昨日は、福祉イベント「レッツチャレンジ!」
~障がいがあっても、ぼくらの未来は無限大∞~


に行ってまいりました。

本当は、娘と静かに過ごしてあげたい気持ちと…

自分を家に閉じ込めておいたほうがいいんじゃないかと

思って…迷っていました。

でも、きっと家にいるほうがあれこれと動いてしまうだろうと

いう結論に至り、娘には申し訳ないけれど行って来ました。



自閉症のチャレンジドピアニスト、小柳拓人さんの演奏と

お母様の真由美さんの経験談のコラボ。

「特異を得意に変えて」~音楽で輝く自閉症の我が子~

と題した講演&コンサートを、全国各地で行っていらっしゃいます。

私も娘も彼の大ファン(♡)。

娘は、2年前のオーティズムミュージシャンコンサートでの

演奏を聴き、すっかり(うふふふ~♪)と好きになってしまった

ようです。

私は拓人さんの、その自然体が好きです。

自閉症児・者は、自分を誇示しようとかいう欲がありません。

そして、そのテクニックの素晴らしさ。演奏曲の幅広さ。

曲の完成度の高さ。

難曲でも、迷いなく集中して弾けるところは、なかなか真似

できるものではありません。

ためらいがないんです。

それまでの拓人さんと真由美さんのピアノ練習の積み重ねも

少しだけ知っているので、なおさらすごいなぁ、と思うんです。

この会場はアコースティックピアノが無いので、電子ピアノを

いつも持ち込んでの演奏です。

・情熱大陸(ピアノソロ)
・見上げてごらん夜の星を(同)
・リベルタンゴ(同)
・レット・イット・ゴー~ありのままで~(フルート)
・旅立ちの日に(同)
・前奏曲op.3-2「鐘」(ピアノソロ)
・トルコ行進曲による
 コンサートパラフレーズ(同)

そして、最後にイケメン4人
(本間惟彦・柿原政典・坂田晃彦・黒崎徹)が加わって

・ジュピター
・ビリーブ

の2曲を演奏しました。

音楽を通じて、こんなにも輝いている先輩たちがいる。。

私にとっての先輩は真由美さんたちであり、

娘にとっての先輩は、拓人さんや惟彦さんたちである。

どんな特性を持つ子であろうとも、希望を失ってはいけない

のだと感じました。

さて、次はうすいまさとさんのライブ&トーク。

うすいさんは、3人の発達障碍児をもつシンガーソングライターです。

本日はオリジナル曲とともにご長男の直人くんのお話を聴きました。

直人君は中学2年生、娘と同じです。

一年前にピアノ演奏を聴いたときよりも、ずいぶん男前になって!

もうすっかり青年といった感じです。

今回は彼がチャレンジしていることの一つ、ダンスを披露してくれ

ました。…なんとかっこいい!笑顔でダンス。すてき。

うすいさんのライブも、これまた家族愛に満ちていて、

聴いていて胸がいっぱいになります。


そして最後に、元400mハードルのオリンピック選手、

為末大さんのトークショーを聞きました。

個々人の挑戦が社会にもたらすものは何か。

トップアスリートとしての苦悩や喜び、引退してからの

人生の歩み方についての迷い、常に自分の心と闘い、

チャレンジし続けてきた方のお話も、これまた心にズンと

響きました。

観て聴いて、考えて、笑って泣いて、得たものが大きすぎて

すぐには心を落ち着けるのが難しいほどでした。

家に帰ってバタバタとしている間は忘れていましたが、

夜中にそっと思い返して、得たものの意味を考えています。




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