全ての事には「時」がある
紀ノ宮様のご婚約に際して作家の曽根綾子さんがおっしゃった言葉
この言葉の持つ独特の響きと意味合いに、私はしばし自分の、そして周りの人達の人生をも重ねる
ある教え子がJAL系列のグランドスタッフとして那覇空港に勤務が決まった時の話だ
沖縄は彼女の故郷 文字通り故郷に錦を飾った彼女に私はただおめでとうが言いたかった
しかし、彼女は堂々と一言
「先生、私はまだ夢の途中です だからおめでとうという言葉は要りません 必ずCAになって先生に逢いに来ます!!」
あれから4年、彼女は今スカイマークのCAとして訓練の真っただ中にいる
就職は恋愛に似ているとも言われる
いわゆる自分の一方的な想いだけでは成就せず、そこにはご縁や運、タイミングが要される
ベースにはもちろん最大限の努力が必要としても、一体ご縁や運、タイミングとはどの様に掴んだらいいのだろう?
そしてそれを掴める人と、そうでない人にはどんな違いがあるというのだろう?
自分の夢になかなか到達できないもどかしさを抱えていた時期、私は幾度となくその事について一人思い悩み続けてきた
私の場合、留学という形をとり一旦環境を変えたのも良かったかも知れない
(あくまで結果論だが)
その時の私はCA以外は職業ではないという程、周りが見えなくなってしまっていた
そんな凝り固まった価値観はやがて異国や異文化、多民族から大いにヒントを得て私はその後の人生の指針を得た様に思う
改めてエアライン業界を目指すか否かはその時の自分が決めればいい
そんな想いでとにかく留学先のカナダでは「今」を生きる事に全力を燃やした
帰国後、とある本屋さんでエアステージを買いに行った時の話だ
業界を目指す人間なら誰もが知るこの本 当時はスチュワーデスマガジンというタイトルだった あまりにもタイトルが露骨すぎて(笑) 又帰国後すでに25歳になっていた私は、どこかに後ろめたさもあり、毎回違う本屋さんでこの本を購入していた
しかし、こともあろうにその本屋のおばさんはレジで大声で私に話かけてきたのだ
「あの~失礼ですが現役のCAさんですか?」
うつむきながら首を振る私におばさんはなおも食い下がる
「じゃあ、もしかしてこれから受験するの?」
かろうじて、蚊のなく様な声で「は、はい」という私におばさんは又もや大声で一言
「頑張って!!!あなたなら絶対なれるから!!!」
自分という存在に対して100パーセントの信頼を持つ事が出来ず、帰国後なおも半信半疑だった私に見ず知らずの第三者がとてつもない勇気をくれた瞬間
今思えば感謝してもしきれない そしてそんな、なにげないタイミングから私は自分のこれまでの生き方を確信し、その後チャンスの波に乗る事となる
今もなお自分の夢に対してまっすぐに誠実に、違う職業に就きながら、エアライン業界を目指している方へ・・・
異国の地で何度も悔し涙を流しながら、諦めずにトライし続けている私の愛する教え子達へ・・・
全ての事には「時」がある
そしてその「時」を確実に掴む為に、見逃してしまう事のない様に
大切にしなければならない「今」があるという事を決して忘れずに・・・
紀ノ宮様のご婚約に際して作家の曽根綾子さんがおっしゃった言葉
この言葉の持つ独特の響きと意味合いに、私はしばし自分の、そして周りの人達の人生をも重ねる
ある教え子がJAL系列のグランドスタッフとして那覇空港に勤務が決まった時の話だ
沖縄は彼女の故郷 文字通り故郷に錦を飾った彼女に私はただおめでとうが言いたかった
しかし、彼女は堂々と一言
「先生、私はまだ夢の途中です だからおめでとうという言葉は要りません 必ずCAになって先生に逢いに来ます!!」
あれから4年、彼女は今スカイマークのCAとして訓練の真っただ中にいる
就職は恋愛に似ているとも言われる
いわゆる自分の一方的な想いだけでは成就せず、そこにはご縁や運、タイミングが要される
ベースにはもちろん最大限の努力が必要としても、一体ご縁や運、タイミングとはどの様に掴んだらいいのだろう?
そしてそれを掴める人と、そうでない人にはどんな違いがあるというのだろう?
自分の夢になかなか到達できないもどかしさを抱えていた時期、私は幾度となくその事について一人思い悩み続けてきた
私の場合、留学という形をとり一旦環境を変えたのも良かったかも知れない
(あくまで結果論だが)
その時の私はCA以外は職業ではないという程、周りが見えなくなってしまっていた
そんな凝り固まった価値観はやがて異国や異文化、多民族から大いにヒントを得て私はその後の人生の指針を得た様に思う
改めてエアライン業界を目指すか否かはその時の自分が決めればいい
そんな想いでとにかく留学先のカナダでは「今」を生きる事に全力を燃やした
帰国後、とある本屋さんでエアステージを買いに行った時の話だ
業界を目指す人間なら誰もが知るこの本 当時はスチュワーデスマガジンというタイトルだった あまりにもタイトルが露骨すぎて(笑) 又帰国後すでに25歳になっていた私は、どこかに後ろめたさもあり、毎回違う本屋さんでこの本を購入していた
しかし、こともあろうにその本屋のおばさんはレジで大声で私に話かけてきたのだ
「あの~失礼ですが現役のCAさんですか?」
うつむきながら首を振る私におばさんはなおも食い下がる
「じゃあ、もしかしてこれから受験するの?」
かろうじて、蚊のなく様な声で「は、はい」という私におばさんは又もや大声で一言
「頑張って!!!あなたなら絶対なれるから!!!」
自分という存在に対して100パーセントの信頼を持つ事が出来ず、帰国後なおも半信半疑だった私に見ず知らずの第三者がとてつもない勇気をくれた瞬間
今思えば感謝してもしきれない そしてそんな、なにげないタイミングから私は自分のこれまでの生き方を確信し、その後チャンスの波に乗る事となる
今もなお自分の夢に対してまっすぐに誠実に、違う職業に就きながら、エアライン業界を目指している方へ・・・
異国の地で何度も悔し涙を流しながら、諦めずにトライし続けている私の愛する教え子達へ・・・
全ての事には「時」がある
そしてその「時」を確実に掴む為に、見逃してしまう事のない様に
大切にしなければならない「今」があるという事を決して忘れずに・・・