先日取材を受けた際、インタビュアーの方にこう言われた
「生徒さんから言われて一番嬉しい言葉は「先生のおかげで内定できました!」じゃないですか??」
しかし、残念ながらその答えは「NO」
確かにその言葉も嬉しくないはずはない
ただ、誤解を恐れずに言えば、「内定する事=ゴール」ではなく、又内定したとしたら、それは間違いなく本人の努力によるものだ
となると、私の答えは決まってくる それは・・・
「先生と出逢えて、自分を好きになれました!!」
この一言が聞けた時、私は自分の存在意義を確信し胸を熱くする
「CAになりたい!」その一心で私はカナダ行きを決めた
行きの機内では全財産の200万円をトラベラーズチェックに変え、それをストッキングの中に詰め自分の腰にぐるぐるに巻き付けた田舎者丸出しの私がいた
好奇心で目だけをぎらつかせながら一人エコノミーに座わる姿は今思い出しても滑稽でならない
留学とはよくこんな歌に例えられる
「行きは良い良い、帰りは恐い・・・♪」と
「とおりゃんせ」という歌にあてたものだが、実によく表現していると思う
そう、今の時代、時間とお金さえあれば誰だって留学は出来る
問題はその後=帰国後だ 海外へ出さえすれば何かが変わる!何かが見つかる!そう思い込んでいる人達
しかし、帰国後、本来の目的(殊に希望の職業に就く)を達成している人が果たしてどれだけいるだろうかと考えると、その現実を思い気が遠くなる自分がいた
決して甘い世界ではない!そう肝に銘じる為にも、私はこの「行きは良い良い、帰りは恐い♪」をあえて何度も心で口ずさんでいた
帰国に際し残金は9000円になっていた
かなりかなり切り詰めていたものの、実際に現地で生活しないと計れない事は沢山ある
半ば途方に暮れながら、私はすぐさま何かしらの仕事を見つけなくては!と焦っていた 何故なら目標を外資系航空会社に定め、エアラインスクールに再入学する事を心に決めていたからだ
タイミング良く、帰国後2週間経って、とある大手保険会社で契約社員として働く事になった
しかし、私はそこでとんでもないカルチャーショックを味わう事となる
まず、その当時の日本の若い女性が皆「安室奈美恵」化している事に度肝を抜かれた
時は正に「アムラー」全盛期 女子社員は皆、茶髪にシャギーを入れ厚底ブーツを履いていた
以前フロリダから帰国したばかりの教え子が話してくれた事を思い出す
「先生、今街を歩いていてびっくりしました
皆が同じに見えます 今何が流行っているのかが一目でわかりますね」と
何かにつけ、すぐに右へ倣えの習性 そこに垣間見えるは、「自分がどうありたいか」ではなく、「右へ倣え、さもなければおいて行かれる」・・・といったマイノリティーを恐れる傾向
私もずっとこんな中にいたのだろうか・・・?
又、あきれ返る程のPersonal question
「年齢は?血液型は?どこに住んでいるの?彼氏はいるの?」
海外ではあり得ないこの光景・・・
多くの女子社員が仕事の為ではなく結婚相手を探す為仕事をしているという事にも又驚かされた(もちろん皆が皆ではありません!)
そんな中カナダの山奥から帰国したばかりの私は、完全なる山猿ファッションで(カジュアルという意味です 念のため(笑))未来の自分を想っては心躍らせながら毎日を懸命に生きていた
皆の会話に全くついて行けない私 スクールとの両立の為仕事を終えさっさと帰宅する私
そんな私は、ある時から女子社員に集団無視をされるはめとなった
挨拶をしても返してももらえない 食事をするのもたった一人
普通の人なら精神的に参ってしまうかも知れない
しかし私にはこんな環境こそ実は好都合だった
今仕事をしているのはあくまで学費調達の為 そんな私にとって一日の大半を仕事に費やしてしまうのは実に歯がゆかった
食事も10分ほどでさっさと済ませ、空いた時間はひたすら会社のトイレに籠って勉強
行きや帰りの電車でも覚える事は山ほどあったので誰にも話しかれられないのはむしろ大歓迎だった
何より私には確固たる夢がある! 目標がある!その他大勢に埋もれている時間など一秒たりともないのだ
そうした努力の甲斐もあってか帰国後約2か月で結果を出す=外資系航空会社の内定を手にする事が出来た
退職にあたり、その主犯格?の女性が泣きながら私に一通の手紙を差し出した
そこには・・・・
「皆が伊藤さんの様になりたいと思っている 貴女の生き方が、人生が羨ましい
成田での訓練頑張って」とあった
人生で最も難しい事
それは「自分自身を愛する」という事ではないだろうか?
又幸せな人生を送れるかどうかは自分自身を肯定できるかで決まるとも言えるだろう
だからこそ自身を常に俯瞰で捉え、更なる向上を目指して時として否定的な視点を持つ事をも忘れない
そうして出逢えたありのままの自分を、何より自分自身が心から愛せた時、その先に人それぞれに描くゴールがある事を心から願って・・・
「生徒さんから言われて一番嬉しい言葉は「先生のおかげで内定できました!」じゃないですか??」
しかし、残念ながらその答えは「NO」
確かにその言葉も嬉しくないはずはない
ただ、誤解を恐れずに言えば、「内定する事=ゴール」ではなく、又内定したとしたら、それは間違いなく本人の努力によるものだ
となると、私の答えは決まってくる それは・・・
「先生と出逢えて、自分を好きになれました!!」
この一言が聞けた時、私は自分の存在意義を確信し胸を熱くする
「CAになりたい!」その一心で私はカナダ行きを決めた
行きの機内では全財産の200万円をトラベラーズチェックに変え、それをストッキングの中に詰め自分の腰にぐるぐるに巻き付けた田舎者丸出しの私がいた
好奇心で目だけをぎらつかせながら一人エコノミーに座わる姿は今思い出しても滑稽でならない
留学とはよくこんな歌に例えられる
「行きは良い良い、帰りは恐い・・・♪」と
「とおりゃんせ」という歌にあてたものだが、実によく表現していると思う
そう、今の時代、時間とお金さえあれば誰だって留学は出来る
問題はその後=帰国後だ 海外へ出さえすれば何かが変わる!何かが見つかる!そう思い込んでいる人達
しかし、帰国後、本来の目的(殊に希望の職業に就く)を達成している人が果たしてどれだけいるだろうかと考えると、その現実を思い気が遠くなる自分がいた
決して甘い世界ではない!そう肝に銘じる為にも、私はこの「行きは良い良い、帰りは恐い♪」をあえて何度も心で口ずさんでいた
帰国に際し残金は9000円になっていた
かなりかなり切り詰めていたものの、実際に現地で生活しないと計れない事は沢山ある
半ば途方に暮れながら、私はすぐさま何かしらの仕事を見つけなくては!と焦っていた 何故なら目標を外資系航空会社に定め、エアラインスクールに再入学する事を心に決めていたからだ
タイミング良く、帰国後2週間経って、とある大手保険会社で契約社員として働く事になった
しかし、私はそこでとんでもないカルチャーショックを味わう事となる
まず、その当時の日本の若い女性が皆「安室奈美恵」化している事に度肝を抜かれた
時は正に「アムラー」全盛期 女子社員は皆、茶髪にシャギーを入れ厚底ブーツを履いていた
以前フロリダから帰国したばかりの教え子が話してくれた事を思い出す
「先生、今街を歩いていてびっくりしました
皆が同じに見えます 今何が流行っているのかが一目でわかりますね」と
何かにつけ、すぐに右へ倣えの習性 そこに垣間見えるは、「自分がどうありたいか」ではなく、「右へ倣え、さもなければおいて行かれる」・・・といったマイノリティーを恐れる傾向
私もずっとこんな中にいたのだろうか・・・?
又、あきれ返る程のPersonal question
「年齢は?血液型は?どこに住んでいるの?彼氏はいるの?」
海外ではあり得ないこの光景・・・
多くの女子社員が仕事の為ではなく結婚相手を探す為仕事をしているという事にも又驚かされた(もちろん皆が皆ではありません!)
そんな中カナダの山奥から帰国したばかりの私は、完全なる山猿ファッションで(カジュアルという意味です 念のため(笑))未来の自分を想っては心躍らせながら毎日を懸命に生きていた
皆の会話に全くついて行けない私 スクールとの両立の為仕事を終えさっさと帰宅する私
そんな私は、ある時から女子社員に集団無視をされるはめとなった
挨拶をしても返してももらえない 食事をするのもたった一人
普通の人なら精神的に参ってしまうかも知れない
しかし私にはこんな環境こそ実は好都合だった
今仕事をしているのはあくまで学費調達の為 そんな私にとって一日の大半を仕事に費やしてしまうのは実に歯がゆかった
食事も10分ほどでさっさと済ませ、空いた時間はひたすら会社のトイレに籠って勉強
行きや帰りの電車でも覚える事は山ほどあったので誰にも話しかれられないのはむしろ大歓迎だった
何より私には確固たる夢がある! 目標がある!その他大勢に埋もれている時間など一秒たりともないのだ
そうした努力の甲斐もあってか帰国後約2か月で結果を出す=外資系航空会社の内定を手にする事が出来た
退職にあたり、その主犯格?の女性が泣きながら私に一通の手紙を差し出した
そこには・・・・
「皆が伊藤さんの様になりたいと思っている 貴女の生き方が、人生が羨ましい
成田での訓練頑張って」とあった
人生で最も難しい事
それは「自分自身を愛する」という事ではないだろうか?
又幸せな人生を送れるかどうかは自分自身を肯定できるかで決まるとも言えるだろう
だからこそ自身を常に俯瞰で捉え、更なる向上を目指して時として否定的な視点を持つ事をも忘れない
そうして出逢えたありのままの自分を、何より自分自身が心から愛せた時、その先に人それぞれに描くゴールがある事を心から願って・・・