「ヘルニアとカイロ」第5回は<臨床調査結果 その2>です。
「臨床調査結果-2 ヘルニアのタイプと治療日数の関係」
第4回はコチラ
以下報告書より抜粋
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6.2 ヘルニアのタイプと治療日数の関係
臨床例21件のヘルニアを分類した結果、タイプⅠ:10件、タイプⅡ:8件、タイプⅢ:3件、タイプⅣ:0件であった。タイプ別の症状改善率を図4~8に示す。図4~8から以下のことが分かった。
①:50%以上のペインスケールに改善した割合は、全体では90%であるのに対しタイプⅠは、80%、タイプⅡ,Ⅲは、100%である。
②:70%以上のペインスケールに改善した割合は、全体では81%であるのに対しタイプⅠは、60%、タイプⅡ,Ⅲは、100%である。
③:①,②から、タイプⅡ,Ⅲに比べタイプⅠは治癒率が低い傾向がある。
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ヘルニアのタイプについては第1回を参照下さい。⇒コチラ
グラフの見方は第4回を参照下さい。⇒こちら
次回は<臨床調査結果-3 男女別による治療日数> (M)

