日々”良い音”を追求し、生徒さんに指導させていただく
私たち音楽講師ですが、逆に教えてもらうこともたくさんあります。
生徒さんのキラキラと輝く瞳から、
「この子はこういう音楽が好きなんだ!」と発見できたり、
私が指導した以上に想像力を働かせて、
見事な演奏に仕上げてきてくれたり・・・そんな姿に励まされ、
先生もいろいろと気づかせてもらっています。
私と生徒さんの間に”音楽”があるから、
こんなすてきなやりとりができるのですね!
”音”には不思議な力がある・・・そう思います。
言語や文化、習慣、国境、年齢、性別、健常者も、障がい者も・・・
すべて区別することなく、それらを越えて通じ合えるもの・・・。
音楽を含む芸術と呼ばれる分野、そして数多くあるスポーツも、
演奏する人と聴く人、プレーする者と観る者、
それらすべてを繋いでくれる架け橋になってくれます。
生徒さん一人一人の、それぞれの進度や理解力に差はあっても、
音楽を愛する気持ちは皆同じ(*^-^)b。
先生も、そういう皆さんの気持ちを第一に考えてレッスンしています。
みんなが大人になった時、またおじいちゃんおばあちゃんになっても、
ピアノや歌がいつでもそばに寄り添い、常に心の支えになりますように。
時には、悲しいこと辛いことがあるでしょう。
そんな時、音楽を通じて先生とそして仲間と励まし合い、
共に前を向いて頑張ったことを思い出せるように・・・!
楽しい気分の時は、演奏してさらに楽しく。
さみしい時は、好きな曲を弾いて自分を慰めて。
誰かが元気をなくしている時は、その人に寄り添って子守唄を…。
なんだか踊り出したくなった時は、明るく笑いながら音で表現して…。
いつでも、そうして音楽とともに生きる日々を送ることができたなら
自分だけではなく周りの人々の心も和みます。
穏やかな気持ちでいられる時間が増えます(^^)。
私の教室に来て下さる生徒さんみんなが、そういう毎日を過ごせますように♪
いつも心の中で願いながら、私はレッスンを続けています。
小さな音楽教室の一講師の小さなつぶやき…。
今日も私のブログにお付き合い下さり、ありがとうございます!
これからもどうぞ、よろしくお願いいたしますm(_ _ )m