新卒で初めて航空会社を受験した時、試験終了後泣きながら母に電話した
他の受験生が自分より皆立派に見え、怖くて休み時間トイレにも行けなかった
そんな情けない光景が今でもすぐさま蘇る
そして恐らく私と同じ様な気持ちを抱え、先日クラウドナインの大切な生徒さんが
初めての受験を経験した
しかし何とか事なきを得て、無事戻ってきてくれた彼女が発した言葉に私ははっとさせられる
「上っ面で塗り固めた自分に何の興味も持たれませんでした。
その時咄嗟に出た薄い言葉では私のこれまでしてきた事を少しも伝える事ができませんでした。
やってもいない事をやってきましたとはやはり言えない物なんだと、取り繕えないものなんだと実感しました。」
更に彼女は私がもっとも伝えたかった事をさらっと付け加えてくれた
「先生、面接って生き様が出るものなんですね」
何度も試験に惨敗した私が、後に入社する事となるノースウエスト航空の最終面接の際、面接官に名前を呼ばれドアを開けた瞬間思ったのは
「私の25年間の生き様を魅せる!!」
ただそれだけだった
ずっとずっと未知なる自分に出逢いたい、そう思って生きてきた
試験に落ちるたび思った
何百倍の競争率を勝ち抜いて「選ばれる私」とは一体どんな「私」なのだろう、と
でもその「私」とは何も「特別な私」ではなく、日々の生活を、そして一瞬一瞬を大切に生きてきた「普通の私」だった
彼女は言った
「とにかく自信をつける為に一つでも何か本当の事を作ろう!と思い、帰った日から毎日5.5キロのウォーキング&ランニングを始めました。
出発時間ギリギリのお客様を搭乗口まで笑顔で走りながらご案内するために!!!」
彼女が夢を掴む日は、そう遠くないはずだ
心からそう願い、応援している