最後は「βエンドルフィン」です
脳内で働く神経伝達物質で、31個のアミノ酸から構成されています
つまりタンパク質からできています
モルヒネと同じような働きをし、鎮痛・鎮静効果があります
傷を負った時の鎮痛効果はモルヒネの数倍もあります
(傷が癒えたわけではないが痛みが段々と和らいでくるのはβエンドルフィンの働き)
また、運動時、例えばランニングを続けるとβエンドルフィンが出続け、鎮痛・鎮静効果から高揚感になり、それがランナーズハイになるのです
人間本来の欲求を満たすことにより放出されやすくなります
例えば食欲、睡眠欲、生存欲、性欲などが満たされるとβエンドルフィンが出て高揚感を得ることができます
T細胞を活性化させ、免疫力を上げる、
ドーパミン(快楽ホルモン)の抑制を抑え、高揚感を維持させる、
などの働きもあります
本来あるべき生活習慣をすることにより
βエンドルフィンなどの脳内麻薬は出やすくなります
ワクワク、活き活き、毎日を楽しみ良いホルモンを出しまくりましょう!