「伊藤さんって周りの人の事大好きですね」
先日ある方にこんな事を言われた
そう私は自他共に認める情が濃いタイプ(笑)
自分と関わった人(殊に苦楽を共にした人)に対しては、昔から「家族」の様な感情を抱いてしまうところがある
根っからの体育会系気質だからだろうか・・・
共に何かを生み出す、共に何かを達成する そうして築き上げた信頼関係の元に私の仲間意識は益々高まっていく様に感じる
でも実はこれ、エアライン業界においては欠かせない資質の一つとは皆さんご存知だろうか?
入社して間もない頃私は乗務歴15年の大先輩にこんな事を聞いたみた
「先輩、CAに向いている人ってどんな人なんでしょうか?私はCAに向いているんでしょうか?」
入社出来たという事は少なからずやこの仕事に向いているであろうと会社側も判断を下したはずだ
でもそれはあくまでその時点でのポテンシャルの問題であって、実際の向き不向きというのは業務に就くまでは誰にもわからない
めまぐるしい毎日の中、私は自分の中にある可能性に疑問を持ち、恐る恐るこの質問を投げかけたというわけだ
すると返って来た先輩からの答えはあまりにあっけなく、しかしあまりに適切で
私は今後この言葉を片時も手放すことなく乗務についた
その答えとは・・・
「何でも食べられて、どこでも眠れて、誰とでも仲良くなれる事!そういう人が向いていると思うよ」
というものだった
まず、この「何でも食べられる」だが、私の会社では、乗客のミールの「残り物」をいただくという形をとっていた
そんなわけで私は○○はエコノミーから○○はファースト、○○はビジネスとその都度自分のお気に入りをチョイスしてはオリジナルミールをいただいていた
でもそれが毎回毎回続くとなると食欲も失せるというもの
又フライト先の国の食事が自分の好みに合うとは必ずしも限らない
でもしっかりと食べなくては体力が持たない・・・
日本食しか口に合わない人などは本当に大変で、日本食レストランを探しては歩き回るはめとなる そんな中、郷に入っては郷に従えと言わんばかりに、何でも珍しがって好奇心旺盛にパクパク食べられる人はやはりいつも元気で、仕事も出来る!
体力勝負のこの仕事、やはりそうでなくちゃ!と納得する瞬間である
次に「どこでも眠れる」について・・・
意外に知られていないクルーの睡眠事情
乗務中、一体どれ位の時間どこで睡眠を取るのだろうか・・・
答えは簡単 クルーバンクと言われるウナギの寝床の様な所で皆が順番にブレイクを取る
10時間以上のフライトなら一人あたり3時間と決まっている が、実際には仕事に追われ
3時間取れることはまずない そんな状態だからこそいかに短い時間に質のいい睡眠を取るかに神経を集中させる 又ステイ先のホテルでも枕が変われば眠れない等と言っている暇はなく、又時差との戦いの中で熟睡するには、ある種の訓練も必要というわけだ
最後に「誰とでも仲良くなれる」について・・・
先日、某日系の航空会社でCAをしている教え子と話をする機会があった
彼女は「先生が授業中に何度も話して下さったCAに必要な資質は協調性と臨機応変さという事を今痛感しています」と嬉しい事を言ってくれた
狭い機内を駆け回るクルーたち このメンバーで長時間のフライトを作り上げていくには何よりチームワークが要される
いやチームワークこそ全てと言っていいだろう
私の会社ではフライトごとでメンバーが変わるので、機内でのブリーフィングでは皆が自己紹介をし合い、いち早く打ち解けて仲良くなる必要がある
この人ちょっと苦手・・・話にくいな・・・等と感じていたらいい仕事が出来るわけもなくお客様にもそれが伝わってしまう
私の場合日本人クルーが機内にただ1人という事もあり、もじもじしていたら存在こそかき消されてしまう 誰にでも心を開いて、自らが歩みよらなくては始まらないというわけだ
さすがは大先輩!!CAに必要な資質を見事、簡潔に表現して下さったものだと思う
でもこれらの要素は何もCAにだけ求められるものではないだろう
日常生活における様々な場面でそれらを大切にしながら、何より人として内面から輝くという事が一番大切だと感じる
先日ある方にこんな事を言われた
そう私は自他共に認める情が濃いタイプ(笑)
自分と関わった人(殊に苦楽を共にした人)に対しては、昔から「家族」の様な感情を抱いてしまうところがある
根っからの体育会系気質だからだろうか・・・
共に何かを生み出す、共に何かを達成する そうして築き上げた信頼関係の元に私の仲間意識は益々高まっていく様に感じる
でも実はこれ、エアライン業界においては欠かせない資質の一つとは皆さんご存知だろうか?
入社して間もない頃私は乗務歴15年の大先輩にこんな事を聞いたみた
「先輩、CAに向いている人ってどんな人なんでしょうか?私はCAに向いているんでしょうか?」
入社出来たという事は少なからずやこの仕事に向いているであろうと会社側も判断を下したはずだ
でもそれはあくまでその時点でのポテンシャルの問題であって、実際の向き不向きというのは業務に就くまでは誰にもわからない
めまぐるしい毎日の中、私は自分の中にある可能性に疑問を持ち、恐る恐るこの質問を投げかけたというわけだ
すると返って来た先輩からの答えはあまりにあっけなく、しかしあまりに適切で
私は今後この言葉を片時も手放すことなく乗務についた
その答えとは・・・
「何でも食べられて、どこでも眠れて、誰とでも仲良くなれる事!そういう人が向いていると思うよ」
というものだった
まず、この「何でも食べられる」だが、私の会社では、乗客のミールの「残り物」をいただくという形をとっていた
そんなわけで私は○○はエコノミーから○○はファースト、○○はビジネスとその都度自分のお気に入りをチョイスしてはオリジナルミールをいただいていた
でもそれが毎回毎回続くとなると食欲も失せるというもの
又フライト先の国の食事が自分の好みに合うとは必ずしも限らない
でもしっかりと食べなくては体力が持たない・・・
日本食しか口に合わない人などは本当に大変で、日本食レストランを探しては歩き回るはめとなる そんな中、郷に入っては郷に従えと言わんばかりに、何でも珍しがって好奇心旺盛にパクパク食べられる人はやはりいつも元気で、仕事も出来る!
体力勝負のこの仕事、やはりそうでなくちゃ!と納得する瞬間である
次に「どこでも眠れる」について・・・
意外に知られていないクルーの睡眠事情
乗務中、一体どれ位の時間どこで睡眠を取るのだろうか・・・
答えは簡単 クルーバンクと言われるウナギの寝床の様な所で皆が順番にブレイクを取る
10時間以上のフライトなら一人あたり3時間と決まっている が、実際には仕事に追われ
3時間取れることはまずない そんな状態だからこそいかに短い時間に質のいい睡眠を取るかに神経を集中させる 又ステイ先のホテルでも枕が変われば眠れない等と言っている暇はなく、又時差との戦いの中で熟睡するには、ある種の訓練も必要というわけだ
最後に「誰とでも仲良くなれる」について・・・
先日、某日系の航空会社でCAをしている教え子と話をする機会があった
彼女は「先生が授業中に何度も話して下さったCAに必要な資質は協調性と臨機応変さという事を今痛感しています」と嬉しい事を言ってくれた
狭い機内を駆け回るクルーたち このメンバーで長時間のフライトを作り上げていくには何よりチームワークが要される
いやチームワークこそ全てと言っていいだろう
私の会社ではフライトごとでメンバーが変わるので、機内でのブリーフィングでは皆が自己紹介をし合い、いち早く打ち解けて仲良くなる必要がある
この人ちょっと苦手・・・話にくいな・・・等と感じていたらいい仕事が出来るわけもなくお客様にもそれが伝わってしまう
私の場合日本人クルーが機内にただ1人という事もあり、もじもじしていたら存在こそかき消されてしまう 誰にでも心を開いて、自らが歩みよらなくては始まらないというわけだ
さすがは大先輩!!CAに必要な資質を見事、簡潔に表現して下さったものだと思う
でもこれらの要素は何もCAにだけ求められるものではないだろう
日常生活における様々な場面でそれらを大切にしながら、何より人として内面から輝くという事が一番大切だと感じる