健やかな女性だと思った
これまで数々の入学希望者をカウンセリングさせて頂いたが、唯一リクルートスーツで待ち合わせ場所に来てくれたのは、実に彼女が初めてだった
心身共に、なんて健やかでまっすぐな女性なんだろう・・・
実際に話を始めると私の彼女に対する第一印象は確信へと変わった
大学4年生の秋に私にコンタクトとってくれたのにはよほどの大きな理由や決意があるのだろう
就職難とはいえ、さすがにこの季節になると、一人また二人と長い間お世話になったスーツとさよならする
そんなこの時期に・・・・
よくよく話を聞くと、中学生の頃からの夢であったCAを目指してこれまで何社も何社もトライしてきたという それでもまだ内定というゴールにはたどり着けていない
焦りを感じ始めた彼女の向かおうとするその先はエアライン業界を目指しての就職浪人
そこまでの覚悟をもってこれまでの就職活動に臨んできたのか・・・と私は彼女の想いに聞き入った
しかし、ひとつの世界しか見えないという視野の狭さはかえって夢を遠ざける、その怖さを何より私自身が一番よく知っている
そこで私は彼女とある1つの大きな約束を交わした
それは・・・
「エアライン以外の業界にも目を向けて、必ず1社内定を獲得すること その上で、卒業式が行われるその日まで、一緒に全力でCAを目指そう!!」というものだった
その後すぐに某有名ホテルから内定を頂いた彼女は、文字通り全力で夢へ向かうこととなる
多くの生徒さんと関わりを深めていく中で、皆さんに共通して言えること
それは、自分にとっての一番の「売り=アピールポイント」を十分に理解出来ていないということ
自己分析は決して一人でするものではなく、多くの人を巻き込んでするという事の本当の意味は、自分では気付かない自分の中に眠る宝の山を周囲に見つけ出してもらうことにある
彼女も例にもれず、話せば話すほど多くの宝に満ちていた
キーは彼女の通っている大学にある 私は最初にまずそう感じた
彼女はとある大学の夜間部に在籍していた
失礼にあたらない様、その理由を尋ねると彼女はこう答えた
「絶対にその大学に入学したかったから!」
少子化の今、大学はこだわりを持たなければどこでもウエルカムだ
そんなこの時代、やはり彼女はここでも大きなこだわりと諦めない強さを見せたのだ
「入れる大学」ではなく「入りたい大学へ」
そんな彼女の強い意志が、彼女を夜間部へと進学させた
おっと、待てよ 夜間部となるときっと様々な年代の人が学んでいるのではないだろうか?
そう考えた私は更に深く彼女に尋ねて行く
すると彼女の口から沢山のエピソードが飛び出した
40代で教師を目指すために、長年勤務していた会社を辞め入学を決意した女性
若い頃経済的な事情からやむを得ず進学を断念した男性
皆さん学ぶことに貪欲で、生きることに真剣で、決して安易な道を選んで来なかった方ばかりだ
「自分に正直に決して夢を諦めないこと」
それは、行きたい大学にこだわって、自分を信じ貫きとおした彼女の姿と重なるものがあり、彼女は入学を機にこれまでの自分の生き方を確信へ変えたという
また幅広い年齢層との関わりから一般の大学生では味わうことの出来ない人とのふれあいを通し「多様な価値観を受け入れる」ことの大切さも学んだ彼女
それは、同年代だけの繋がりでは学びえる事の出来ない、新たな視野を彼女にもたらした事だろう
自分にとっては当たり前で、何も自慢する様な事ではない そう思っていたこれまでの歩みは、第三者にとって、時としてとてつもなく心動かされる出来事でもある
そんな気づきから生まれた、世界でたった一つのオリジナルなPRで、彼女は見事CAとして夢の第一歩を踏み出す事となった
来年の4月1日、仙台から大空へ・・・・!!!
自分に正直に、夢を諦めずに・・・
クラウドナインHP