昨日午前中に、ピアノを調律していただきました。
半年に一度の嬉しい日。
ピアノの音が生まれ変わります。
普段は大屋根を閉めた状態でレッスンしていますが、
前日からピアノ付近を片付け、大屋根を開けて練習していました。
やっぱり、一番音を出す頻度が高い中音域のピッチが下がって
いるなァ～と思いつつ…でも、大屋根開けて練習できるのは
嬉しくてピアノを弾いていました。
時間に追われている（？！）シンデレラですので、短い時間しか
全開で練習できなかったですけれど。
音の響きはもちろん、微妙なタッチの差による音色の違いが
普段よりもはっきりわかるので夢中でさらっていること1時間。
ああ、時間切れ～（涙）。
感謝の意を込めて最後にいつもは手が届かないところも綺麗に
お掃除。
そして昨日、お世話になっている調律師さんがやってきました。
2時間弱の調律と調整。
私にとって2台目のこのグランドは、内部も少し劣化している部分
もあるようですが、まだまだ元気。
調律師さんに診ていただくことで、ピアノは健康でいられます。
問題ないですね、とおっしゃっていました。
そのお言葉を聞いてほっとしています。
ピアノのお医者さんの目で見てそう言ってもらえるなら、ここから
の半年も安心です。
また温度・湿度に気を遣うのは、ピアノ弾きにとって当たり前ですが、
私は毎日レッスン後に鍵盤と外装の手の届く範囲を磨いています。
「荒木先生、いつもピアノを綺麗に使ってくださって
ありがとうございます。」
まるでピアノ本人がそう思ってくれているかのように、
調律師さんが言いました。
とても嬉しかったです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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