昨日は恵比寿まで電車で行ってまいりました。
音楽とは直接関係ないけれど、間接的に関係がある勉強をしに。
(わかりにくい表現でごめんなさいm(__)m。)
普段使わない脳の領域を使ったせいか(?)、ちょっと疲れました。
大人から習い事を始める方々のそのご苦労が、少しだけ
わかったような気がしました。
さて、このお勉強を恵比寿駅西口のとあるビルで終えてから
急ぎ足で東口へ周り、恵比寿ガーデンプレイスへ♪
素敵なツリーも魅力的なお店もいっぱいありましたが、
全て素通り(笑)。
数年ぶりです、麦酒記念館…!
20年前、この記念館がオープンしたてのころに
数回このピアノを弾かせていただきました。
なんと懐かしいことでしょう。
当時、戦火をくぐり抜けたピアノとして話題になりました。
私は新聞でこのピアノのこと、そしてオーバーホールして
よみがえったこのピアノの演奏者を募ることを知って、
速攻申し込んだのでした。
まだこのピアノが記念館のエントランスホールに置いてあった
時のことです。来館者が座れるように椅子がたくさん並べて
ありました。
何を弾いたか…、3、4曲くらいショパンを弾いたような気がします。
今はテイスティングサロンの片隅にちょこんと居ました。
今でも時々演奏されるのかどうか、係りの人に聞きたかったの
ですが、お忙しそうでしたのでやめておきました。
1920年ハンブルグ製"スタインウェイ"
このピアノは、サッポロビール(株)の前身である大日本麦酒(株)
が1934年に銀座七丁目に建設した、本社社屋の講堂に設置され
ていたものです。
象牙製の鍵盤を持ち、譜面台に花柄の透かしが施されるなど、
今や希少な存在であるこのグランドピアノが甦ってここ恵比寿
麦酒記念館に置かれ、そのクリスタルな音色を響かせています。
このピアノをできるだけ多くの方々に弾いて頂くと共に、恵比寿
麦酒記念館にお越し頂いたお客様にもクリスタルな音色を一緒
にお楽しみ頂きたく、下記の要領にて演奏なさりたい方を募集
致します。
…ということは、数年前までは希望者に演奏されていたのかな?
またチャンスがあればぜひ弾いてみたいピアノです。
私が麦酒記念館に来たかったわけは、このピアノに再会したい
からでした。…いえあのちょっとウソです。本当は一番の楽しみは
ここでしか飲めないビールを飲むためでした(^_^;)。
時間が許すなら、本当は「ヱビスツアー」に参加したかったです。
ヱビスビールの歴史をガイドさんの説明で学び、2種類のビールの
テイスティングもできるこのツアー。…ツアーに参加されている方の
笑い声を恨めしく聞きながら私はお一人様で館内を早足で堪能。
恵比寿駅はもともと貨物駅だったことをご存じですか?
このヱビスビールを運搬するための駅だったんです。
ワクワクしますね~。博物館、美術館、記念館、大好きです。
またゆっくり来たいです。
手回しオルゴールがちんまりと最後に置いてありましたので、
鳴らしてみました。ハイ、何の曲かみなさまご想像の通りです。
映画「第三の男」のテーマ。
JR恵比寿駅のホームのメロディとしても
使われていることで有名です。
ここはツアー参加者しか入れないエリア。
く、くやしい。。
でもいいのです。テイスティングサロンで飲めることは
知っていますから。ふんふんっ。
ピアノさんと一緒に。かんぱーい!プレミアムブラック&4種のチーズ盛り合わせ。
ここは昔から穴場でして、サイコ―に美味しいビールを
お安く飲める場所なんです。
こういう目的のためなら、普段お一人様が苦手な私も
平気というわけです。(どんなわけだ…?)
もうすぐクリスマスですね。
一か所で二度おいしい一日を過ごせて、幸せでした。
あのピアノさんが、これからもずっと演奏されますように。
サッポロビール本社さん、どうかピアノさんを大事にしてあげて
ください。
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