昨日、遅ればせながらこの楽譜を手に入れました。
真夜中で音が出せないので、楽譜を読んでいます。
解説も非常に面白い。
私は4月に、この曲を小倉貴久子さんの生演奏で聴きました。
原典版に基づくものはずっと私たちが弾きなれて来たものとは、
かなり違う箇所があり、またモーツァルトが作曲した時の意図が
発見でき、その美しい音色と相まって目から鱗がたくさん落ち
ました。心の目が覚める思いで聴いたのを思い出します。
久元祐子さんのCD『優雅なるモーツァルト』では、ヘンレ版・新版
による演奏を聴くことができます。
(私はこのCDは持っていないのですが。。)
2014年9月にハンガリーの国立セーチューニ図書館で発見された
自筆譜と初版譜(OE1~2)に基づく原典版。
この発見では、失われたと考えられていた8ページのうち3~6ページ
目の4ページ分の自筆譜が見つかりました。
最後の1ページ(9ページ目)はすでに発見されています。
今回の4ページ分の初版譜発見で、これまで矛盾があった箇所に
ついて明らかになりました。
モーツァルト自身が最初に意図したことがわかったのです。
音符の種類が違っていた点や、これまで短調で演奏されてきた
部分が、自筆譜には長調で書かれていたなど。
本書では、自筆譜だけでなく複数の初版譜を参考に、楽譜校訂者が
書き入れたものは参考にとどめています。
作曲者のオリジナルテキストに、より忠実な版と言えるかと思います。
楽譜を読む、ということもとても重要ですね。
音を出す時間ばかりが練習ではないですものね。
小倉さんの生演奏を思いだしつつ、おお、ここだ。
このあたりが…
とっても…
興味深くて面白い。みなさまどの部分かおわかりですか?
モーツァルトの言いたかったことが、より鮮明になってきました。
本日は娘サンデーですので、これを実際に弾くことはできません。
明日月曜日に、音出ししたいと思います。
とっても楽しみです。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
いつもお読みくださいまして、ありがとうございます。
一日一回クリックしていただけると嬉しいです
ブログランキングに参加しております
応援ありがとうございます
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
こちらはレッスングッズのネットショップです。
おかげさまで取り扱いの数は13種類となりました。
講師のみなさまのお役に立てましたら幸いです。
やすこ先生のお店
ぜひ一度お訪ねくださいね
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
教室についてのお問い合わせはHPからどうぞ
こちらから
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚