インフルエンザが流行する季節になりました。
特に12~2月はピーク。
高熱や肺炎など重症化しやすく、普通の風邪より大変です。
我がセントラルクリニックも今月から予防接種が始まりました。
子供は急性脳症、高齢者は肺炎を引き起こすこともあります。
家族に子供や高齢者がいる方は、現役世代でもうつさない為に予防接種はしたほうが良いです。
厚生労働省のサイトで
「インフルエンザにかからないためにはどうすればよいか」
ということが書いてありますので参考にして下さい。
(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html )
以下厚労省のサイトから抜粋
インフルエンザを予防する方法としては、以下があげられます。
1) 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、かかった場合の重症化防止に有効と報告されており、わが国でも年々ワクチン接種をする方が増加しています。
2) 外出後の手洗い等
手洗いは手指など体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず感染予防の基本です。また、外出後の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもおすすめします。
3) 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
5) 人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特にご高齢の方や基礎疾患のある方、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出をして人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することはひとつの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。
※不織布製マスクとは
不織布とは「織っていない布」という意味です。繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもので、さまざまな用途で用いられています。市販されている家庭用マスクの約97%が不織布製マスクです。
人混みを避けるのは仕事をしていると難しいですが、
「予防接種」、「手洗い・うがい」、「加湿」、「栄養と休息」は
毎日できるものです。
病気にならない事が最良です。
予防しましょう。 (M)