12月27日(木)後半は、小倉貴久子先生の演奏会に行きました!
小倉貴久子の「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」第35回A.エーベルル
〔ゲスト作曲家〕A.エーベルル Anton Eberl [1765-1807]
小倉 貴久子(クラヴィーア)・荒木 優子(ヴァイオリン)
A.エーベルル:
トッカータ ハ短調 作品46
クラヴィーアソナタ ハ短調 作品1
クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ニ短調 作品14
モーツァルト:
小品 変ロ長調 K.15w
クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 K.305
クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 K.454
フォルテピアノは先生ご所蔵のヴァルター。
何度も先生の演奏を聴かせていただいていますが、もうその都度新しい感動と発見があります。演奏会終わって直後は言葉が出てきません。さらに、一緒に行った先生方も、感動しすぎて放心状態。出てくるのはため息だけ。
先生の研究の奥深さ、先生の紡ぎ出す音の美しさ、手の動き、なにもかもが素晴らしくて素敵で。
同じ時代に生まれて良かった。先生の演奏がこんなに間近で聴けて。
そして、ヴァイオリニストの荒木さんの音色も、繊細で美しかったです。
また、エーベルルという作曲家がいたことも、恥ずかしながら知らなかったし、エーベルルがこんなに魅力溢れる作品を残していたのも知りませんでした!当時、出版時にモーツァルト作曲とされて世に出たくらい、モーツァルトと作風が似ている…ところもあったそうです。でも、エーベルルはエーベルルの世界感があって、良く聞くとモーツァルトとは違うなあと感じました。ベートーヴェンを彷彿させる部分もあったりして、非常に魅力的で興味深い作曲家です。
また小倉先生が演奏されるからこそ、その魅力が存分に伝わってきたんだと思います。
小倉先生の音楽に懸ける思い、楽器や作曲家への尊敬の念、それは私たちには手の届かない領域まで達しておられるような気がします。私たちには到底真似できない奏法や研究をされているのに、演奏会で聴く先生の音色や楽器と対話する姿勢には何の圧も感じません。聴く人にはただただ心地よく、音楽に没頭できる時間をくださるのです。
最近、一緒に聴きに行く仲間が増えました。
先生の演奏を聴いて感動し、一緒にため息をつき、感動を分かち合う仲間がいるって、これまた嬉しい経験です。
来年もまた、自分の時間の許す限り、小倉先生の演奏を聴きに行こうと思います。
同じ日本に住み、同じ関東圏で演奏会をされているのに行かないのはもったいなさすぎる!
…いや、真面目に本当にそう思うのです。
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