(その対象が)
エアライン業界はもちろん、
その他一般企業を志望する
学生が中心だっただけに、私は今、
ある種のカルチャーショックを覚えています
それは・・・
「専門職」を目指す人に漂う、特有の空気感・・・
そう、「確信を持って生きる」という事が、
これ程まで周囲を圧倒させる「説得力」
を放つのかという事を、日々肌で感じる、
そんな毎日なのです
面接対策・・・考えてみれば不思議なものです
就職試験に際し、
最低限のマナーや自己表現を身に付ける事は確かに重要です
しかし、既出質問に対して、(
企業の)求める人材像に合わせるかのごとく
自身の答えを事前に用意して・・・
でも本来なら、その「答え」とは
「自身の内なる声」として沸いて出てくるものであり、
「考えるもの」でも「用意するもの」でもないはず
ましてや、「企業うけ」を狙って
準備するものでは決してないはずです
とは言え、そんな事は所詮綺麗ごとなのでしょうか・・・?
・・・・そんな私の弱気な考えを打ち砕いてくれたのが、
私が大学で出逢った「看護学部」、
「薬学部」といったいわゆる「専門職」を目指す学生達でした
彼らに面接指導をしていると、
質問する私が、思わず我を忘れて聞き入ってしまう事が多々あります
そして彼らの考えを、
もっと知りたい!!もっと聞きたい!!となる
そこには嘘偽りのない、
専門職を目指す彼らの確固たる信念と、
専門科目の授業や実習を通して得た、
臨場感溢れるリアルな生の声が根底にあるからこそ、
言葉に力があり
一言、一言が響くのです
対して、エアライン業界の面接が
どうしても薄っぺらくなりがちなのは、
ベースにある考えがやはり「憧れ」だからではないでしょうか?
そして、インターンシップこそあれど、
彼らの様に実習を通して職業体験をする機会が
あまりにも少ないだけに、
あくまで「想像の世界」でしか目指す職業を語れない点が
私としても、非常に歯がゆいところです
そんな中、ある授業で私は初めて、
「言葉に詰まる」看護学生に出逢いました
限られた面接時間内に、
溢れんばかりの自身の「看護観」を語る学生が多い中
彼女は私にとって珍しい存在にも取れました
ものの1~2分程度で、
彼女の「本気」に偽りを感じた私は、
少し時間を設け、彼女と話をする事にしました
すると・・・
彼女のご家族が全員、医療従事者であるという事
物心ついた頃から自分の進路が(家族によって)決められていた事
周囲の看護学生とのモチベーションの差を感じている事
本当に看護師になりたいのかわからないという事
そう涙ながらに素直に語ってくれました
ただ、これだけは誓って言えます!と彼女は一言
「決してお金目的でこの仕事を選んだわけではないんです!!」
彼女曰く看護師と言えば、
生涯職には困らない、経済面でも安定している、
そんな理由から(この道を)選択している友人も多い・・・・そう主張するのですが・・・
私は答えました
「経済的理由 それも立派なモチベーション!!
一番残念なのは、ただ何となく・・・何となく・・・・だと思うよ」と
ただ何となく選んだ職業
何となく選んだ学校
ただ何となく選んだ・・・・・・・
「漫然と生きる」という事は、周囲との同化
大勢の中から私はきっとあなたを見つけ出せないでしょう!
「確信を持って生きる」とは、言葉だけで風景を浮かびあがらせる
内面から溢れ出る経験や想いが、言葉のない台詞を紡いでくれるのです
クラウドナインHP
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