昨日は久しぶりに、えみちゃん(中嶋恵美子先生)のクラヴィコードを弾きに行かせてもらいました!
チェンバロ・クラヴィコード奏者である西野晟
※参照記事→クラヴィコードの愉しみ
練習というかまぁ…まぁ練習なんだけれど、ほんとなんと言うか「音作り」の作業で数時間あっという間に終わるのですが。
これがマジ”できない”。
一音すら満足に美しく鳴らせないのです。
前回のレッスンの動画(自分の動画はOK)を観ながら、西野先生に指導されたことをひとつひとつ思い出しながら、理想の一音を目指して弾き方を研究するんです。
・打鍵した瞬間に指の力は抜くこと
・タンジェントが弦を弾く(はじく)感覚を感じて、そのあとそれ以上に押し込まないこと
・弾いたら(はじいたら)弦を少し戻す
・タンジェントが弦を押し上げる→少し戻す状態を、よく観察し確認しながら弾く(クラヴィコードは打弦する現場を直接目視できます)
・それをゆっくり4拍分、等間隔で拍を感じながら音階を弾く(Hdur・左手)
・そのようにベーブングをかけながら、3オクターブ上行&下行する
・一方、ゆっくり同音連打、指先の反応速度が緩慢にならないように
・打鍵と一緒に身体が動かないように
・幹音も派生音もなるべく鍵盤の一番手前を弾くように
ひたすら、この注意を守れるように自分の観察力と聴力を前回にして脳もフル回転させながら練習していました。
ここまで…2時間。
でも完璧にはできません。
難しくて悔しいし悲しいけど、でもそこが楽しい!
なんせモダンを弾く感覚とは全然違うので、できないのは当たり前なのですが少しでも進歩したいもの。
ほんの数時間でひと様にお聞かせできる演奏などできるようにはならないけれど、とにかく、できなくて楽しい。
…変でしょう?(*´艸`*)
いいんです。これはクラヴィコードを弾いた人しかわからない面白さかもしれません。うふふ。
最後1時間延長させてもらって、プレ・インベンションを目についたものから10曲ほど遊び弾き。
もちろん基本を忘れずに弾きますが、今の私に美しい演奏ができないのは100も承知の上デス。
でもさ、不完全でもさ、やっぱり曲を弾きながら掴みたいものもあるからさ。
う~ん。最高の一日でした。
丸一日お休みってめったにないから、本当にしあわせ~♡
えみちゃん、また弾かせに行かせてね!!
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